マティアス・スケルモース

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マティアス・スケルモースMattias SKJELMOSE JENSEN

PROFILE

【Past results】
2021年：ツール・ド・ラン総合5位、UAEツアー総合6位、ツアー・オブ・ノルウェー総合7位＆ヤングライダー賞、デンマーク・ルント総合8位
2022年：ツール・ド・ルクセンブルク総合優勝＆ヤングライダー賞、ツール・ド・ラン総合2位＆ポイント賞＆ヤングライダー賞、ツール・ド・ラ・プロヴァンス総合3位＆ヤングライダー賞、デンマーク・ルント総合3位、ツール・ド・ワロニー総合3位、ルート・ドクシタニー総合3位
2023年：エトワール・ド・ベセージュ総合2位＆ヤングライダー賞、ツール・デ・ザルプ＝マリティーム・エ・デュ・ヴァール総合5位＆ポイント賞、ファウン・アルデシュクラシック3位、ファウン・ドロームクラシック6位、グランプレミオ・ミゲル・インドゥライン3位、アムステル・ゴールドレース8位、ラ・フレーシュ・ワロンヌ2位、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ9位、ツール・ド・スイス総合優勝＆区間1勝、国内選手権ロードレース優勝、ツアー・オブ・デンマーク総合2位＆区間1勝、メリーランドサイクルクラシック優勝、グランプリ・シクリスト・ド・ケベック10位、グランプリ・シクリスト・ド・モンレアル9位

このほどチームと2026年までの契約延長に合意。昨年はツール・ド・スイスを制し、直後にはツール・ド・フランスデビューも飾った。そのツールでは結果を残せなかったが、空気感を味わったことで目標へどうアプローチしていくかが定まった。

契約延長を機に、ツール2025年大会に向けた“長期計画”をスタートさせる。ひとまず今季は1週間のステージレースやアルデンヌクラシックをメインに据えつつ、ブエルタ・ア・エスパーニャで力試し。今年はツールを回避し、来年の大会で総合表彰台に立つシナリオを描いている。

9月に24歳となるが、こんなに早くトッププロになれるとは思っていなかった。ちょっと早すぎると感じているくらいで、長期計画も「心身を現況に追いつかせるため」の大事な取り組みだと考えている。

text：福光俊介