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今日から始まる巨人との3連戦、ここまで対戦成績は中日の7勝13敗とドラゴンズは分が悪い。しかも得意のナゴヤドームで、3勝6敗と負け越している。ドラゴンズからすると、ここで連勝を飾り、一気に上昇気流を掴みたい。
◆大事な初戦
初戦を任される2年目の笠原祥太郎はこの夏場、一皮むけたと言っていい。春先はチャンスを何度も貰うも、勝ち星は遠かった。
笠原も「何かが足りない」と語っていた。その何かを整理し、2軍で磨いた。7月下旬に今季初勝利を手にすると、そこから4戦3勝と安定感が光る。見つめ直したのはストレート。
笠原は「踏み出した時の前に出す右手を意識しすぎていた。右手で壁を作り上体を捻ろうとしすぎた。今は“前へならえ”をするくらいの感覚がはまっています」と話す。
前回の巨人戦、8月17日の東京ドームでは、ストレートは140キロ後半をマーク。7回4安打、マギーの本塁打1失点に抑え、2勝目を挙げた。続けて24日のマツダスタジアム、首位カープ打線を2失点に抑え、3勝目と勢いに乗っている。
2戦目の予想は「平成の怪物」松坂大輔、4・5月で巨人相手に2敗を喫した。老獪なピッチングで3戦目に渡せば、若い藤嶋の勢いも増すだろう。
◆活発な打線
打線で巨人が最もマークするのは、間違いなく4番のビシエドだ。28日のDeNA戦では、中日球団の月間最多安打を塗り替えた。さらに昨日3安打を放ち、月間安打数を46に伸ばした。
2013年8月に村田修一(巨人)が記録したセ・リーグ月間最多安打に並び、今日は1996年にイチローが記録した、月間48安打のプロ野球記録を視界に捉えている。
波留打撃コーチはこう分析する。「今のビシエドのバッティングは理想的だね。パワーがどうって事じゃなく技術的に高い。左腕の使い方が去年までと、まるで違う。相手はインコースを使ってくるが、強引に迎えに行かない。だから、身体が開かない」。
「アウトコースのボールに左腕が届く。今は左腕がしなやかに使えている。インコースを見せておけば打ち取れる、って状態じゃないからね。今のビシエドを崩すのは難しいよ。外国人だけど日本人が参考にしたい打撃ですね」と話す。
8月14日から好調の平田を1番に据えた中日打線は1試合平均4.74点を奪っている。さらにその日から平田が8打点、大島が13打点、ビシエドが16打点、チームの得点の半分はこの3人から生まれている。
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