吉岡　暖

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よしおか　はる

阿波の奪三振マシンは『ハマのタフネス』

甲子園で圧巻の投球を披露した将来性豊かな右腕。最速146キロの速球に精度の高い5種類の変化球で三振の山を築く。

阿南光高校では1年秋の新チームから主戦となり、2年秋には全8試合で5完投勝利、防御率2.44と活躍し、チームを四国大会準優勝に導いて春のセンバツ出場を決めた。

全国デビューとなった春の甲子園では、初戦で豊川高校相手に11奪三振の完投勝利。2回戦の熊本国府高校戦では14奪三振、無四球で完封勝利をマークして、32年ぶり出場のチームを初のベスト8進出に導いた。

自らのキャッチフレーズを『ハマのタフネス』としたように、長いイニングを投げる先発を目指す。「将来はメジャーリーグにも挑戦したい」と夢は大きく、まずは早期の支配下登録が目標だ。

TEXT by 大久保泰伸
データ提供：データスタジアム

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