日本体育大学ラグビー部 | チーム・メンバー紹介 | 大学ラグビー

日本体育大学

伝統的に「ランニングラグビー」を標榜してきた「ユニコーンズ」こと、日本体育大学。昨季は筑波大学にも勝利し、3勝を挙げて勝ち点で上回り、13大会ぶりに大学選手権に出場した。

今季は田沼広之監督が退任し、米地徹部長兼監督とアシスタントコーチから昇格した深見柊真HC（ヘッドコーチ）体制で臨んでいる。深見HCは日本体育大学での指導前は桐蔭学園高校で指導していた27歳のOBだ。

今季はFB（フルバック）ハラトア・ヴァイレア（クボタスピアーズ船橋・東京ベイ）ら中心選手だった留学生3人が卒業。さらに春季大会グルーブBでは教育実習で抜ける選手がいるなどの影響は否めず、若手中心で臨み、5連敗で終えた。

スローガン「Unity」（団結力）を掲げて、チーム一丸、ラングニングラグビーで2年連続、大学選手権出場がターゲットだ。主将はWTB（ウイング）／FB（フルバック）田中大世、さらにその脇をPR（プロップ）砂田優希、HO（フッカー）松田大空、SO／CTB（センター）／FB福島脩登の3人の副将が固める。

FW（フォワード）はスクラムを引っ張る砂田副将を筆頭に、松田副将、HO藤田幹太（2年）、NO8（ナンバーエイト）伊藤拓哉（3年）が中心となるが、日本体育大学柏高校出身のLO（ロック）テビタ・タラキハアモア（1年）の成長にも期待がかかる。

BK（バックス）ではWTB（ウィング）森屋堪太（3年）、新人のSO（スタンドオフ）大野莉駒（桐蔭学園高校）、WTBトアニトニ・キオカタ（日本体育大学柏高校）らも躍動している。今季も昨季に続いてランニングラグビーで大学選手権出場なるか。

TEXT：斉藤健仁

日本体育大学ジャージー

関東大学対抗戦　過去5年間の順位

監督

田沼広之

たぬまひろゆき

日本体育大学監督

今年のチームの雰囲気はいかがですか？: 髙橋キャプテンを中心に、大学選手権ベスト4になる！と高いチーム目標を掲げ、それを達成するためにチームスローガンである『Challenge』を毎日続けています。
コロナ禍にありながらも、明るく元気に前向きに頑張っていて、このチームには勢いを感じています。

他のチームにここだけは負けない！というポイントは？: 学生たちと保護者の皆さま、UNICORNS Familyの皆さま、コーチング、サポートスタッフの皆さま、、そして私自身がとにかく明るく、元気に前向きでラグビーが大好きであることはどのチームも負けません！
最高のONE UNICORNSです！

チームの課題はなんですか？: 自信を持ってChallenge出来ていないこと。
スペシャルな部分を信じて、自分らしく思い切りChallengeが出来ていない。
仲間のChallengeをサポートする意識が低い。
難しく考えすぎて、すぐ行動に移せないときがある。
自分で考えて、決断し、行動することが出来ないときがある。

コロナ禍で練習方法に変化はありますか？: 目まぐるしく変化する情勢に対応し、日々の行動記録管理、体調管理、感染予防対策の徹底など、練習前後のルーティーンが増え、活動時間に制限がかなりあります。
その限られた時間を効率よく有効に使い、目標をクリアするために学生たちとスタッフのコミュニケーションが増え、一緒になって創意工夫し、Challenge出来るようになってきました。

チームを指揮をするうえで大切にしていることを教えてください: 応援される強い人間になり、応援される強いチームなる。
またたくさんの方々を応援できる強い人間になり、どんなチームでもしっかり敬意を持って応援することができるチームになる。
以上のことを大切に、多くの学生たちや多くの方々から日々学びながら指揮させていただいています。

大学ラグビーのファンに向けて一言お願いします: 未曾有のコロナ禍においても、本学の学生たちに対して多大で愛情のこもったご支援、ご声援をいただいていること、誠にありがとうございます。
本年度のUNICORNSは、髙橋キャプテンを中心に、大学選手権ベスト4以上という本当に高い目標に向かって、日々Challengeし続けています。
他の大学チームも本当に大変な努力のもと、それぞれの目標に向かって共にChallengeしています。
そんな学生たちには皆さまからの元気なパワーが必要不可欠です！
しっかり感染予防対策を徹底していただきながら、また皆さまの健康状態に留意されながら、情勢に合わせた中での変わらぬ熱く愛情たっぷりのご支援、ご声援をよろしくお願い申し上げます。いつもありがとうございます！
そして、これからもよろしくお願いいたします！

主将

髙橋泰地

たかはしたいち

日本体育大学キャプテン