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ラグビー愛好日記


人物紹介記事一覧

June 4, 2005 12:05 AM /

五郎丸歩

goro

『北の国から』の純くん(吉岡秀隆さん)に似ているって言われるでしょう?
「はい、すごく言われます(笑)」。
髪型は寝起きっぽいが、笑顔はさわやかっだった。

日本代表の五郎丸歩(ごろうまる・あゆむ)選手にインタビューした。記事は、6月16日売のWeeklyぴあ関東版に掲載される予定。早稲田大学2年で、185㎝、93㎏(かなり変動している)という恵まれた体格を持つ19歳の大器。スーパーカップのカナダ戦で日本代表FBとして先発デビューを果たしたが、思うようなパフォーマンスができず、プレースキックを外したことなどで、かなり責任を感じているようだった。カナダ戦のビデオは何度も見返し、反省点も多かったらしい。でも、そういう姿勢でいるかぎり、必ずレベルアップしていけるよね。アイルランド戦でも出場機会があるはずだから、今度は力を出してもらいたい。

1時間弱、アイルランド戦の抱負や、今後の目標など聞いた。卒業後はトップリーグでのプレーを希望しているし、2007年、2011年のW杯出場を狙っている。海外のチームではオーストラリアが好きで、選手としてはジョージ・スミスが気になるらしい。バックスより、フォワードの選手のほうに目が行ってしまうそうだ。コンタクトプレーとか、好きみたいだね。

笑える話もしてくれた。ファンレター来る?って聞いたら、「ときどき。でも、最初に来たのがオカマ(さん)でした」とのこと。正確には敬称はつかなかったけど、一応つけときます。しかし、文面でそういうことが分かるというのは、かなり強烈な内容だったんだろうなぁ。五郎丸選手は、試合後も、気軽にサインに応じる。ファンを大切にすることは当然だと思っているからだ。そうそう、それが大事。

日本代表では「ゴロウ」と呼ばれている。ちなみに、五郎丸という名字の由来は本人は知らないらしいが、福岡に地名はあるのを教えてくれた。三郎丸なんていうのもあるらしい。調べたら、駅もあるね。五郎丸家は、そのあたりの出なのかな? 3歳からラグビーを始めたが、小学校4年生からサッカーに転向。かなり上手かったようだけど、中学ではラグビーに。なぜ? 詳しいことは原稿に書きますね。

ちなみに、いま発売されている、Weeklyぴあにも、日本代表の記事が掲載されています。ここから3週連続でラグビーの記事あり。次は、箕内キャプテンのインタビュー、そして五郎丸選手のインタビューです。

最後に、五郎丸選手の女性ファンにとっておきの情報。
ジャジャン!
五郎丸くんは年上の女性が好きです。ただいま彼女はいません。

追記◇いくつか、コメントの質問に答えます。
1)まずは、大久保直弥選手の件は、発売中のラグマガ7月号に大久保選手からの短信が掲載されています。昨年同様、NZ南島サウスランドでNPC(国内州代表選手権)出場目指して奮闘中です。

2)「ライオンズが、Barmy Armyと言われているが、日本語にすると?」という質問について。この言葉は,
イギリスでは、制御不能の熱狂的サッカーファンに関連づけて使われる言葉のようで、「熱狂的な集団」っていう意味のようです。どういう使い方がされていたのか分かりませんが、これはライオンズだけを意味するのではなく、イングランドなどからやってくるサポーターを含めて指しているか、あるいはサポーターだけのことを言っているのではないでしょうか。これ、自信ありません。

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April 16, 2005 7:00 AM /

慶應義塾大学の新監督

matsunaga

慶應義塾大学ラグビー部の新監督、松永敏宏さんをインタビューした。松永さんといえば、我々40歳前後の世代には、慶応の名CTB、そしてキャプテンとして有名である。このインタビューは、ラグビーマガジン6月号(4月25日発売)に掲載される。写真はラグマガ提供です。カメラマン高見君ありがと。

松永さんは、大阪の天王寺高校時代に高校日本代表に選出され、1984年度上田昭夫監督率いる慶応大のキャプテンとなり、関東大学対抗戦で全勝優勝。大学選手権決勝戦では、連覇中の同志社大学を6-10と追いつめた闘将である。松永さんから放たれた同点トライへのパスが、スローフォワードと判定された幻のトライは、オールドファンにはあまりにも有名だ。あの微妙な判定がなかったら、同志社のV3は達成されていなかった。

松永さんのインタビューは、CTBとしてのプレー同様、実にきびきびした切れのいいものだった。「今年は、打倒・早稲田、それだけです」などなど、言葉が簡潔で整理されている。おまけに自信にあふれている。これって、W大の監督に感じるのと同じものだ。しかも、慶応の監督では初めてのフルタイムだ。覚悟のほどは、10年勤めた保険会社を辞め、大学の職員になったことに表れている。推測だが、どう考えても収入ダウンである。もっと言うと、監督の任期は2年、内規ではラグビー部の監督は2期までしかできない。つまり、4年後には確実に辞めることになっている。あとのことは考えず、ラグビー部を強くすることだけが使命の監督就任。タイガー軍団は、間違いなく気合いの入ったチームになる。

実は、取材に行った日は、FW勢をつれて大相撲の高砂部屋(朝青龍がいるところだよ)に稽古に出向いていた。僕も見せてもらったのだが、ぶつかり稽古はかなり激しかった。力士の大きさというのは想像を超えている。僕はわりと相撲好きで何度か国技館で本場所を見ているのだが、何度見ても驚く。懸命にぶつかる学生たちも軽く吹っ飛ばされていた。股関節の固さも課題だろう。股割りできないもんね。体が固いのは日本のラグビー選手全般に言えることだけど。こんな試みも松永監督の発案。今後もいろんな話題を提供してくれそうだ。

早稲田と関東学院のマッチレースに、法政、同志社に続いて慶応が待ったをかけるのは面白い。活性化するね。

ちなみに、慶応の日吉のグラウンドも、夏には人工芝になる。人工芝の勢い、恐るべしである。

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April 9, 2005 7:00 AM /

キャプテン

tomioka1

キャプテンと言えばこの人、東芝府中ブレイブルーパスの冨岡鉄平選手。来季も、薫田監督とともにキャプテン続投だ。

tomioka2

東芝府中の桜は満開だった。こんな感じで写真撮影。


金曜日は、東芝府中工場にあるブレイブルーパス・クラブハウスで冨岡選手のインタビューをした。4月21日発売、ラグマガ別冊「ラグビークリニック」の仕事だ。ラグビーのキャプテンについて聞いた。「ラグビーはハートです」と言う冨岡選手の話は、熱くて、最後は感動させられた。ぜひ読んでください。

どんなスポーツだって、キャプテンの存在が重要なのは言うまでもない。ラグビーは試合中に監督やコーチがサインを出すスポーツではないだけに、その存在がよりクローズアップされる。自分も懸命のプレーをしながら、ゲーム全体を眺めて的確な指示を出す。相手の反則で得たPKからの攻撃選択をするのも、レフリーとコミュニケーションをとりながらゲームがスムーズに行くようにコントロールしていくのもキャプテンの仕事だ。重責だけに人格も磨かれる。僕も、キャプテンになって立派に成長していく選手を何人も見てきた。

今、日本ラグビー界のキャプテンとして、すぐに名前が挙がる選手といえば、日本代表、NECグリーンロケッツを率いる箕内拓郎、そして冨岡鉄平だろう。昨季、トップリーグ、マイクロソフトカップと2冠を獲得したキャプテンは、ひとことで言うとスカッとした男である。会っていて気持ちがいいのだ。このスカッとした感じがリーダーにはとっても大切な気がする。全体に目を配りながら、口から出るのは必要最低限の言葉だけ。細かいことをくどくど言う人には、付いていきたくないもんね。

昨季の東芝の試合で、僕が最も感動したのはマイクロソフトカップの決勝である。宮下選手のタックルはもちろん印象深いが、怪我明けで後半途中から投入された冨岡キャプテンのがむしゃらなプレーは、劣勢のチームを奮い立たせた。これだよな〜、キャプテンは。無性に感動し、試合後に解説しながら拍手してしまったほどだ。

ちなみに、冨岡キャプテンは僕と同じ誕生日である。以前、JSPORTSのラグビープラネットのゲストで来てくれたとき、帰りの電車の中でそんな話をした。「ほんとですか?」って握手してくれたのには、けっこうグッときてしまった。何を隠そう、僕はかなりの単細胞生物なのである。干支は一回り違い。ヘビだ。ついでに五郎丸選手も同じ誕生日。

冨岡選手は、ものすごく筋肉質なのだが、二の腕の太さは40㎝弱らしい。ってことは、ブランビーズのラスボーンは、45㎝はあるだろうね。最後に、冨岡選手が一番凄いと思うアウトサイドCTBは、ブランビーズのモートロックなんだって。

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March 23, 2005 8:00 AM /

谷口さんの正体

050322-164804

実況アナの谷口さんと収録ブースにて。金魚鉢みたいな箱に入って海外ラグビーしゃべってます。村上、花粉症で目が腫れてま〜す。

矢野さん、土居さんを紹介したら、JSPORTSラグビー実況・第三の男を紹介しなければなるまい。男前の声で視聴者を魅了する谷口広明さんだ。大阪生まれの32歳。大学卒業後、サラリーマン生活を経てタレントに転身。「ありがとう浜村淳さん」と同じ事務所で、ラジオから演歌の司会までMC歴を積み、次第にスポーツ実況へ幅を広げる。昨シーズンまでは神戸のヤフーBBスタジアムで場内DJも担当。その声を聞いたことがある人も多いだろう。現在、JSPORTSでは、ラグビーのほか、サッカー、自転車、スキー、野球と数多くの種目を担当。もちろん、ラグビーが得意。大学時代からよく観戦していたらしい。

スーパー12(トゥエルヴ)では、矢野さんお馴染みの「ようこそ、世界最高のアタッキング・ラグビー、スーパー12へ!」に対抗して、「イッツ・ナウ! タイム・フォー・ラグビー、スーパー12、トゥーサウザントファイブ!」と、男前に決める。うん? 矢野さんも男前ですよ、もちろん。

谷口さんの得意フレーズは数多くて、けっこう笑える。
チームが調子に乗ってくると、「来たー、来ましたー、ビンビン来てます」。
凄いプレーが出ると、「スーパーです!」。
誕生日の選手には必ず、「ハッピー・バースデー!」。
ビデオ・レフリー時は解説者との結果予想がお気に入りである。

僕と組むときはつい関西弁も出てしまう。本人曰く信条は「解説者への素速いパス」だとか。トライがあると、「どうでしょう、村上さん」と瞬時にパスが来る。もの凄く謙虚で面白い人だ。

と、お馴染みの実況陣を紹介してきたが、正体シリーズはこれくらいにしておきたい。あとは謎にしておこうね。

7人制ジャパンは、プレートトーナメントでロシアに負けて終わってしまったけど、予選組3勝は、取りこぼしなく、立派なものだ。セレヴィ、まだ出てるよ。でも、またあの魔法が見られるのは嬉しいな。ワールドカップセブンズのハイライトは、30日深夜に放送予定だ。

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March 22, 2005 8:00 AM /

土居さんの正体

自宅の庭に桃の木がある。ちょっと遅いけど、つぼみがふくらんできた。そろそろ咲くよ。「矢野さんの正体」が好評だったので、今度は、JSPORTSラグビー実況でお馴染みの土居さんの正体をいってみよう。

低音ボイスが素敵な土居壮(どい・つよし)さんは、おしゃべりのプロフェッショナルだ。競馬、ゴルフ、アイスホッケー、サッカー、野球など、スポーツ実況の仕事は幅広い。元々はテレビ東京のアナウンサーで、ラグビー関係者の間では、イアン・ウイリアムスが決勝トライした神戸製鋼V3の劇的勝利を実況したことで有名。平成2年に退社してフリーになった。テレビ東京では、1980年代、「TOKIO ROCK TV」という番組の進行役を務め、音楽についてももの凄く詳しい。得意種目は競馬とラグビー。どちらも大好きみたいだ。僕とは、スポーツアイというチャンネルで、スーパー12の前身である「スーパー6」などを一緒に実況・解説していたので、もう10年以上のお付き合いになる。だから、海外のラグビー選手にも詳しいよ。ワールドカップにも2度一緒に行った。大好きな南ア代表PRオリー・ルルーに会って喜んでたなあ。ちなみに、年齢は小林深緑郎さんと同じである。

数日前の本欄コメントに「土居さんが、よく『これは内転筋を痛めましたね』と言うが、彼の中で内転筋ブームが起こっているのでは」という主旨の書き込みがあった。ご本人に尋ねたところこんな返事が。
「サッカー選手がよく痛めるんですよ。解説の金田さんが、すぐ分かるみたいで、ああこれは内転筋痛めましたねって言うんです」

 土居さんと一緒にやっていて凄いと思うのは、時間の感覚の鋭さ。フロア・ディレクターから、「あと30秒」と指示があると、完璧にその時間内にコメントをまとめる。アナウンサーなら当たり前かもしれないけど、いつも感心させられる瞬間だ。僕もたま〜に、実況やらせてもらうけど、必ず10秒くらい余ってしまう。修業が足りません。

土曜の深夜から日曜の早朝まで、シックスネイションズで眠れず。しかし、ウエールズのボールの動かし方は素晴らしい。眠気が吹っ飛んだ。意外に面白かったのが、イングランドとスコットランドの後半。凄いトライがあるよ。

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March 19, 2005 8:00 AM /

イケメン4人衆

050318-130757

きのうの朝、NECの我孫子事業場に取材に行ってきた。インフルエンザ明けの初取材である。左から、大東功一、武井敬司、向山昌利、窪田幸一郎の4選手。私服での撮影に緊張気味も、最後はリラックスして、こんなポーズも。

NECスポーツのファンクラブ「ロケッツ・クラブ」の会報誌の仕事だった。写真の4人の私服ショットとショートインタビュー。4月下旬〜5月上旬にクラブ会員に配布される予定だ。入会希望の方は、NECスポーツのホームページをご覧ください。なんてね。宣伝しちゃった。私服の選手はかっこよく、男前だった。質問に対する受け答えも丁寧で大人の態度。この写真見て、ファンが増えるといいなあ。武井選手が骨折していた腕の状態は良く、あと1か月ほどで本格的にプレーできる様子。向山選手は、ちょっと膝が痛そうだったが、「40歳までプレーしたい」だって。頼もしいね。全体にリラックスしたインタビューだったのだが、武井選手にプレーに関して聞くと、「FBとして、ポジショニングにこだわっている」とのこと。こういう言葉は嬉しい。そう、FBはポジショニングが大事です。

この愛好日記をご覧のみなさん、たくさんのコメントありがとう。すべての質問に答えられないのですが、海外の試合を記者がどうやって見てるかとの質問があったと思います。もちろん、メディアとして取材申請して記者席に入ります。JSPORTSの場合は、放送ブースですが。プレスパス持っていないと、試合後の記者会見に入れないし、資料ももらえないので。それから、83年のウエールズ戦の日本代表の両CTBは、平尾誠二選手と小林日出夫選手です。この試合は、互角の好勝負で、SO松尾雄治選手は天才的な動きをしていました。

インフルエンザが治ったと思ったら花粉症だ。今年はきつい。目がかゆいよ〜。

きのうの夜は、早稲田クラブのシンポジウムだったのだが、それはまた明日にでも書きたい。
土曜日の深夜は、ウエールズ対アイルランドで盛り上がろう!

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March 18, 2005 1:25 AM /

タックルマン

050317-165521

きのうラグビー協会に行ったら、タックルマンこと、石塚武生さんに会った。僕は高校生の頃、日本代表の石塚さんと写真撮ってもらったことがある。僕より小さかったけど、肩組んでくれて、それが嬉しかった。スター選手はそうありたいね。

1970年代前半、石塚さんは、早稲田大学のキャプテンとして大学ラグビー界のスターだった。75年にウエールズ代表が来日した際、当時の名WTB、JJウイリアムズを一発のタックルで仕留めた伝説の人だ。今は、タグラグビーなどの普及活動に加えて、U19日本代表の監督も務めている。

その石塚さんは、まもなく南アフリカのダーバンで開催される19歳以下の国際大会に出発する。ちょっと話を聞いた。同大会は、昨年も南アで行われたんだけど、環境は抜群らしい。各国に割り当てられる練習グラウンドが、地元の高校のグラウンドで、きれいな芝生のラグビー場が何面もあるんだそうだ。高校でだよ。サッカーゴールはなくて、みんなラグビー場なんだそうだ。南アの高校ラグビーは盛んなんだよね。案内役の高校生がブレザーにネクタイでやってきて、きちんと練習場の案内なんかしてくれるらしい。ホテルも各国1フロアになっていて、大会が終わるとみんなジャージーの交換で走り回る。それがとっても微笑ましいとのこと。若いうちに国際大会に慣れるというのは大事なことだ。石塚さん、ありがとうございました。

U19日本代表は大阪体育大学のグラウンドで直前合宿のあと、27日に出発。帰国は4月18日の予定。昨年、史上最高位の7位に入り、ディビジョンAで戦う日本は、ルーマニア、イングランド、ウエールズなどと対戦することになっている。この経験が将来に生きる。がんばれ。

ポジション名の話は尽きない。ちなみに、フライハーフは、キックを蹴り上げることに由来しているとのこと。9番と10番をハーフ団と言うが、これもフォーメーションを8列に区切った場合の4番目という意味。キックを蹴り上げるハーフっていう意味で考えると、なぜスクラムハーフなのかも分かる。これらは全部、小林深緑郎さんの受け売りなので、この話をするときは、「深緑郎さんに教えてもらった村上さんが言ってたんだけど」って言ってくださいね。って、だったら「小林さんによると」でいいのか…。

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March 15, 2005 8:10 AM /

矢野さんの正体

ふと3月1日から始まった日記を振り返ると、僕、めちゃめちゃ書きまくってるね。一本一本が長すぎる。これじゃあ、読む方が大変だ。反省。しかもほぼ毎日。でも、これからもほぼ日記で行こう。糸井さんのパクリみたいですが、頑張りますよ〜。
「矢野さんって何者」っていう質問に簡単にお答えしたい。JSPORTSの実況でお馴染みの矢野武さんは元々は役者さんだ。「渡る世間は鬼ばかり」パート1では、長子(藤田朋子)の大学のボーフレンド役。「春日局」NHK大河では、春日局(大原麗子)の孫&老中 堀田正盛役などなど、いろんなのに出ていた。声がいいのでナレーションの事務所に声をかけられ、今に至っている。高校時代にラグビーしていたので、クラブチームも作ってやっていた。大原麗子さんが見に来てくれたこともあるそうだ。

現在はボイスオンで実況アナウンサー&ナレーター募集中!
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すごく涙もろくてね。一度、一緒に酒呑んでたら、あしたのジョーを歌って泣いてたよ。あしたのジョー歌って泣く人に悪い人はいない(断定)。とっても熱いラグビーマンです。

その矢野さんもセンター(CTB)だった。実は僕も高校2年から大学1年まではCTBだった。僕が尊敬する朽木英次さんには、何度もインタビューした。よく憶えているのは、「スペースを感じる」という主旨のこと。SOからのパスを待ちながら、自分の外側、つまりWTB、FBが走るスペースを感じている。カメレオンじゃないからね。全部は見えないんだよ。SOからのパスと同時にディフェンダーがせまってくる。抜群の初速で先に少し外に動いてディフェンダーをずらし、パスを受けた瞬間に抜き去るのは朽木さんの得意技だった。そして、パスの時は、走り込んでくる選手のことは見ない。ここに放れば必ず抜けるコースに放る。機能しているチームなら、そこに誰かが必ず走り込んでくるわけだ。

それから、パスする方向が分かりやすいCTBはあんまりいい選手じゃない。神戸製鋼の元木、吉田のCTBコンビの何が素晴らしいかというと、彼らは常にディフェンダーに正対している。右に放るか、左に放るか分からないから、ディフェンス側もどうしても引きつけられてしまって、彼らのパスで次の選手がよく抜けるわけだ。今は組織ディフェンスが発達して、個人技が出しにくいと言われているけど、だからこそ組織ディフェンスを混乱させるCTBの動きが非常に大事になってくる。
う〜ん、もうちょっとCTB書きたいなあ。次回、書きます。

ちなみに、今、スーパー12のチーフスとブルーズの試合を見ているのだが、トヨタでプレーしていたキャシュモアがチーフスのFBで出ている。かなり身体キレてる。頼もしいなあ。

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プロフィール

プロフィール写真【村上晃一】
京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。ラグビーマガジン、ナンバー(文藝春秋)などにラグビーについて寄稿。J SPORTSのラグビー解説も98年より継続中。1999年から2015年の5回のラグビーワールドカップで現地よりコメンテーターを務めた。著書に「ラグビー愛好日記トークライブ集」(ベースボール・マガジン社)3巻、「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)などがある。

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