試合終了直後、歓喜の瞬間

サンウルブズに関わるすべての人にとって待望の瞬間がやってきた。

5月12日(土)、スーパーラグビーの第13節、ヒト・コミュニケーションズ サンウルブズは、ホーム・秩父宮ラグビー場での最終戦、同じオーストラリアカンファレンスのレッズを迎えた。

序盤から集中力のあるディフェンスと安定したセットプレー、そしてSO(スタンドオフ)ヘイデン・パーカーのキックも冴えて試合を優位に進めると、WTB(ウィング)ホセア・サウマキが3トライのハットトリックも達成し、63-28で快勝した。

WTBサウマキはハットトリック達成

サンウルブズにとっては今季10戦目の初勝利で、オーストラリア勢からは史上初めての勝利。そして63得点は史上最多得点という記念すべき勝利となった。

4月のニュージーランド遠征の後、「BYE」(休みの週)を挟み、2週間ぶりの試合となったサンウルブズは、前節から10人がそのまま先発。

キャプテンのSH(スクラムハーフ)流大を筆頭にHO(フッカー)堀江翔太、NO8(ナンバーエイト)姫野和樹、WTB福岡堅樹ら日本代表でもお馴染みの選手が名を連ねた。

FLリーチもケガから復帰

また、肋骨の骨折から日本代表のスキッパーを務めるFL(フランカー)リーチ マイケルが1ヶ月ぶりに復帰を果たした。

同じく「BYE」明けの2011年の王者レッズは、今年からかつて日本でもプレーした元オールブラックスのブラッド・ソーンHC(ヘッドコーチ)が指揮する若いメンバーが多いチームだ。

今季は4勝5敗と波のあるシーズンを送っているが、第11節には南アフリカのライオンズに勝利している。

ゲームキャプテンのPR(プロップ)ジェームズ・スリッパー、CTB(センター)サム・ケレヴィ、昨シーズンまでサントリーでプレーしていたFL(フランカー)ジョージ・スミスなどメンバーのうち8人がオーストラリア代表経験のある選手を揃えた。

夏を感じさせる日差しの中、今季の秩父宮ラグビー場のラストゲームには1万2386人のファンが駆けつける中、ゲームはキックオフされた。

この試合のサンウルブズは、「Swing the sword」(刀を振り切れ)を掲げて、自分たちから積極的に仕掛けることをテーマにしていた。

また、サンウルブズは序盤からの失点を許して苦しい展開になることが多かったため「とにかく前半から7点、8点とリードを広げていきたい」(SH流)という強い思いで試合に臨んでいた。

そういった思いがすぐゲームに出る。

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