シカゴ・カブス
プロフィール

- 監督
- クレイグ・カウンセル
- スタジアム
- リグレー・フィールド(1914年開場)
- 収容人数
- 4万1649人
- 創設
- 1870年
- 優勝回数
- ワールドシリーズ優勝3回 / リーグ優勝17回 / 地区優勝8回
- 在籍中の日本人選手
- 鈴木誠也、今永昇太
- 過去在籍した日本人選手
- 福留孝介、田口壮、高橋尚成、藤川球児、和田毅、川崎宗則、上原浩治、ダルビッシュ有
- 過去5年間の順位
- 2025年 中地区2位 ディビジョンシリーズ敗退 2024年 中地区3位 2023年 中地区2位 2022年 中地区3位 2021年 中地区4位





1890年に名称をコルツ、そして1898年にオーファンズと変更した後、1903年に現在のカブスに改名。本拠地がシカゴ北部にあることから、愛称は『ノース・サイダーズ』。
20世紀初頭はナ・リーグの盟主として君臨し、1906年から3季連続でワールドシリーズ進出を果たすと、1907年と1908年にワールドシリーズ連覇を成し遂げ、MLB史上初めてワールドシリーズ連覇を達成した球団となる。また、複数回ワールドシリーズ制覇もカブスが史上初。
しかし、この1909年以降は1945年にかけてワールドシリーズに7度出場しながら世界一から遠ざかると、1946年以降はリーグ優勝とも縁のない時代が続き、いつしか、人はこれについて1945年のワールドシリーズ第4戦に端を発した「ビリー・ゴートの呪い」と呼ぶようになった。
この件は、本拠地へヤギを伴っての入場を拒否されたファンのビリー・サイアニスが「ヤギの入場が認められるまで、カブスは2度とワールドシリーズで勝てない」と言ったことから、『ヤギの呪い』としても知られる。
それでも、2015年に名将ジョー・マドンが監督としてチームを率いるようになると潮目が変わり、1935年以来となる100勝以上を挙げた2016年に、ワールドシリーズ制覇を遂げ、108年ぶりの世界一を達成するとともに、70年以上悩まされた呪いを解いた。
2021年からの2シーズン連続負け越しを経て臨んだ2023年は、新戦力コディ・ベリンジャーの復活や、ジャスティン・スティールら若手の躍進、そして2年目に入り存在感を増した鈴木誠也のパフォーマンスもあり、終盤までプレーオフ争いに加わるも、最後は1ゲーム差でワイルドカード枠に届かない悔しいシーズンとなった。
4年ぶりのポストシーズン進出を目指した2024年は、ブルワーズを地区優勝3回、プレーオフ進出5回に導いた、名将クレイグ・カウンセル監督の招聘に成功し、ルーキーの今永昇太が新人王レベルの活躍を見せるも、地区3位でまたもポストシーズンに届かず。
それでもオフにトレードで強打者カイル・タッカーを獲得した2025年は、地区優勝こそライバルのブルワーズに譲るも、92勝70敗の好成績で久々のポストシーズン進出を果たす。
このオフはタッカーとの契約には至らなかったものの、去就が注目された大物FA選手アレックス・ブレグマンを獲得したほか、ブレイクが期待される先発投手のエドワード・カブレラもトレードで獲得し、投打で戦力の維持に成功。地区優勝への機運は高まっている。
本拠地の『リグレー・フィールド』は1914年の開場で、MLBでは2番目に古い歴史を持つ。外野フェンスの美しい蔦が特徴的で、ボールが蔦に絡まった場合は、グラウンド・ルール・ダブル(エンタイトル・ツーベース)となり、外野スタンド奥の公道を挟んだアパート屋上の私設スタンド『リグレー・ルーフトップ』も名物の1つ。
また、1988年まで照明器具はなく、試合はデーゲームのみだったことでも有名。2023年から2025年にかけてのスタッツでは、三塁打の出やすさはナ・リーグ3番目ながら、それ以外の長打は平均より出にくく、スタットキャストによる同時期のパークファクターは97と、投手有利の指数となっている。
データは2026年3月1日時点