2019年、ラグビーワールドカップイヤーが幕を開けた。2月に入ってスーパーラグビーが開幕すれば、日本のラグビー界は一気に世界一決定戦まで突っ走ることになる。その前に、高校、大学の日本一決定戦が佳境に入る。1月2日は、大学ベスト4の激突だ。第55回全国大学選手権準決勝は、秩父宮ラグビー場にて2試合連続で行われる。

第1試合は、12時20分キックオフ。2018年12月2日、関東大学対抗戦で行われた早明戦の再現だ。このときは、31−27で早大が勝っている。FW戦では優位に立つと思われていた明大は、早大の組織防御に行く手を阻まれた。この結果によって対抗戦4位枠となった明大は大学選手権3回戦から登場し、立命館大、東海大を倒してベスト4に駒を進めた。特に関東大学リーグ戦1部王者の東海大戦は、18−15という僅差勝負だった。一方の早大は対抗戦2位枠でシードされ、準々決勝で慶大との激闘を終了間際の逆転トライで乗り越え、この舞台に上がった。実力は拮抗している。12月の対戦以降、成長したのはどちらなのか。それを証明する戦いだ。

早大が準決勝に進出するのは実に5シーズンぶり。大学選手権が始まって以来、早大が4年連続で準決勝に進めなかったのは初めてのことだ。今回も12月と同じように集中力の高いディフェンスを繰り返すことができるのか。明大FWの圧力を押しとどめることができれば、SH齋藤直人の素早いパスさばきから、SO岸岡智樹の状況判断力、CTB中野将伍の突破力が生きる。準々決勝の慶大戦では体調が万全ではなかったFB河瀬諒介の調子が上がってくれば高速アタックに厚みが加わる。

明大は早大の攻撃力を封じるためにFW戦で圧力をかけたい。スクラムを押し込めば勢いづくだろう。スクラムの優劣は試合の最大の焦点になる。準々決勝から復帰してきたFB山沢京平の鋭いカウンターアタックは早大には脅威だろう。攻撃的なSH福田健太キャプテンの仕掛けで、パワフルなランが魅力のWTB高橋汰地、山沢らを走らせたい。

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