山本 由伸

Yoshinobu Yamamoto

プロフィール

チーム
ロサンゼルス・ドジャース
背番号
18
生年月日
1998/8/17
ポジション
投手
身長
178cm/80kg
投/打
右投右打
出身地
岡山県
年俸
2033万ドル(30億5000万円)
2025年度成績
投球回173.2 12勝8敗 奪三振201 防御率2.49
主なタイトル・表彰
ベーブ・ルース賞: 1回(2025年) ワールドシリーズMVP:1回(2025年)

コメント

MLBで1球も投じずに、投手としてのMLB史上最高額を更新した日本のエース。速球(フォーシーム、ツーシーム)、カーブ、そしてスプリットを軸に、時折カッターとスライダーを織り交ぜ、高いコマンド力で打者をねじ伏せるタイプの右腕。

オリックス・バッファローズに在籍したNPBでは、通算7シーズンで70勝29敗、防御率1.82をマーク。2021年から3年連続で沢村賞を獲得するなど、幾多のタイトルを引っ提げ、これからキャリアの全盛期を迎えようとする2024年からMLBに挑戦。

2024年シーズンを前にしたオフシーズンは、MLBで大谷翔平に次ぐ大物FA選手として、その行き先に大きな注目が集まるなか、ドジャースと面談した際は、契約したばかりの大谷に加え、フレディ・フリーマン、そしてムーキー・ベッツと、MVPトリオが同席し、山本の説得にあたったことが話題に。

結果的に、この猛烈アピールが実を結び、ドジャースと12年総額3億2500万ドル(約488億円)で契約に合意。ヤンキースがゲリット・コールと契約した際の、当時投手最高額だった3億2400万ドル(約486億円)を上回ったことで、またも大きな話題に。

MLBデビューイヤーの開幕を前にした山本への現地メディアの期待値は大きく、『MLB.com』はルーキー右腕を2024年サイ・ヤング賞予想で、ナショナルリーグの5位に選出。

「ヤマモトがMLBでまだ1度も投げていないことを気にする者などいるのだろうか?ドジャースは彼にサイ・ヤング賞級の投手並みの給料を支払っているのだ」としたほか、各球団でも最もエグい球種としてドジャースからは山本のカーブを選出し、「カーブは彼の最も美しい球種(とは言え、ここに彼のスプリットを選ぶのも容易いことだった)」としている。

そんななか迎えた2024年シーズンは、途中約3ヶ月の負傷離脱を強いられる予想外の展開となり、最終的には18試合の先発登板で防御率3.00、7勝2敗、105奪三振と期待値を下回る数字を残すに留まった。

ただし奪三振率、与四球率、奪三振と与四球の比率を示すK/BB、被打率、そしてWHIPといったスタッツはトップレベルの数字を残しており、耐久性を除くと問題なくMLBに適応できたことを証明。

また、ポストシーズンでは、ディビジョンシリーズ制覇を決めたパドレスとの第5戦に先発登板し、5回2安打無失点で勝利投手に。チャンピオンシップシリーズ制覇に王手をかけた敵地メッツ戦で先発登板し、5回途中4安打2失点(勝敗つかず)。

そして、ワールドシリーズ第2戦に先発登板し、ヤンキース相手に7回途中1安打1失点と、史上最高額投手の面目躍如と言える活躍でチームの世界一に貢献した。

MLB2年目の2025年は、名実ともにチームのエースに君臨。フル稼働したレギュラーシーズンは30試合に先発登板し、12勝8敗、防御率2.49(ナ・リーグ2位)、201奪三振(同7位タイ)、WHIP 0.99(同3位)、クオリティスタート18(同5位タイ)と圧巻の数字を残す。

その後、ポストシーズンはさらに躍動。ワールドシリーズでは3試合に登板(うち先発2試合)し、3勝0敗、防御率1.02と歴史的なパフォーマンスで、最後は胴上げ投手となって、シリーズMVPに輝いた。



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