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東京都クラブユースU-17サッカー選手権大会決勝 東京Vユース×FC東京U-18@西が丘

February 12, 2017 9:32 PM

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0211nishigaoka2.JPG2年ぶりに永遠のライバルが対峙するファイナルでの"東京ダービー"。東京ヴェルディユースとFC東京U-18が激突する一戦は味の素フィールド西が丘です。
激戦のプリンス関東で3位という結果を残したものの、プレミア参入戦で米子北に逆転負けを喫し、3年ぶりのトップディビジョン復帰とは行かず。クラブユース選手権は仙台、川崎、C大阪が同居した最激戦グループを首位で通過しながら、ラウンド16で広島に惜敗し、Jユースカップは初戦で水戸に苦杯を嘗めるなど、思わしい結果を出すことは叶わなかった昨シーズンの東京ヴェルディユース。現役を引退したばかりの永井秀樹監督が就任して挑んだ今大会は、杉並ソシオ、町田、三菱養和を相次いで退ける3連勝でこのファイナルへ。「やっぱり見ている人が楽しいサッカーが一番かな」と語る新指揮官を頂き、まずは東京ダービーでの勝利を引き寄せ、新シーズンへ弾みを付けたい90分間に挑みます。
U-23チームのJ3、AチームのプレミアEAST、BチームのT1リーグと3つの異なるコンペティションに選手を供給しながら、クラブユース選手権とJユースカップでともに日本一へ輝くなど、個と組織の素晴らしい融合を成し遂げ、確かな結果を残してみせた昨シーズンのFC東京U-18。その過程でみるみる力を付けて行った主力が数多く残った今シーズンの新人戦も、決勝リーグで杉並FCユースとFCトリプレッタユースを揃って大量得点で下し、先週の東京武蔵野シティFC U-18戦も2点を先行されながら、原大智(2年・FC東京U-15むさし)のドッピエッタと芳賀日陽(1年・FC東京U-15)の逆転ゴールで振り切ってきっちり決勝まで。「去年も新人戦の優勝から良いスタートが切れたので、このスタートからさらに上に行けるように良い過程にしていきたい」とは坂口祥尉(2年・FC東京U-15むさし)。西が丘のダービーでシーズン"一冠目"を真剣に狙います。「決勝で相手もヴェルディさんなので自ずとピリッとした部分もあったと思います」とFC東京の佐藤一樹監督も言及したように、伝統の一戦が行われる西が丘のスタンドにはかなりの数の観衆が。楽しみな決勝は13時30分にキックオフを迎えました。


いきなりの決定機はFC東京。2分に久保建英(中学3年・FC東京U-15むさし)へエリア内で決定機が訪れ、ここは東京VのGK田中颯(2年・東京ヴェルディJY)がファインセーブで凌いだものの、スコアが動いたのはその1分後。「ヴェルディユースは結構後ろから繋いでくるポゼッションのチームなので、追って行けばああいうチャンスはあるなと思っていて、相手のボールを持った選手が『出すな』と思ったので、プレッシャーに行ったらちょうど自分の所にこぼれてきた」という小林幹(2年・FC東京U-15むさし)は、こぼれをダイレクトシュート。ポストを叩いたボールはゴールネットへ飛び込みます。「練習が終わった後でもダイレクトシュートの練習をするようにしていて、結果に繋がったので良かったかなと思います」とは小林幹。あっという間にFC東京が1点のアドバンテージを握りました。
さて、いきなりビハインドを負ってしまった東京Vもすぐさま反撃。7分にはゴール前のルーズボールにいち早く反応した大森渚生(2年・東京ヴェルディJY)のボレーは枠を越えてしまいましたが、8分にも決定機。ここもラインの裏に大森がうまく抜け出すも、「『あ、ディフェンスが裏を取られたな』というのは自分でもわかったので、『ここは自分で止めるしかない』と思いました」と振り返るFC東京のGK大本竜司(1年・FC東京U-15深川)が1対1をビッグセーブで回避したものの、やり返す緑。ダービーは立ち上がりからバチバチ感満載。
11分も東京V。右サイドを羽生識(2年・東京ヴェルディJY)が抜け出し、フィニッシュまで持ち込むも良く戻った小林幹が間一髪でタックル。12分も東京V。河田稜太(2年・東京ヴェルディJY)が右へ振り分け、羽生のシュートはわずかに枠の右へ外れたものの、右サイドバックが発するゴールへの高い意欲。14分はFC東京。左から久保が入れたFKに原が合わせたヘディングは田中がキャッチ。綱島悠斗(1年・東京ヴェルディJY)と谷口栄斗(2年・東京ヴェルディJY)のセンターバックコンビがボールを動かしつつ、「良い時間というのは自分たちがボールを持っている時間」と永井監督が話した東京Vに生まれる好リズム。
それでも少しずつ押し込み始めたのはリードを携えた青赤。17分に右から岡庭愁人(2年・FC東京U-15深川)が上げたクロスに、逆サイドから突っ込んだ坂口のヘディングは枠の右へ外れましたが、両サイドバックで創り切ったチャンス。直後にも左サイドを運んだ小林幹の折り返しに、ニアへ入った原のシュートは枠の左へ。32分にも右サイドを単騎で抜け出した久保が、そのまま持ち込んだシュートはゴール右へ。さらに34分にも久保が左へ流し、「自分的には今日も結構ボールが来ているなというのがありました」と口にした坂口のクロスに原がヘディングで呼応するも田中がキャッチ。チャンスは生み出すものの、スコアに変化はありません。
38分もFC東京。坂口、久保とボールが回り、抜け出した原のシュートは谷口が果敢にブロック。39分もFC東京。坂口の左クロスを荒川滉貴(2年・FC東京U-15深川)が巧みに落とし、小林幹が放ったシュートはDFが何とかブロック。43分もFC東京。久保が左へ展開したボールを、「久保選手とは12月にやったインターナショナルカップから結構良い関係を築けている」という小林幹がクロス。荒川はシュートまで持ち込めなかったものの好トライを。45分もFC東京。左サイドで平川怜(1年・FC東京U-15むさし)が体を投げ出して縦に送り、マーカーと絶妙の間合いで入れ替わった久保はそのままGKと1対1に。GKの股を狙ったシュートは田中がファインセーブで立ちはだかりましたが、「2点目が欲しくてちょっと前掛かりになったと言いますか、『どんどん高い位置でも奪いに行け』というコンセプトでこの時期はやっていますので」と佐藤監督。ダービー最初の45分間は押し気味に進めたFC東京が1点をリードして、ハーフタイムに入りました。


後半開始から動いたのは東京Vベンチ。ボランチの東山直樹(2年・東京ヴェルディJY)に替えて荒木大輔(1年・東京ヴェルディJY)を送り込み、整えたい中のバランス。51分にはFC東京も岡庭のパスから原が抜け出し、マーカーのプレスも受けながら放ったストライカーのシュートはゴール右へ外れたものの、佐藤監督も「好感度の高いプレーをしてくれたかなと思うので、ミスも微笑ましいと言いますか、むしろ気持ちがポジティブな方になるミスが多かったと思いますけどね」と評した原は持ち前の動き出しでチャンスに絡むシーンを頻発させます。
ところが、56分に煌めいたのは「良いサッカーをしたい、良いサッカーを見たい、良いサッカーを創りたいというのは終わりがないですからね」と笑う指揮官に率いられた緑の若武者。右サイドでまさに"ヴェルディらしい"細かいパスワークでボールを前進させると、荒木が丁寧なラストパス。飛び出した大森の『3度目の正直』が、ゴールネットを鮮やかに揺らします。「やられたなという感じですね。後で映像を見てみないと何とも言えないですけど、あの失点に対して『何してんだ』という感じではなかったです。上手かったなという感じだと思います」と敵将の佐藤監督も認めるゴラッソ。両者の点差は一瞬で霧散しました。
「あそこでまたもう1点取られていたらさらに厳しくなってしまうかなと思った」という佐藤監督は、失点を受けて59分に1人目の交替を決断。原に替えて吹野竜司(2年・FC東京U-15深川)を右サイドハーフへ送り込み、荒川が左サイドハーフへ、小林が2トップの一角へスライド。「幹がサイドにいた時には左サイドがちょっと破られてやられた所もあって、荒川はそこをしっかりパックできるので、そのへんの相手とのマッチアップも含めて、ウチのストロングも出せるし、相手のストロングも消せるという所」(佐藤監督)の狙いを配置転換に滲ませます。
61分は東京V。左から飯島蓮(1年・東京ヴェルディJY)がカットインしながら放ったミドルは枠の右へ。64分はFC東京。岡庭のパスから吹野がクロスを上げ切ると、3列目から走り込んだ小林真鷹(2年・FC東京U-15むさし)のヘディングはヒットしなかったものの、ボランチが積極的な飛び出しを。やり合う両雄。次の1点を巡る攻防は時間の経過とともにヒートアップ。西が丘に充満する"ガチ"の空気。
均衡を打ち破ったのはやはり15歳のレフティ。72分に左サイドを単騎で持ち上がった小林幹は、「久保選手のことを見ていた感じではなかったんですけど、声もしたので感覚で出せば『彼なら決めてくれるな』と思ったので、そういう信頼の部分とかがあって出しました」とマイナスへ。受けた久保が躊躇なく左足で振り抜いたボールはニアの天井をぶち抜いて、ゴールネットへ突き刺さります。勝負所で飛び出した久保のゴラッソ。再びFC東京が1点のリードを強奪しました。
突き放された東京Vも75分には樫村怜史(2年・東京ヴェルディJY)が絡んで左サイドで獲得したFKを武眞大(1年・東京ヴェルディJY)が蹴り込むも、相方の長谷川光基(2年・FC東京U-15深川)とゴールに鍵を掛け続けていたセンターバックの篠原新汰(2年・FC東京U-15深川)が大きくクリアすると、77分に輝いたのも15歳。中央で前を向いた久保はそのまま仕掛けながらマーカーを外し、GKも見極めてシュート。右スミへ転がったボールはゆっくりとゴールネットへ到達します。「前半に2つビッグチャンスがあって、彼らしくなく外していて、普段だったらしっかりとネットを揺らすようなシチュエーションでしたけど、試合を通してしっかりと数字を出すというのは彼の能力の1つだと思う」と佐藤監督も評価した久保はこれでドッピエッタ。FC東京のリードは2点に広がりました。
79分にFC東京は2人目の交替。2ゴールに絡んだ小林幹を下げて、「まだゲームの時間も15分くらいあったので、まずはやることをしっかりやってゲームをクローズできたらいいなと思っていました」という品田愛斗(2年・FC東京U-15深川)をピッチヘ送り込むと、その品田が2本続けて蹴った高精度FKを経て、82分にも殊勲の久保と杉山怜央(2年・FC東京U-15むさし)を入れ替える3人目の交替を敢行し、中盤も品田の前に平川と小林真鷹を並べるトライアングルにシフト。一方の東京Vも局面での技術が光っていた村井清太(1年・東京ヴェルディJY)と栗畑玲偉(1年・ヴェルディSS花巻)をスイッチする2人目の交替を。いよいよゲームも最終盤。残りは5分間とアディショナルタイム。
88分に荒川がカットインからミドルを枠の上に外したFC東京は、直後に一挙3枚替え。荒川、篠原、平川を下げて、中谷太地(1年・FC東京U-15むさし)、吉田和拓(2年・FC東京U-15深川)、今村涼一(1年・FC東京U-15むさし)がピッチヘ解き放たれ、全体の強度アップでゲームクローズに取り掛かると、大トリを飾ったのは「数字で結果を出せたらいいなと思っていました」と話す帰ってきたナンバー20。
90+1分に「アイツは日向小次郎みたいなヤツですよ」と以前指揮官も評していた今村が、エリア外から強烈なシュートを枠内へ打ち込むと、田中も素晴らしい反応で弾き出しましたが、こぼれに反応した杉山のシュートへストライカーさながらの嗅覚で詰めていた品田がボールをゴールネットへ流し込みます。「あそこでゴール前まで入っていくというのはケガする前にはあまりなかったことだと思うので、気持ちが入っていたんだろうなというモノは感じました」という佐藤監督の言葉を受け、「自分でもちょっと珍しかったなと思います」と笑った品田は、「去年はゲームの中でゴールといった部分で絡むことはできなかったと思うので、今年はそういう結果を出していって、J3やJ1という場所でプレーしたいなと思っています」と決意を新たに。最後は横山塁(2年・FC東京U-15深川)も投入しながら、きっちりダービーに勝ち切ったFC東京が首都制覇を達成する結果となりました。


「今は総合力を増やしたいなと思っている所なので、新人戦は9人ずつ毎回替えて、その枠というのがたくさんあるのは本当にありがたい大会だと思いますし、公式戦で最後に西が丘という素晴らしいピッチでやらせていただけるので、改めてありがたいなと思いますね」と今大会を振り返った佐藤監督。その中でも先週の武蔵野戦に続いて、西が丘のゴールマウスに立った大本の奮闘は見逃せません。「しっかりパスを繋いでいくという所は自分の中で排除していたかもしれないですけど(笑)」と佐藤監督は楽しそうに笑いましたが、そのことを伝え聞いた本人は苦笑しながら「先週の試合で大きなミスをしてしまったので、そのミスを今回の試合でできるだけしないように意識していました。失点に繋がるプレーより安全なプレーの方が良いと思ったので、そっちの選択をしました」ときっぱり。また、8分のファインセーブについても「『よっしゃ、キタ!』と思いましたし、『チャンスだな。見せ場だな』と思いました。あれで1つ自信が付いたので、その後のプレーにも弾みが付きました」と会心の笑顔。指揮官も「あそこで取られていたらまたゲームはわからなかったので、大本は久々にこういう張りのあるゲームだったと思うんですけど、しっかりやってくれたと思います」と評価を口にしていました。西が丘という舞台でのプレーについても「今の高校3年がクラブユースでここに立っているのを見て、自分はスタンドからだったんですけど憧れはあったので、今回この機会を戴いて自分は凄く嬉しく思っていました」と語りつつ、この90分間を経て「前から『高瀬選手を抜いて自分が試合に出ないと』とは思っていたんですけど、今回のゲームを経験してもっとその気持ちが強くなったと思います」と力強く。謙虚で朗らかな印象を受けた大本が、自らの自信を深めた上で高瀬和楠(2年・FC東京U-15深川)という大きな壁へ高らかに突き付けた挑戦状が、このチームの競争力をさらに高めていくことは間違いなさそうです。      土屋


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