昨季は共にCS準決勝、アウェーの地、10分間のGAME3で涙を呑んだ両チームが、本年はシーホース三河のホームでの激突となった。前身のチームより国内バスケットボールを常に牽引する両チームであるが、ここ数年は、優勝タイトルにあと一歩届かずに悔しい形でシーズンを終えている同士でもある。

レギュラーシーズン中の対戦でも、CSの準決勝、または決勝戦で対戦する事を常に意識しあってきた間柄でもあるだろう。2代目となるB.LEAGUEの称号を手にする為には、どちらにとっても勝ち抜かなければならない戦いだ。準々決勝、”BREX MENTALITY”で栃木ブレックスからの猛追を受けるも、エース#6比江島慎の試合を決定づけるシュートで勝利を掴んだ三河。

豊富なタレントと攻守におけるバランスの良さはリーグでも卓越した存在だ。絶対的なシュート力を誇る#14金丸晃輔、前線からの激しいディフェンスと正確な3Pシュート、何よりも闘志溢れるプレーでチームを牽引する#0橋本竜馬、ローポストからのアタックとアシストパスで存在感を発揮する#32桜木ジェイアール、#0橋本に続けとばかりにディフェンスでハッスルする#4狩俣昌也ら、枚挙にいとまがない。

しかし、数少ない弱点があるとすれば、それはピック&ロールに対する守備の対応だ。208cm・133kgの#5アイザック・バッツは、ゴール下では存在感を見せるが、ゴールに遠い位置での守備は決して得意ではなく、老獪なプレーが光る#32桜木も決して得意な方ではない。事実、栃木との対戦では、機動力のある#4ジェフ・ギブス、アウトサイドからのシュート力もある#32ライアン・ロシターらで仕掛けるピック&ロールの対応に苦しんだのが猛追を受けた要因の一つと言ってよいだろう。

アルバルク東京は、そのピック&ロールを攻撃の主体とするチーム。欧州リーグでも経験が豊富なA東京のルカ・パヴィチェヴィッチ氏はSpacingとTiming、そして状況判断に強いこだわりを持つHC。シーズン後半こそ怪我人の影響もあって、やや失速したが、序盤戦から見せ続けてきた大胆かつ緻密な美しいオフェンスは見事の一言。三河ディフェンスの特徴に応じ、大一番に向けて、入念な準備を重ねて挑むはずだ。

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