第12ステージ ブールサンモリス〜ラルプデュエズ 175.5KM : アルプスのスキーリゾート、レザルク

第12ステージ ブールサンモリス〜ラルプデュエズ 175.5KM : アルプスのスキーリゾート、レザルク

4年に一度のFIFAワールドカップで世界中が盛り上がっているが、いよいよ世界最大の自転車レース、ツール・ド・フランスも7月7日に開幕する。ワールドカップとの開催期間重複を最小限にするため、ツール・ド・フランスが配慮して開幕を1週間先送りにした。いわば異例の大会日程だが、アリーナやスタジアムで行われるスポースツイベントとはまったく異なる魅力が変わることはない。

ツール・ド・フランスはよく欧州文化そのものだと言われる。町から町へと23日間にわたって移動し続ける旅はまさに、聖地巡礼の果てしなき行脚と似ている。とりわけ世界屈指の観光大国であるフランスで開催される自転車レースだけに、美しい景観と歴史あふれる街並みをつなぎあわせて突き進む。そんな国際映像から自転車レースの魅力を知った層も多いはずだ。

レースの主役である選手はひたすら過酷な日々を耐えるのみだが、大会主催者や報道陣、世界中からやってきたファンの多くはフランス各地の歴史や文化、ガストロノミーやワインなどを楽しみながら帯同する。勝った負けたも大切だが、フランスの風土を五感で感じ、その魅力にふれる。普通の観光旅行では味わえない、そんな旅ができるのもツール・ド・フランスという存在があるからだ。これが世に言う「Vive Le Tour=ビブルツール」、ツール・ド・フランスとともに生きているという決まり文句の真意だ。

ボクがツール・ド・フランスを追いかけ始めたころ、主催社が審判車両にVIP待遇で乗せてくれたことがある。スタート前は関係者だけが入場できる「ビラージュ(村)」という柵に囲われた特別なエリアで歓談し、スタートを待たずに車両に乗り込むとレースに先行してコースを走った。お昼どきになるとドライバーが無線で、「これから任務を離れてランチにするから」と各所に連絡。一気にスピードを上げてはるかに先行すると、丘の上のゴキゲンな木陰を見つけて審判車両を駐めたのだった。

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