ウィック

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ウィック
うぃっく
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ポジション
投手
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生年月日
1992年11月9日
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出身
カナダ
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身長/体重
190㎝/106kg
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主な経歴
サイプレス大-パドレス-カブス-3Aバッファロー-DeNA
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血液型
不明
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投打
右・左
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推定年俸
1億4300万円
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2024年成績
- 登板
- 43
- 投球回
- 45
- 勝敗
- 5勝1敗
- ホールド/セーブ
- 11/1
- 奪三振
- 50
- 防御率
- 2.60
番長の『一喝』で覚醒した救援右腕
長身から投げ下ろす150キロ超の速球と、変化の鋭いカーブが武器の右腕。来日1年目からフル回転してブルペンに欠かせぬ存在となった。
2012年のMLBドラフト9巡目(全体300位)で、捕手としてカージナルスに入団。2014年には外野手となり、マイナーリーグ74試合で20本塁打を放ったが、2015年から投手に転向した。
投手として2017年に開催された第4回WBCのカナダ代表に選出され、パドレスに移籍した2018年にMLBデビュー。2019年はカブスでリリーフとして31試合に登板した。
その後もリリーフで2020年は19試合、2021年は22試合に登板し、キャリアハイを記録したのが2022年。64試合登板で4勝7敗9セーブ4ホールド、防御率4.22をマークした。2023年はMLB登板こそなかったが、3Aで43試合に登板、51回1/3で73奪三振と高い奪三振率を記録した。
ベイスターズ1年目の昨季は、交流戦からブルペンの一角に定着し、夏場までは防御率4点台前後で推移したが、8月27日の阪神戦でマウンド上での降板拒否の姿勢を三浦大輔監督が一喝。
この試合からレギュラーシーズン終了まで、11試合で失点は1試合のみと覚醒し、最終的に防御率2.60でシーズンを終えた。入来祐作二軍投手コーチを「日本のお父さん」と呼ぶ親日家は、今季もチームのために腕を振る。
TEXT by 大久保泰伸
データ提供:データスタジアム
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