ノーラン・アレナード

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ノーラン・アレナード
Nolan Arenado
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所属
セントルイス・カージナルス
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ポジション
内野手
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生年月日
1991年4月16日
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身長/体重
188cm/98kg
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投打
右投右打
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出身
カリフォルニア州
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年俸
2100万ドル(約31.5億円)
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主なタイトル・表彰
本塁打王:3回(2015・16・18年)
打点王:2回(2015・16年)
シルバースラッガー賞:5回(2015~18、22年)
ゴールドグラブ賞:10回(2013~22年) -
2024年成績
- 打率
- .272
- 本塁打
- 16
- 打点
- 71
- 盗塁
- 2
攻守に華のあるMLB屈指のスター選手
現役メジャーリーガー最高の三塁手の1人。打撃ではMLB最高レベルの長打力を誇り、2015年から2年連続で本塁打王と、打点王の打撃二冠に輝き、2018年に自身3度目の本塁打王のタイトルを獲得したほか、2019年には三塁手として史上初の5年連続30本塁打&100打点という金字塔を打ち立てた。
守っては広い守備範囲と、難しいボールも華麗に好捕しては、驚異の強肩と正確無比な送球でファンを魅了し、MLBデビューの2013年以降、2022年まで10年連続でゴールドグラブ賞を受賞。これにより、イチローの持つ10年連続ゴールドグラブ賞獲得のMLB最長記録に並んだ。
また、ケガとは無縁の頑健な身体の持ち主であり、2015年から短縮シーズンとなった2020年を挟んで、2021年まで6季連続で155試合以上に出場している(短縮シーズンの2020年は48試合に出場)。
2009年にドラフト2巡目でロッキーズに指名されてプロ入りすると、2013年のMLBデビュー以降、一貫してロッキーズのスター選手として活躍。
2019年の開幕前には球団史上最高額となる、8年2億6000万ドルで契約を延長するも、2021年2月に1対5プラス金銭譲渡という大型トレードでカージナルスに入団した。
カージナルス初年度の2021年は157試合に出場し、前述のゴールドグラブ賞獲得に加え、34本塁打(リーグ7位)、105打点(同5位)を記録し、チームのワイルドカードゲーム進出に貢献。
2022年も30本塁打、103打点と、キャリア7度目の30本塁打以上&100打点以上を達成し、シーズン後のナ・リーグMVP投票では3位に選出された。
しかし、アメリカ代表の中心メンバーとして準優勝したWBCを経て臨んだ2023年のレギュラーシーズンは、チームが低迷するなか、自身8度目のオールスター選出は果たすも、最終的には144試合に出場し、26本塁打、OPS ,774と、やや低い水準に終わった。
また、ゴールドグラブ賞の獲得もならず、連続記録更新は叶わなかった。続く、2024年はレギュラーシーズン152試合出場ながら、16本塁打、OPS.719と、デビューイヤー以来の低水準に。
それでも、『MLB.com』が発表した2025年版の現役ポジション別トップ10プレーヤーでは、三塁手部門で7位に選出されるなど、その評価は依然として高いが、この冬はトレードの噂が絶えないオフシーズンとなった。
※データは2025年3月1日時点
※1ドル=150円で換算