青柳晃洋

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青柳 晃洋
Koyo Aoyagi
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所属
フィラデルフィア・フィリーズ
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ポジション
投手
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生年月日
1993年12月11日
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身長/体重
180cm/79kg
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投打
右投右打
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出身
神奈川県
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2024年NPB成績
- 投球回
- 61.0
- 勝敗
- 2勝3敗
- 奪三振
- 35
- 防御率
- 3.69
海を渡ったサイドスローの技巧派右腕
神奈川県横浜市の出身で、2015年のNPBドラフト会議で阪神タイガースから5巡目で指名されプロ入り。NPBでは9年プレーし、通算成績は154試合の先発で61勝47敗、防御率3.08、647奪三振。
タイトルは最多勝利を2回、最優秀防御率を1回獲得している。また、国際大会では2020東京五輪で金メダルを獲得した侍ジャパンの一員としてプレーしている。
2025年1月、ポスティングによりフィリーズとマイナー契約を結び、活躍の舞台をアメリカに移した。マイナー契約ながら、スプリングトレーニングには招待選手として参加しており、2025年シーズンは早期のメジャー昇格を目指す。
フィリーズには、かつて井口資仁と田口壮が在籍しており、日本人選手はこれで3人目となるが、NPBからダイレクトでの入団は青柳が初となる。
フロリダでのスプリングトレーニングで、青柳についての印象を訊かれた指揮官のロブ・トムソン監督は、「いつであれ、ブルペンから違うルックスの選手が出てくるのは良いこと」。
「100マイル(160.9キロ)を投げつつ、素晴らしいスライダーを持っている選手を、7人揃えられることはないからね」と、独特の投球フォームを歓迎している。
また、現地記者にサイドスローで投げるようになった経緯について質問されたのに対し、本人は「上から投げられなかったから」とストレートな答えを返している。
※データは2025年3月1日時点
※1ドル=150円で換算