パヴェ大戦のクライマックス、と今年の開催委員会は銘打った。まさしく2月24日のオムループ・ヘット・ニュースブラットから始まった北の男たちの仁義なき戦いは、4月8日のパリ〜ルーベにて最高潮を迎える。伝統的な別名は「北の地獄」。なにしろ全長54.5kmmの石畳路は、他のどんなレースよりも距離が長く、でこぼこで、厳しい。

それにしても2018年の北の戦いは、クイックステップが猛威を振るっている。史上最多タイ「ルーベ4勝」を誇るトム・ボーネンのいない初めての春に、クラシック精鋭群の支配力は弱まるどころか、ますます強まるばかり。特に3月後半からツール・デ・フランドルにかけての「フランドル自転車週間」では、なんと全5戦中4戦を制してしまった(E3ハーレルベーケ:ニキ・テルプストラ、ドアーズ・ドア・フラーンデレン:イヴ・ランパールト、パンヌ3日間総合:エリア・ヴィヴィアーニ、ツール・デ・フランドル:テルプストラ)。かろうじて虹色をまとうペーター・サガンが、ヘント〜ウェヴェルヘムを勝ち取り、春が青一色に染まるのを食い止めた。

お知らせ

”クラシックの女王”パリ〜ルーベ
■パリ〜ルーベ
04月08日 (日) 午後05:55〜深夜 01:30 生中継&LIVE配信
»詳しくはこちら

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ