宮﨑 敏郎

宮﨑 敏郎

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宮﨑 敏郎

みやざき としろう

  • ポジション

    内野手

  • 生年月日

    1988年12月12日

  • 出身

    佐賀県

  • 身長/体重

    172㎝/85㎏

  • 主な経歴

    唐津第一中→厳木高→日本文理大→セガサミー→DeNA(12⑥~)

  • 血液型

    B型

  • 投打

    右・右

  • 推定年俸

    2億円

  • 2023年成績

    試合
    124
    打数/安打
    408/133
    本塁打
    20
    打点
    71
    盗塁
    1
    打率
    .326

史上最遅で初盗塁を記録した『ハマのプーさん』

天才的なバットコントールと、ここ一番での勝負強さが光るヒットメーカー。昨季はいずれも自身2度目となる首位打者のタイトル獲得、シーズン20本塁打と充実のシーズンになった。

ドラフト6位入団からブレイクを果たしたのが2017年。128試合出場で打率.323をマークし、初のタイトルとなる首位打者に輝いた。チームが日本シリーズまで進出した同年は、ポストシーズンでも高打率をマーク。2019年もチームは敗退したが、クライマックスシリーズで2試合連続猛打賞など、3試合で打率.538と短期決戦に強いのも特徴だ。

2020年から4年連続で打率3割以上をマークし、2021年は自己最多の73打点を記録。2022年オフに6年契約を結び、同年は球団の右打者としては最速となる945試合目での通算1000安打を達成した。

昨季は開幕から自己最長となる15試合連続安打をマークし、3・4月の月間打率は.444。5月4日には自身6年ぶりとなるサヨナラ本塁打を放ち、5月中旬まで34試合連続出塁を記録するなど、打線を牽引した。

6月と8月に故障で2度の離脱があったが、9月には通算1075試合目で史上最遅となるプロ初盗塁も記録した。35歳での首位打者獲得は日本人では最年長タイ記録だが、まだまだ衰えが見られない打撃技術はチームに不可欠な存在だ。

TEXT by 大久保泰伸
協力:ベースボール・タイムズ

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