ジョン・デゲンコルプ

Team DSM - Firmenich
ドイツ

ジョン・デゲンコルプJohn DEGENKOLB

ジョン・デゲンコルプ
PROFILE
チーム
チームDSM・フィルメニッヒ
生年月日
1989年1月7日
身長/体重
179cm/82kg
国籍
ドイツ
Strava
Dege GO GO GO
Twitter
@johndegenkolb
Instagram
johndegenkolb
Facebook
John Degenkolb
  • 【Past results】
  • ジロ・デ・イタリア:区間1勝
  • ツール・ド・フランス:区間1勝
  • ブエルタ・ア・エスパーニャ:2014年ポイント賞、区間通算10勝
  • 2011年:エシュボルン・フランクフルト優勝、クリテリウム・デュ・ドーフィネ区間優勝
  • 2012年:ツール・ド・ピカルディ総合優勝&ポイント賞、ツール・ド・ポローニュ区間優勝、グランプリ・ディスベルグ優勝
  • 2013年:ファッテンフォル・サイクラシックス優勝、パリ〜トゥール優勝
  • 2014年:ヘント〜ウェヴェルヘム優勝、パリ〜ルーベ2位、パリ〜ニース ポイント賞、エシュボルン・フランクフルト2位、エトワール・ド・ベセージュ総合3位&ポイント賞
  • 2015年:ミラノ〜サンレモ優勝、パリ〜ルーベ優勝
  • 2016年:ユーロアイズ・サイクラシックス2位、アークティック・レース・オブ・ノルウェー ポイント賞
  • 2017年:ドバイ・ツアー総合3位、エシュボルン・フランクフルト3位、ヘント〜ウェヴェルヘム5位
  • 2018年:チャレンジ・シクリスタ・マヨルカ トロフェオ・パルマ優勝
  • 2019年:ツール・ド・ラ・プロヴァンス区間優勝、ヘント〜ウェヴェルヘム2位、エシュボルン・フランクフルト2位、グランプリ・ディスベルグ2位
  • 2020年:ツール・ド・ルクセンブルク区間優勝、クラシック・ブルッヘ〜デ・パンネ4位、ヘント〜ウェヴェルヘム6位、ツール・デ・フランドル9位
  • 2021年:エシュボルン・フランクフルト2位
  • 2022年:オンループ・ファン・ヘット・ハウトラント4位

2020年ルクセンブルク一周の区間を最後に勝利はない。WTレースでは、2018年ツールで涙の勝利を挙げた石畳ステージまで遡る。


少し上り基調のフィニッシュや、長くハードなレースの最終スプリントが得意で、何度もその腕を突き上げてきた。ブエルタ区間10勝。ジロ区間1勝。ヘント、パリ〜トゥール。2015年にはミラノ〜サンレモとパリ〜ルーべを同年に制覇するという偉業を成し遂げて見せた。


しかし、2016年のスペイン合宿中、チームの練習走行に自動車が突っ込む大事故に巻き込まれ、左人差し指の切断が危ぶまれるほどの大怪我を負う。


彼のキャリアを「前」「後」で区切ると(プロ入りから事故に遭うまで5年、レース復帰から一番最近の勝利までがちょうど5年)、40勝/8勝。少しの狂いや違和感が調子を左右するスポーツだから、復調したつもりでも何か影響はあったのかもしれない、正直わからない、と本人は言う。それでも一つの救いは、レースではなくてトレーニング中の事故だったこと。トレーニング中は今でも「最悪のシナリオ」が頭に浮かんでナーバスになる。けれど、レースを恐れる気持ちはなく、そのおかげで大好きなクラシックを走り続けることができたから。


在籍中にもっとも多くの勝利を挙げた古巣に戻り、スプリンターたちのリードアウト、クラシックレースの指南役という立場にシフトしている。自分の経験を伝え、チームメートの成長や成功に貢献するプレイングコーチのような役割にやりがいも感じている。


単独ではないが、クラシックではまだ「リーダー」の一人だ。ルーべのようなクラシックでは、どのアタックに反応するかの嗅覚と、悪運を避ける勘が必要。経験から培った感覚がモノを言う。「今日は調子がいいな」という日で、自分のベストの力を出せたなら、まだ自分にも勝利の可能性はある、そんな信念を持っている。

text:寺尾真紀 写真:Chris Auld | Team DSM | Keep Challenging
©Chris Auld | Team DSM | Keep Challenging

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