オールスターゲームに日本人メジャーリーガーが一人も出場しないので、せめて「プレーオフには大勢、出て欲しいもんだ」と願って、とりあえず日本人メジャーリーガーが所属する球団を中心にノンウェイバー・トレード期限を考えてみることにした。

まず、日本人メジャーリーガーが多いナ・リーグ西地区は、地区6連覇を目指しているドジャースが序盤の不調を挽回して地区優勝に必要な勝率を上げたため、当初は「東地区と中地区から2枚出る」と見られていたワイルドカードも獲得可能な地区になった。

前田健太投手が先発で健闘中のドジャースは、4月終了までに12勝16敗と負け越していたものの、6月以降は25勝12敗と大きく勝ち越して「現有戦力には何の問題もない」ように見える。だが昨季、「絶対的な地区王者」から「ナ・リーグ王者」と駆け上がった彼らにとっては「ワールドシリーズに勝つこと=メジャーリーグ王者」だけが究極の目標であるべきで、昨夏、ダルビッシュ有投手を獲得したように、「最後の1ピース」になるべく補強は必至とみる。

幾つかの米メディアの報道では、マニー・マチャド内野手(オリオールズ)の獲得を狙っていることになっているが、打線のテコ入れはそれほど必要じゃないような気がする。それよりもフィリーズ時代に世界一になった経験のある左腕コール・ハメルズ(レンジャーズ)やカージナルス時代に同経験を持つランス・リン(ツインズ)、左腕A,J.ハップとマルコ・エストラーダ(ともにブルージェイズ)、大きな戦力となりそうな先発投手は市場に多い。

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