2017−18シーズン終了直前、マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は胸を張った。

「昨シーズンに比べ、勝点も勝利数も得点数も上まわっている。悲観的な記事が目につくが、われわれの成長はデータが証明している」

【順位】6位→2位
【勝点】69P→81P
【勝利】18勝→25勝
【得点】54点→68点
【失点】29点→28点

おっしゃるとおりだ。データを持ち出されると、異論を挟む余地はない。しかし、なぜモチベーションを維持できないのだろうか。2点のビハインドを覆したマンチェスター・シティ戦の後半と、最初から最後までだらしなかった37節のブライトン戦が同じチームだっていうのか!? ローカルダービーの後半とチャンピオンズリーグのセビージャ戦が、同じ〈赤い悪魔〉だっていうのか!?

サー・アレックス・ファーガソンが率いていた当時のユナイテッドは楽しかった。気持ちだけはつねに感じられた。しかしモウリーニョ体制下のチームは、無気力な試合が多すぎる。そんな感覚で、病床のサー・アレックスに申し訳ないと思わないのか!?

FAカップ決勝も同様だ。サー・アレックスに捧ぐとか、17−18シーズン限りで退任するルイ・ファリア(アシスタントコーチ)のためにとか、いくつかのモチベーションがあったにもかかわらず、プレーの強度は並以下だった。「ロメル・ルカクを負傷で欠いたため、攻撃の形ができなかった」というモウリーニョ監督の発言は責任転嫁である。主力が使えないのなら、プランBを用意するのが指揮官の務めだ。

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