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J SPORTS J.LEAGUE

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0727ccw.JPG広島を舞台に1週間に渡って繰り広げられる真夏の祭典がいよいよ開幕。7年ぶりに全国へ帰ってきた東海大高輪台と、3年ぶりの出場となる日章学園の1回戦はコカ・コーラウエスト広島スタジアムです。
支部予選からのスタートとなった東京予選は接戦の連続。国士舘に1-0で競り勝ち、創価をPK戦の末に振り切ると、4年前の東京王者でもある実践学園には3-0と快勝。勢いそのままに準決勝では成立学園をスコアレスからのPK戦で下し、すべて無失点で怒涛の7連勝を見事に成し遂げ、川島純一監督が春先に宣言した通り、きっちり全国切符を勝ち獲った東海大高輪台。その流麗なアタックは都内でも屈指の域にあり、「チャレンジャー精神で挑戦していきたい」とドリブラーの小杉康太(3年・ACアスミ)が話せば、「正直全国の人から見たら『高輪台ってどこ?』って感じだと思うので、東京代表として名を広めたい」とはキャプテンの袖山翼(3年・インテリオールFC)。トレーニングから磨き上げてきた高輪台スタイルで、全国の舞台に打って出ます。
ここ10年以上も出場権を分け合い続けている、永遠のライバルとも言うべき鵬翔とのファイナルを8-7という壮絶なPK戦の末に制して、3年ぶりに全国の舞台へ戻ってきた日章学園。ボランチの佐藤颯汰(2年・日章学園中)やフォワードの岩切拳心(3年・日章学園中)、右サイドバックの中武諒(3年・西都穂北中)と昨年の選手権を経験した選手も複数揃えている上に、スタメンには6人の日章学園中出身者が名前を連ねるなど、中学からの一貫した強化も着実に成果を。選手権で2度記録している全国8強の、その先を窺う準備は整っています。2試合目のCCW広島スタジアムは気温33.0度と、まさにインターハイという灼熱のコンディション。高輪台のキックオフでゲームはスタートしました。


先にチャンスを創ったのは高輪台。3分に右サイドを武川剣進(3年・AZ'86東京青梅)がドリブルでグングン加速し、2人のマーカーを振り切って中へ。右に持ち出しながら放った武井成豪(3年・GRANDE FC)のシュートは、粘り強く対応した中武が体でブロックしましたが、その右CKを武川が蹴り込むと、中央でこぼれたボールに本藤悟(3年・横浜FC JY)が飛び付いてボレー。軌道は大きく枠の上に消えましたが、まずは高輪台が攻勢に打って出ます。
さて、「前半は2トップにして、その2人の競り合いから裏に抜け出るとか、そのセカンドを拾うとかを徹底しながらやろうとした」と早稲田一男監督も話した日章学園はセットプレーに活路。9分に左サイドで得たCKを佐藤詩響が短く蹴り出し、受けた神田陸(2年・アリーバFC)はクロスまで持ち込めませんでしたが、11分にも左から佐藤詩響が蹴り込んだCKは、ニアで袖山が何とかクリア。直後に再び佐藤颯汰が入れた左CKもDFに跳ね返されたものの、左を中心に少しずつ侵食していくハイサイド。
13分は高輪台にこのゲーム最初の決定機。バイタルで相手のクリアを拾った武川は、少し運びながら左足で強烈な枠内ミドル。日章学園のGK寺田恭一郎(2年・日章学園中)が懸命に掻き出すも、詰めた本藤は体勢を崩しながらシュートまで持ち込みましたが、ここは寺田が何とかセーブ。14分にも武井が右へ振り分けたボールを、水野団(3年・ESA)は丁寧なクロス。中央に潜った高野颯翔(3年・ジェファFC)のヘディングは枠の上に消えたものの、「自分たちの持ち味のショートパスだったり、ドリブルだったりが使えた所もあった」とは袖山。攻勢は首都のタイガー軍団。
宮崎の赤黒が懐に忍ばせるジャックナイフ。日章学園にとって久々のチャンスは23分。佐藤颯汰が右へ流したボールを、プルアウェイで呼び込んだ岩切は右足一閃。高輪台のGK角田篤生(3年・FC PROUD)がファインセーブで必死に弾き出し、こぼれたボールは小林陸玖(2年・VERDY S.S. AJUNT)が懸命にクリアしましたが、「7番の子はウチの中学の時に代表候補に入ったこともあるんです」と早稲田監督も明かした佐藤颯太のアイデアから、10番の岩切が鋭いフィニッシュ。日章学園のファーストシュートは決定機に直結します。
27分は高輪台。水野とのパス交換から、袖山が高い位置まで持ち上がってラストパス。これに反応した高野が抜け出し掛けるも、飛び出した寺田ががっちりキャッチ。30分も高輪台。右サイドを単騎で抜け出した水野のクロスに、ニアへ本藤が突っ込むも寺田がキャッチ。32分も高輪台。本藤の縦パスを高野が巧みに落とし、本藤が叩いたシュートはクロスバーの上へ。33分も高輪台。武川、小林とスムーズにパスが回り、高野が得意の足裏で落とすも、武川は打ち掛けたシュートを打ち切れず。35+1分は日章学園。左から河原淳(1年・日章学園中)が放り込んだFKはDFが大きくクリア。「シュートらしいシュートも前半は1本ぐらいしか打ってないんじゃないですかね」と早稲田監督が話せば、「前半は良かったですよね。良かったと言っても、60点くらいはやれていたかなと思います」と川島監督。やや高輪台がペースを掴んだ前半は、スコアレスで35分間が終了しました。


後半はスタートから日章学園に1人目の交替が。「持久戦というか我慢のしどころで、効果的な交替をどういう形でするかと言ったら守備ラインはちょっといじれなかったので、前の方をちょっといじりながらやった」という早稲田監督は河崎に替えて、木津蒼(2年・日章学園中)をピッチヘ送り込むと、37分にはいきなりのビッグチャンス。CBの高橋准(3年・住吉大社SC)が好フィードを前方に送り込み、岩切が頭ですらしたボールへ吉田隆之介(3年・セレソン都城FC)がきっちり反応。枠へ飛ばしたシュートは角田がファインキャッチで応酬するも、「もうハーフタイムにも相当やかましいことを言いましたからね」と指揮官も語る日章学園が、後半は好リズムで立ち上がります。
すると、「僕も初めて見るようなセットプレーでした」と早稲田監督も笑った先制弾は日章学園。40分に左サイドで獲得したCKをここも佐藤詩響がニアに蹴ると、ゴール前の密集からフリーになった山元泰志(3年・都城祝吉中)は高い打点でヘディング。右スミへ飛んだボールはゴールネットへ吸い込まれます。「毎試合後半の立ち上がりが良くなくて、自分たちでも声は掛けていたんですけど、ちょっと気持ちの緩い部分があって、そこで隙を突かれました」と悔やんだのは袖山。日章学園が先にスコアを動かしました。
1点を追い掛ける展開となった高輪台。44分には高野のパスに抜け出そうとした武川が倒され、エリアのすぐ外で奪ったFK。スポットに立った武川が直接狙うようなモーションから中へ流し、走り込んだ武井の虚を突くシュートはわずかにゴール右へ。逆に46分は日章学園にFKのチャンス。佐藤颯汰のドリブルで手にした左FKは、ゴールまで約20m。佐藤詩響が直接狙ったキックは角田が丁寧にキャッチ。47分も日章学園。佐藤颯汰がディフェンスラインの裏へ絶妙のロブを落とすと、フリーで走った岩切のノートラップ左足ボレーは枠の上へ外れるも、その一連のスムーズさにどよめくスタンド。リズム反転。勢いは日章学園へ。
51分に動いたのは高輪台。足を痛めた小林と高野を下げ、永野颯人(3年・横浜FM JY追浜)とドリブラーの小杉を同時に投入する2枚替えを敢行すると、給水タイムを挟んだ57分には高輪台にチャンス。水野を起点に武井が右へ展開し、パスを呼び込んだ小杉は2度の鋭い反転でマーカーを振り切ってクロス。最後は寺田がキャッチしたものの、ジョーカーの小杉が切れ味鋭い突破を披露。59分も高輪台。右サイドで永野が粘って残し、スイッチした水野は完全にえぐり切ってマイナスに折り返し、本藤のシュートはわずかにゴール右へ逸れましたが、交替でピッチヘ解き放たれた3年生コンビが試みるペース奪還。
60分は日章学園。岩切が右へ振り分け、木津がカットインから放ったシュートは、高輪台のセンターバックを託された佐々木駿(3年・三鷹F.A.)が決死のブロック。61分は高輪台。右から武川の入れたFKに、本藤が合わせたヘディングはクロスバーの上へ。61分に勝負の一手を切ったのは早稲田監督。佐藤詩響に替えて、ルーキーの比嘉将貴(1年・日章学園中)を送り込むと、「色気を出さなくて良いから、ウチの守備ラインの前の所でプレスを掛けなさい」とドイスボランチに移行した佐藤颯汰と比嘉に指示を送りつつ、その前に佐藤颯汰を配し、前線は右から木津、山元、岩切を並べた4-3-3にシフト。一方の川島監督は「あそこは賭けだったんです。相手が3トップにしてきた時に、後ろに4人か5人配置するかとも思ったけど、もう0-1だったから崩し切っちゃおうというイメージでした」と前重心はそのまま継続。残された10分あまりの時間を巡り、交錯する両指揮官の思惑。
64分は日章学園。山本のリターンを右サイドで受けた岩切は、強烈なシュートを枠内へ収めるも角田がキャッチ。直後のチャンスは高輪台。袖山が右へサイドを変え、小杉が得意のドリブルから低いクロスを上げ切るも、左でこぼれを拾った水野のカットインミドルはわずかに枠の右へ。70分も高輪台。袖山、武井、本藤と慎重にパスを繋ぎ切り、左のエリア内へ侵入した木次悠(3年・インテリオールFC)は2人をかわし切り、中へ折り返すも良く戻っていた佐藤颯汰が何とかクリア。「後ろからしたら『打って欲しい』という場面が何度かありました」とは袖山。あと一歩までは行くもののゴールが遠い高輪台。掲示されたアディショナルタイムは4分。240秒で争われる最後の攻防。
70+2分には相次いで切り合う3枚目のカード。日章学園は最終ラインで奮闘し続けたセンターバックの高田椋汰(1年・日章学園中)に替えて、寶地雄大(2年・日章学園中)を送り込んで取り掛かるゲームクローズ。高輪台は傷んだ武川を諦め、臼井研(3年・AZ'86東京青梅)をピッチヘ解き放つ選択を。70+4分には永野のシンプルなフィードに本藤が飛び付き、こぼれに反応した臼井は前に出ていたGKを見極めてループミドルを狙いますが、ボールはわずかにクロスバーを越えてしまい、頭を抱えるピッチの選手とベンチと応援団。
武川が倒れていた時間もあって、いつ試合が終わるのか不透明な中、70+5分は高輪台。執念の守備を見せ続けていたセンターバックの木下勇樹(3年・インテリオールFC)が右からロングスローを投げ込むも、寶地が懸命にクリア。70+6分も高輪台。右から永野がCKを蹴り込むも、日章学園ディフェンスも気合でクリア。このボールがタッチを割り、木下が再びロングスローを投げようとスポットに向かうと、広島の夏空に吸い込まれたのはタイムアップのホイッスル。「リスタートの点数は久しぶりなんですよ。本当になくて。無失点の試合も本当になかったので、たまたまかもしれないですけどね。子供たちはホッとしていると思いますけど、全国で勝つということが一番の肥やしになるのかなと思います」と早稲田監督も話した日章学園が、2回戦へと駒を進める結果となりました。


今シーズンは早稲田監督が高校選抜の監督を務められていたこともあって、序盤は指揮官不在の時期も長かった中で、「新人戦も獲って、インターハイも獲って、こんなチームが不思議でしょうがないですよ」とその早稲田監督も首を傾げる勝負強さを発揮している日章学園。指揮官の思惑とは裏腹に、やはりこの全国の舞台でも勝負強さは健在だったようです。「人間というのは何かのキッカケや経験を積むことで、良い方にも悪い方にも変わると思います。この子たちは良い経験を積んでいると思うので、このひと夏で一皮も二皮も剥けると、選手権に向けて良いんですけどね」と話した指揮官は、続けて「全国に行っても1つか2つ勝つのが精一杯のチームなので、そういう意味では1つ勝ったことも評価してあげないといけないですね」とニコリ。それでも1,2年生の多いチームの伸びしろが、この夏の短い期間で一気に爆発する可能性は十分ありそうです。
「負けてしまったんですけど、自分たちの形はできましたし、セットプレー以外でやられるシーンもそこまで多くはなかったので、やれなくはないと思いました」と袖山も話した通り、おそらくは十分に全国でも戦える手応えを掴みながらも、肝心の結果が付いてこなかった高輪台。この全国の舞台で感じた課題を問われ、「何にもできなかったという感想ではないですけど」と前置きしながら、「やっぱりサッカーの"ベース"の部分になるかなと。走ったり、ぶつかったり、粘ったり、競ったり、頑張ったりとか気持ちとか、そういう部分の意識を選手権までに上げて行きたいなと。それが一番の課題かなと感じました」と指揮官はきっぱり。いわゆる"スタイル"は一定以上打ち出せた中でも、最後のゴールを奪う所やゴールを守る所で必要になってくるのは、やはり"ベース"の部分。それを全国大会というステージで経験できたことは、彼らの今後に向けての大きな果実であり、それをどう生かしていくかが彼らの今後次第であることも間違いありません。今回の収穫を「これを良い意味で自信に変えて欲しいですね。本当に『一番を獲ろう』と言ってやってきたけど、少し不安な部分もあった中で、ちゃんと東京都の予選を勝って、こういう場でサッカーができたと。みんなほとんど全国は初めてだと思うので、ああいう応援もそうだし、会場もそうだし、グラウンドもそうだし、こういう雰囲気を感じてもらえれば、それが一番の収穫になると思います」と語った川島監督。高輪台の全国初勝利は冬の晴れ舞台まで持ち越されることになりました。      土屋

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コカ・コーラウエスト広島スタジアムで行われた
インターハイ1回戦の矢板中央×近大和歌山は
0-1で近大和歌山が勝ちました。
以下、試合後における
近大和歌山・藪真啓監督、森下敬介のコメントです。


【近大和歌山・藪真啓監督】
Q:予選もスコアを見ていると、こういう1-0のスコアが多かったですが、今日も狙い通りの1-0という形でしょうか?


A:一応前半は自分たちの狙ったゲーム展開だったんですけど、子供たちはわからないですけど、後半は少し私は予想していた通りの展開で、相手は体も大きいですし、力もあるので、凌ぐ時間がどこで来るかなと。先制点は取るかなというイメージはちょっと事前にあって、戦い方で相手の長所と逆に課題の所をちょっと突いて行けたらなと思っていたので、前半は思った通りに点数が取れて、もう1点取れれば最高でしたけどね。でも、和歌山での戦いとは全然違うんです。和歌山では引かれてしまって、攻めるけど点が取れない1-0だったんですけど、今日は後半は矢のようにボールが飛んでくるのはわかっていた中で、選手たちが踏ん張って凌ぎ切れて良かったなと思います。


Q:相手が後半は真下君のロングスローとセットプレーで押し込んでくるというのは、当然想定していたと思いますが、そのあたりは事前に対策を練習で落とし込んでいた感じですか?


A:はい。もう相手は誰が見てもハッキリした長所がそこにあるので(笑)、それは事前に対策というか、県の予選ではしていないような守備の形をしたりもしていたので、結果としては良かったのかなと思います。ロングスローは怖かったですけどね。 「今日はいつもより余計に飛んでるんちゃうか」と(笑)


Q:やっぱりCBの九鬼君とGKの谷口君はかなり安定感がありますね。


A:九鬼も試合を通じて成長してきているなという選手で、谷口も凄く責任感のある選手で、あそこの2枚が中央を締めてくれるので、あの辺は「やられないように」と思っていました。


Q:前任の監督が長くチームを率いられていて、母校を率いるという意味では藪監督にもプレッシャーもあるんじゃないかなと思いますが、全国に出てきて1勝したということに関しては、率直にいかがですか?


A:矢板中央さんとは前任の河合監督の時に、2004年に対戦していて、その時は0-1で負けていたので、そういう意味でも近大和歌山として矢板中央さんに勝たせてもらったということは、一歩進んだかなという風に思うのと、僕は就任して3年目になるんですけど、今までに決勝のチャンスは2回あったけどダメで、今回やっと3回目で掴んだ全国のチャンスで、選手たちが思い切ってやってくれたので、それだけで1回戦に関しては十分かなと思っています。


Q:藪監督は大宮アルディージャで主務をされていたと伺いましたが、そこから母校に戻って監督をやるというのは大きなチャレンジですよね。


A:そうですね。でも、私は元々恩師の河合先生のおかげで国士舘大にも行かせてもらって、その時も常に全国大会に出ていた時期だったので、全国大会の決勝にも3回くらい視察に行かせてもらって、そういった経験もいつかは還元したいという所がありました。運良く大宮から誘っていただいて、主務として行かせて頂いて、そこでの経験も含めていつかどこかで母校に対して、あるいは和歌山県のサッカーに対して還元したいという気持ちは強く持っていたので、タイミングもあってという感じです。


Q:テクニカルエリアを飛び出して、指示を出す姿が印象的でした(笑)


A:後半はやっぱりね(笑) 僕が必死になり過ぎたらダメだと思ってゲームに臨んだんですけど、後半はちょっとでも選手の力になれればなと思って。一旦送り出したら僕にできることはそんなにないので、ちょっと出過ぎてレフェリーに迷惑を掛けてしまって申し訳なかったとは思っています(笑)


(近大和歌山・森下敬介)
Q:自分のゴールで全国大会の勝利を引き寄せましたが、それについてはいかがですか?


A:県の予選では全然チームの力になれなくて、その悔しさや不甲斐なさもあって、全国大会では「絶対に自分がチームを勝たせよう」と思っていたので、それで自分のゴールで勝てたというのは、ちょっとはチームの力になれたかなと思います。


Q:ゴールを振り返ってもらえますか?


A:裏に抜けた時にキーパーが出ようかどうか迷っていて、ちょっと前に出ているのが見えて、「コレ、打ったら入るな」と思ったので、相手が後ろから来ているのも全部わかっていましたし、落ち着いて決められました。


Q:会心のゴールという感じですか?


A:そうですね。自分は最近点が取れていなかったので、久々に点が取れてスカッとしました。


Q:後半は相手がロングスローを入れてくるのもわかっていたと思うんですけど、あの圧力は結構キツかったですか?


A:キツかったんですけど、チームでもう何回も矢板中央の試合のビデオは見て、やってくることはわかっていたので、それに対しての準備もちゃんとやってきましたし、確かにキツかったですけど、想定内ではありました。


Q:藪監督もおっしゃっていましたが、県予選で勝ち上がってきた時の1-0と、今日の1-0は、少し違う雰囲気の1-0ですか?


A:そうですね。県予選の時は攻めていて点が入らなくて、イライラするような展開でしたけど、今日は早い段階で点が取れて、予選の反省点は生かせたと思います。


Q:森下君はゼッセル熊取の出身で、先輩が2人もオリンピックに行くじゃないですか。彼らから刺激を受けるような所は大きいですか?


A:そうですね。僕がゼッセルの時から一緒のグラウンドにいた人で、一緒のカテゴリーではなかったですけど、「本当に上手いなあ」と刺激を受けていた人たちなので、小さい頃から「先輩に上手い人がおる」というのは知っていましたし、メチャ刺激にはなっています。


Q:ゼッセルってどういうチームですか?


A:あまりこれといった特徴がある感じでもないですけど、足下の技術は高校に入ってみると「他の人よりあるんかな」とは思いますね。


Q:次のゲームに勝つと学校史上最高成績になると思いますが、2回戦はどういうゲームにしたいですか?


A:自分たちは最低目標がベスト8で、最高目標に優勝を掲げていますし、今までしんどいこともやってきたので、1試合勝って満足して終わる気はないですし、周りからしたら僕たちがそんな上まで行くとは思われてないかもしれないですけど、勝って周りを驚かせられたらいいなと思います。


Q:その自信はありますか?


A:はい。自信はあります。


以上です。


土屋

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0724kyoto.JPG4月から始まったリーグ戦もレギュラーシーズンはいよいよ最終節。プレーオフ進出を決定させているバニーズ京都SCと新潟医療福祉大学女子サッカー部の一戦は、すっかりビジョンも近代化された西京極です。
千本哲也監督就任1年目となった昨シーズンは、チャレンジリーグWESTでプレーオフ進出枠とは4ポイント差の4位。目標には到達できなかったものの、なかなか結果の出でいなかったここ数年を考えれば、確実に"芽"が育っていることは内外に示したバニーズ京都SC。即戦力も多数加えて臨んだ今シーズンは開幕戦こそ敗れたものの、2節からは怒涛の5連勝を飾るなど8戦無敗を記録。前述したように13節のアウェイゲームでプレーオフ進出を決めていますが、レギュラーシーズンで考えればこの一戦はホーム最終戦でもあり、「彼女たちは目の前に試合があれば一生懸命やりますし、目の前に敵がいれば勝ちたいと思いますし、ゲームに対してのモチベーションが低いという状況に出会ったことがない」と指揮官もきっぱり。プレーオフへと最高の形で向かうための90分間に挑みます。
創設は2012年。すぐさま新潟県リーグと北信越リーグを相次いで制し、チャレンジリーグ参入チーム決定戦も堂々と勝ち抜け、2015年シーズンからこのリーグに参入している新潟医療福祉大学女子サッカー部。EASTでの参加となった昨シーズンは、6勝3分け6敗と五分の成績を残しながらも、リーグ3位でのフィニッシュとなってプレーオフ進出権は獲得できず。今シーズンからはアルビレックス新潟レディースやアルビレックス新潟シンガポールの指揮官も歴任している奥山達之監督が就任しており、「サッカーも変えなくてはいけなかったですし、個人技術の所も上げていきたいというのがあったので、そういう意味ではここからトップレベルの選手を輩出していきたい」とはその奥山監督。現在はリーグ最下位に沈んでいますが、何とか最終戦で意地を見せたい所です。スタンドにはスクールの子供たちも含めて、バニーズを応援するために集まった少なくない観客が。楽しみな一戦はバニーズのキックオフでスタートしました。


ファーストチャンスは新潟。2分にボランチの小須田璃菜が左へスルーパスを通すと、オーバーラップしていたサイドバックの小野遥香はクロス。エリア内でこぼれたボールを山谷幸が放ったシュートはクロスバーを越えましたが、「それぞれのちょっとした気の緩みがあったんじゃないかなと思います」とバニーズのキャプテンを務める山本裕美も話したように、序盤は新潟が勢い良く立ち上がります。
4分に澤田由佳がクイックで始めたFKは味方と合わず、8分にも澤田を起点に池田あすみがエリア内へボールを付けるも、右へ開いた西川樹の折り返しはDFに引っ掛かるなど、なかなかフィニッシュを取れないバニーズは、「お互いのペースの探り合いというか、『お互いを知る』というような所」(奥山監督)の中でテンポを上げ切れず。逆に18分は新潟。木下蕗のパスから松本苑佳が中央へ流し込み、突っ込んだ山谷はわずかに届かず、バニーズのGK後長美咲がキャッチしましたが、続くのは膠着した睨み合い。
20分はバニーズのダイナミックなアタック。右サイドバックに入る池田のパスを受けた左サイドバックの酒井望は、得意の左足で右へサイドチェンジ。佐藤莉奈のクロスは新潟のGK高橋智子がキャッチしたものの、ピッチの幅を使った好トライを披露すると、24分には決定機。ルーズボールを澤田が収め、佐藤は左へ丁寧なスルーパス。フリーで待っていた渋谷由美子のシュートは、しかし高橋が抜群の飛び出しでビッグセーブ。スコアは動きません。
新潟も27分には山谷幸の縦パスを山谷瑠香が落とし、小須田が枠の右へ外れるミドルを放ったものの、以降は「相手の守備のブロックをウチがどう崩すかで、相手が我慢してボールを取ってカウンターという構造」(千本監督)が続く時間帯に。32分はバニーズ。酒井の右CKに清原万里江が合わせたヘディングはクロスバーの上へ。40分もバニーズ。左サイドで酒井が縦パスを付けると、ここにいたのは何とCBの清原。ヒールで落としたボールから、渋谷の左クロスはGKにキャッチされましたが、千本監督は「相手に捕まえられへんので良いんですけど、リスクが大きいという面もあるので、あまり積極的に『そういう風にやろうぜ』とはしていないです」とやや苦笑いを浮かべる中で、清原は「本当はああやって前に上がって行くのが得意なプレーです」とニコリ。面白いアタックを見せると、絶好の先制機はその直後。
41分に山本が右サイドへ振り分けたボールを、西川は絶妙のヒールフリックで流すと、今度は清原とコンビを組むCBの石井咲希がサイドを駆け上がってピンポイントクロス。ファーにフリーで潜っていた渋谷のヘディングはわずかに枠の左へ外れ、思わず渋谷は頭を抱えましたが、両CBの積極性が呼び込む惜しいチャンス。42分は新潟。バイタルで前を向いた小須田は凄まじいループパスをラインの裏へ送り、ノートラップで叩いた三浦唯のボレーはゴール左へ逸れるも、小須田のセンスにどよめくスタンド。
45分も新潟。右サイドでボールを拾った松本は左足でクロスを上げ切り、ファーへ飛び込んだ山谷幸はわずかに届かなかったものの、「『良い状態の時には顔を出すスピードを上げよう』というようなこともやっていた」と奥山監督も手応えを口に。45+2分はバニーズ。レフティの松田望が戻したボールに、酒井が鋭いクロスで呼応するも、飛び込んだ佐藤と西川は触り切れず。「ウチのそこそこの良さと、相手の凄く良い所が出た」と奥山監督も表現した前半は、スコアレスでハーフタイムに入りました。


後半はスタートからバニーズに2枚替え。「チームの構造は変えずに選手の特徴を少し変えることで、チャンスを創って点を取ろうという感じ」という千本監督は、渋谷と池田に替えて、吉越ひかりと花崎玲奈をピッチヘ送り込み、花崎はそのまま池田のいた右サイドバックへ。吉越は3トップの中央に入り、その位置にいた西川が左へスライドして、残された45分間へ向かいます。
51分にはルーズボールを収めた佐藤が枠の左へ外れるミドルを放ち、まずはバニーズが後半のファーストシュートを記録しますが、後半最初の決定機は新潟。52分に松本が右へ流したボールを、長沢は丁寧にクロス。ファーに走り込んだ山谷幸のシュートは枠を襲うも、ここは後長がファインセーブで仁王立ち。こぼれを山谷幸が残し、松本が打ち切ったシュートも後長がしっかりキャッチしますが、新潟があわやというシーンを創出します。
「後ろからもロングボールがちょっと多くなっていました」と清原も認める流れの中で、「ちょっと縦へのパスが増えてきたので、『それはもったいないな』と思って、『もうちょっと下から創ろうかな』と思った」という松田望が引いて受けることが多く、ボールは低い位置で収まるものの、そこからのテンポアップに苦労している感のあるバニーズは、61分に佐藤のパスを松田がヒールで繋ぎ、澤田のミドルは高橋がキャッチ。62分は新潟。三浦が右へラストパスを通すと、松本が思い切り良く狙ったミドルはクロスバーにハードヒット。「運動量もこの中では一番多い方だと思いますし、どこにでも顔を出せるタイプなので、最後の精度の所の改善が望めれば、これから凄く良い選手になると思います」と奥山監督も認める151センチのボランチが打ち出す存在感。
さて、「変な表現ですけど殴り続ける状態で、『いつ相手のガードが下がるか』と。でも、『なかなか下がらへんなあ』となったら、ちょっと取られ方が悪くなったり、こっちが大振りになったりという感じやった」と千本監督も言及する展開下で、67分には松田を起点に吉越がスルーパスを狙い、西川が走るも飛び出した高橋がキャッチ。69分にも長沢のパスを松田は左足アウトで流し、佐藤のシュートは高橋にキャッチされるも、スムーズなアタックを。71分にも自ら投げた左スローインから、澤田のリターンに松田がクロスを上げ切り、ニアに突っ込んだ佐藤はオフェンスファウルを取られましたが、10番を背負うレフティがチャンスに顔を出す機会も頻繁に。
74分は新潟に1人目の交替。攻撃に良く絡んでいた山谷幸を下げて、1年生の増田玲那をピッチヘ。79分はバニーズ。澤田が左へスルーパスを通し、酒井のクロスに吉越が飛び込むもオフェンスファウル。84分もバニーズ。松田、佐藤としっかりパスを回し、花崎のミドルは枠を捉えるも、高橋が懸命にキャッチ。86分は新潟に2人目の交替。山谷瑠香とやはり1年生の米里ひなたをスイッチして、「暑いので体力的な面で苦しかった所もありますけど、守備に関してはこれだけ変わるので、それは手応えとしてありました」と後半の守備を評価した奥山監督も、攻撃のカードを切って最後の勝負に。一方のバニーズも87分に3枚目の交替。「最後の最後はもうひと頑張りしてもらうかということで」(千本監督)、こちらも西川と吉澤亜依を入れ替える勝負の一手を。果たして勝敗の行方はいかに。
輝いたのは「サッカーは楽しくやらないとですからね」と笑うナンバー10。その時間は90+1分。「バニーズの中心はやっぱり7番と10番だと思っているので、この2人がどれだけ自由にできるかで決まってくると思います」と山本も話す、その7番の澤田が左サイドで残すと、サイドを回った松田はエリア内へ侵入。「GKが少し動いたのは見えたので、『最悪でもどっちかに転べば良いかな』という感じで蹴りました」というクロス気味のシュートは、そのままGKの手を弾いてゴールネットへ転がり込みます。「本人は『シュートや』って言っていますので、僕もそっとしておきます(笑)」と指揮官も笑い、その張本人も「それねえ、シュートって言っておきます(笑) 昨日スーパープレー集の動画をたまたま見ていて、ブラジルの右サイドバックがああいうのを決めていたので、イメージだけはあったということも伝えておきます(笑)」と楽しそうに笑いましたが、「変に柔らかいボールを入れるより、相手のミスで入っても良いですし、合わせてくれても良いみたいな感じのボールを入れたのは、やっぱり彼女も経験も技術もありますし、その瞬間の判断は正しかったと思います。頼りになるなと思いますね」と続けた千本監督の言葉は、おそらくチームを取り巻くすべての人の総意。最後は林咲希も4枚目のカードとして送り込み、クローズにも成功したバニーズに凱歌。リーグ最終戦を劇的な勝利で飾り、スタンドに詰めかけたサポーターを熱狂に包み込む結果となりました。


十分な健闘を見せながら、最後の最後で失点を許す格好で敗れ、これでリーグ最下位が確定した新潟。「こんな試合ばっかりですよ(笑) 引き分けも多いですし、最初に点を取ったりはしているんですけど、最後の所で追い付かれたりするんですよね」と奥山監督も悔しさを滲ませていましたが、確かにこの日のゲームだけで判断する限りは、最下位という結果には首を傾げたくなるようなパフォーマンスを見せていたと思います。「ウチはアルビレックスのレディースとの関係もありますので、そこに食い付いていけるような選手を育てていきたいと思いますけど、もちろん結果を求める中で、今日みたいに1人1人の課題を出すような状況も作っていきたいですし、毎試合毎試合課題を出しつつという感じですね」と奥山監督も手応えと課題を常に感じながら、チームを先へと進めて行っている様子。今後の彼女たちにも注目してみたいと思います。
「最後の最後で点は取れましたけど、プレーオフに向けては修正点が多いなと思っています」(山本)「色々とできたこともありますし、できなかった反省点もいっぱいあります。これからプレーオフまではちょっと時間もあるので、修正できたらなと思います」(松田)「失点ゼロで点が取れたというのはモチベーション的にも良かったですけど、まだまだいっぱい改善する所はありますね」(清原)と、試合後の選手たちからは反省ばかりが聞こえてきたバニーズ。それでも局面局面では好プレーも少なくなく、約1か月後に迫っているプレーオフに向けて、成果と反省が相半ばという90分間だったように感じました。個人的に「なるほどなあ」と思ったのは、応援してくれるサポーターの数と、その彼らに対する選手やスタッフの距離感の近さ。「もちろんチームが勝つこと、カテゴリーをチャレンジリーグからなでしこリーグに上げることというのは、クラブとして絶対に必要なことやし、大切なことだと思うんですけど、他方でやっぱりこういう京都という街には色々なものがあると。別にサッカー以外にも楽しいことは他にいっぱいあって、行政もサッカーで街を盛り上げる前に、放っておいても日本全国から、あるいは世界中から人が来てくれるので、そういう街で応援して頂けるようなチームであったり、選手にならないといけないので、そういう所をもっともっと頑張らないといけないんです」と話した千本監督は、「『見ていて面白かったから、また見に行きたいな』と思ってもらえるようなゲーム内容であることも大前提として大事だと思うので、そういうサッカーのスタイルを確立することや、そういうゲームを毎試合やることも大事ですし、地域に発信していくことも大事ですし、色々なことをやって、もっともっとお客さんに『バニーズ楽しいで』『バニーズ面白いで』ということがもっともっと広がるようにしていきたいと思いますし、現状でも本当にありがたいですけど、そこに満足することなくやっていきたいと思います」と確かな決意を。様々なものを古都の地で追い求めていく覚悟を決めた紫兎の壮大な挑戦は、いよいよこれからが本当の勝負所です。    土屋


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京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で行われた
2016 プレナスチャレンジリーグWEST第15節の
バニーズ京都SC×新潟医療福祉大学女子サッカー部は
1-0でバニーズ京都SCが勝ちました。
以下、試合後における
バニーズ京都SC・松田望、清原万里江、山本裕美のコメントです。


【バニーズ京都SC・松田望】
Q:ゲーム自体はいかがでしたか?


A:うまく行かない時間帯もあったんですけど、ディフェンスも耐えてくれて、最後にゴールが決められたので、勝つという意味では良かったんですけど、まだまだ攻撃の面でも守備の面でも詰めてやっていかないとプレーオフでは難しいので、そこは色々とできたこともありますし、できなかった反省点もいっぱいあります。これからプレーオフまではちょっと時間もあるので、修正できたらなと思います。


Q:できた所というのはどういう所ですか?


A:何本か良い形で崩せた所もありましたし、うまく守れた場面もあったので、それに関しては良かったんですけど、やっぱり焦ってしまったりした時は、攻守に渡ってうまく行かなった時間帯も多かったですね。


Q:新潟医療福祉大学の監督が、「ハーフタイムに修正して、後半は相手のやりたいことをやらせなかった」とおっしゃっていましたが、後半プレーしていてやりにくさは感じていましたか?


A:確かに「やり方が変わったな」とは思ったんですけど、うまいことハメられていましたね。その中でも落ち着いてやれれば、もうちょっとボールは回せたかなとは思います。相手が来るから、焦って出してハマっちゃうみたいなことが多かったので、もう1個いなせたりすれば簡単に外せるとは思うんですけどね。


Q:後半のうまく行かない時間帯は引いて受ける回数も多かったですね。


A:ちょっと縦へのパスが増えてきたので、「それはもったいないな」と思って、「もうちょっと下から創ろうかな」と思ったんですけど、あまり私と(澤田)由佳が下がっちゃうと前がいなくて、後ろでは創れますけど、ハメられてしまうので難しかったですね。もうちょっとバランス良くやっていけたらなと思います。


Q:途中から入ってきた選手がうまくキープしてくれた所から得点になったんですけど、そういう所は途中から入った選手のパワーも感じましたか?


A:途中から入ってきた子が積極的にボールへ絡んでくれたので、あそこに関しては良かったと思います。


Q:あのゴールシーンはシュートですか?


A:それねえ、シュートって言っておきます(笑) 昨日スーパープレー集の動画をたまたま見ていて、ブラジルの右サイドバックがああいうのを決めていたので、イメージだけはあったということも伝えておきます(笑)


Q:蹴る時にその動画で見た映像が思い浮かんだ感じですか?


A:多少なりとも。GKが少し動いたのは見えたので、「最悪でもどっちかに転べば良いかな」という感じで蹴りました。


Q:リーグ最終戦に勝ってプレーオフに臨めますね。


A:そうですね。勝ったのは大きいと思うんですけど、流れの中からなかなか得点が取れていないので、うまく崩せるようにもう少し連携を高めていけたらなと思います。


Q:レフティ特有の「サッカー楽しんでる感」がありますね。


A:ありました?やった!(笑) サッカーは楽しくやらないとですからね。


Q:「左足にはメッチャ自信あります」みたいな感じですか?


A:どっちかと言うと「右足に自信がないです」という感じです(笑)


Q:チームには大木武アドバイザーがいらっしゃいますが、大木さんの指導はいかがですか?


A:私、大木さんメッチャ好きです。「LOVE!LOVE!」みたいな感じです(笑)


Q:大木さんはどういう指導をされてらっしゃいますか?


A:「監督の言うことが一番」と言われているんですけど、攻撃の仕方も含めて練習中や試合中にちょっとアドバイスを良い風に言ってくれるので、そこはプラスに取ってやっています。言っていることがわかりやすいので、「ああ、それは採り入れよう」という感じで、スッと入ってきます。「ああ、なるほどな」って感じですね。


(バニーズ京都SC・清原万里江)
Q:今日のゲームはいかがでしたか?


A:最近はあまり点が決まっていなかったので、「早く1点取りたい」という気持ちはありましたし、ベンチからも声はありましたけど、急がずにしっかり繋いで、後半は「45分の中で1点取れたらな」という気持ちでやっていました。


Q:後半はなかなかフィニッシュまで行けないような時間が続いていましたが、CBとしてどういうことを考えながらプレーしていましたか?


A:後ろからもロングボールがちょっと多くなっていましたし、急がずにしっかり人数を掛けて崩すというのがウチの特徴だと思うので、体力的にもキツかったと思うんですけど、しっかりみんなで連動したプレーをと思ってやっていました。


Q:結構CBとは思えないような位置まで上がって行きますけど(笑)、ずっとディフェンダーをされていた訳じゃないですよね?


A:伊賀ではフォワードやボランチをやっていたり、サイドバックをやっていました。


Q:あのあたりの前に上がる時は、どういうタイミングを考えてらっしゃいますか?


A:今日前に上がって行ったのはインターセプトからという感じでしたけど、後ろが同数やったので最後は点が取りたくて、もう1枚のCBの石井(咲希)にも「チャンスがあったらどんどん上がって行こう」という話はしていたので、それでゴール前とかまで行っていました(笑) 本当はああやって前に上がって行くのが得意なプレーです。


Q:無失点に抑えたという部分の手応えはいかがでしたか?


A:何回かピンチはあったんですけど、前の試合も結構ゴール前で相手に付けていなくて、失点してしまったりしていましたし、今日もこぼれ球の反応だったり、落とされたボールへのロングシュートとかは相手に振り切られていたので、プレーオフに向けてはディフェンスライン全体でレベルアップしたいなと思っています。


Q:リーグのホーム最終戦でこういう勝ち方ができたのは非常に良かったですね。


A:ゴールの時間帯もギリギリやったので、失点ゼロで点が取れたというのはモチベーション的にも良かったですけど、まだまだいっぱい改善する所はありますね。思ったよりプレーオフまでも時間がないので、先週ぐらいからゴール前で同数でどうやって崩すかというのが練習でも結構増えてきて、プレーオフになったら守る時間も長くなると思うので、そこでしっかりと崩すことができたら良いかなと思っています。


Q:大木アドバイザーってどういう人ですか?


A:元気な方で、練習の盛り上げ役です(笑) たまに大木さんの練習もあるんですけど、メッチャ面白いです。練習の目的がわかりやすいですし、できている所とできてない所はハッキリ大木さんからアドバイスしてもらえるので、みんな楽しくやってます。


(バニーズ京都SC・山本裕美)
Q:今日のゲームはいかがでしたか?


A:全然思う通りにできずに、最近は立ち上がりの得点が少なくなってきていて、「立ち上がりで取りたい」という話はしていたんですけど、なかなか点が入らずに、焦っているつもりはないのに前に速くなってしまって、良いサッカーができなかった感じでした。最後の最後で点は取れましたけど、プレーオフに向けては修正点が多いなと思っています。


Q:最初の5分くらいは新潟に勢いがあって、今おっしゃった立ち上がりは良くなかったんじゃないかなと思いますが、いかがでしたか?


A:そうですね。入りでウチの何が悪かったかと言われたら、これが理由というのはないんですけど、それぞれのちょっとした気の緩みじゃないかなと思います。新潟は最下位で、私たちは勝っても負けても順位が変わらない、プレーオフが決まっているというこの状況で、リーグ最終戦という意気込みはありましたけど、やっぱり「どこかにそれぞれ甘さがあったな」というのは試合が始まって気付かされました。


Q:ちょっと悪い流れの中で声を掛けるような場面もありましたね。


A:バニーズの中心はやっぱり7番(澤田)と10番(松田)だと思っているので、この2人がどれだけ自由にできるかで決まってくると思いますし、この2人を自由にしつつも、言わなくてはいけないことはしっかり言いつつ、喝は入れないととは思っています。ベンチからの声も大事ですけど、中の声の方がみんなそれぞれ聞きますし、声は掛けてはいましたけど、この雰囲気と暑さと置かれた状況で、少し気持ちが弱かったなとは思います。


Q:中盤のトライアングルが攻守の生命線なのかなと思いましたが、7番も10番も前に行きたいタイプの選手に見えますけど、アンカーとしてはどういうことを考えながらプレーされていますか?


A:難しいと言われますけど、私は元々少し変わっていて(笑)、やっぱりサッカーをやっていたら「点を取りたい」とか「無失点に抑えたい」とか「裏に抜け出したい」とかみんな思っていると思うんですけど、私はセカンドボールを拾うことが大好きなんですよ。試合において、どれだけセカンドボールに先に触れるかとか、これは私の中で大事にしているんですけど、「サッカーはセカンドボールを制する者が試合を制する」みたいに言われたことがあって、私はずっとボランチをやってきたので、それはずっと意識してきました。やっぱりそこまで技術がない分だけ、7番と10番に自由にプレーしてもらうための泥臭い役というのは、元々自分でも好きなプレーなので、本当にその2人がどれだけ自由にできるかを考えていますし、2人が前掛かりになる気持ちもわかりますし、前掛かりになった方が点も決まりやすいので、そこを制限するのではなくて、もちろん要求はしますけど、それ以外でどうにかしようというのは常に思っていますね。今シーズンは松田望が点に絡むことが多くなっていて、それでも運動量が多いので守備まで戻ってきてくれるんですけど、やっぱり前でプレーして欲しいですし、自分でのゴールもありますし、アシストもできる選手なので、そこは気にはしていますね。


Q:逆に後半で攻撃が停滞してきた時に、松田選手が下がってきてボールを受ける回数が多かったと思いますが、そういう部分は感じましたか?


A:感じました。そうなると今度は出て行く選手がいなくなってしまうので、あまりさせたくはないですけど、そうやってリズムを作ってくれるので、それは制限するよりも自由にやらせてという感じで、特に松田と澤田に関してはそんなに要求しないですね。こちらが合わせる方が多いです。


Q:全然フラストレーションは溜まらないですか?


A:溜まらないんですよ、それが(笑)


Q:僕も30代なんですけど、失礼ながら山本選手も30代じゃないですか。ここまでずっとサッカーを続けて来られている一番の理由って何ですか?


A:私は25歳で1回現役を辞めているんですよ。それで25歳から27歳までの3年間は、地元の福岡で中高生の監督をやっていたんです。監督をやらせてもらって、本当に子どもたちが良い子で、何をやっても付いてきてくれるんですよ。私は"上手い下手"は関係なくて、"やらない"子が嫌いなんです。基準は"やるか、やらないか"なので、「やらないなら帰っていいよ」みたいなことを言っても、泣きながらでもやってくれていたこともあって、組み合わせも良くて全国大会にも行ってくれたんですよ。そういう時に「全国大会に行けたのも監督のおかげです」とか保護者の方にも言っていただいたりして、その期間があったから本当にサッカーを好きになったんですよね。だから1回辞める前より、今の方が凄くサッカーが好きなんですよ。「いつまで続けるんだろう」って自分でも思いますし(笑)、逆にわからないんですけど、そこの気持ちに関しては、言い方は悪いですけど「そこらへんの若者には負けない」というつもりはあります。監督をやっていた頃はグラウンドがなくて、公園でやったりしたこともあったので、この場でプレーできることとか、応援してもらえることが本当に嬉しくて、一番は「サッカーができるから」という所ですね。


Q:サッカーは最高ですからね(笑)


A:ヤバいですよね。本当にそう思います。色々なモノを教えてくれますよね。だからこそイライラすることもメッチャありますけど、それはみんな若いですから(笑) 「私も若い頃はそうだった」と思いながらやっています(笑)


Q:大木さんとスクールでご一緒することもあるんですね?


A:そうですね。スクールも月に3,4回は来てくれていますし、私たちの練習もたまに「今日のアップは大木さん」という日もあって、そういう時は持って行き方がうまいというか、「さすがだな」と思います。


Q:一度監督をされているからこそ、余計にそう感じるのかもしれませんね。


A:そうですね。でも、1回離れて戻ってきてからは「落ち着いたね」とはよく言われます。自分はそんなつもりはないですけど、試合の流れを読めたりとか、「今はこうした方が良い」とかというのはわかってきて、やっぱり若い頃はがむしゃらに、言われるがままにやっていた感じなんですけど、「1回落ち着こう」みたいな感じにはなりますね。


Q:それだけサッカーの面白さがわかってきちゃったら、一生辞められないじゃないですか(笑)


A:そうなんですよ。だから、ちょっと「どうしようか」と思ってます(笑)


Q:プレーオフに向けて、キャプテンとしてはいかがでしょうか?


A:いきなり技術は伸びないじゃないですか。私は今までに入れ替え戦を3回ぐらいやっていて、本当にアレって最後は気持ちだと思うんですよ。でも、そうなるとウチはちょっと弱い部分もあると思っていて、そんなに「がむしゃらに」というタイプのチームではないので。ただ、本当に最後の最後はそこだと思っているので、もう練習からバチバチやり合う所だったり、紅白戦の勝敗にこだわる所だったり、そういう所からみんながちょっとずつ変えていかないと、最後の最後に勝利の神様は来てくれないと思いますし、私にできるのはそういうことを普段からコツコツ積み重ねていくことだと思うので、それは声掛けだったり、自分がやることで見せたいなと思っています。


以上です。


土屋

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京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場で行われた
2016 プレナスチャレンジリーグWEST第15節の
バニーズ京都SC×新潟医療福祉大学女子サッカー部は
1-0でバニーズ京都SCが勝ちました。
以下、試合後における
バニーズ京都SC・千本哲也監督のコメントです。


【バニーズ京都SC・千本哲也監督】
Q:今日のゲームの印象はいかがでしたか?


A:ゲームの構造はキックオフから終わるまで、相手の守備のブロックをウチがどう崩すかで、相手が我慢してボールを取ってカウンターという構造で、ウチが変な取られ方をしたら相手も「刺したんで」みたいな構造がずっと続いたので、こちらとしてもあまり試合中に大きく変えるようなことはなく、攻め手というか、人を変えたりして、チームの構造は変えずに選手の特徴を少し変えることで、チャンスを創って点を取ろうという感じでした。なので、ハーフタイムでパッと人を替えて、以降は変な表現ですけど殴り続ける状態で、「いつ相手のガードが下がるか」と。でも、「なかなか下がらへんなあ」となったら、ちょっと取られ方が悪くなったり、こっちが大振りになったりという感じやったんで、最後の最後はもうひと頑張りしてもらうかということで、人を変えて吉澤(亜依)を入れて、それが思いの外にチャンスを創ってくれて、松田(望)が角度のない所から決めてくれました。本人は「シュートや」って言っていますので、僕もそっとしておきます(笑) でも、変に柔らかいボールを入れるより、相手のミスで入っても良いですし、合わせてくれても良いみたいな感じのボールを入れたのは、やっぱり彼女も経験も技術もありますし、その瞬間の判断は正しかったと思います。頼りになるなと思いますね。


Q:後半の「殴り続けている」時に、松田選手もちょっと落ちてボールを触りに行くことも多くて、あそこでボールを収まる半面、そこで取られたらカウンターということも想定できたと思いますが、あのあたりはどういう風にご覧になっていましたか?


A:ウチは松田と澤田(由佳)がキーなので、攻撃のリズムとか丁寧にやるためにどちらかが降りるというのは問題ないんですけど、2人降りてしまうと、CBの清原(万里江)が左の一番前まで行ったり、それはそれで相手に捕まえられへんので良いんですけど、リスクが大きいという面もあるので、あまり積極的に「そういう風にやろうぜ」とはしていないです。ですけど、今日のゲームに限らずシーズンを通してやっていることは、彼女らが自主的に流れの中でもそうですし、そういう風にポジションを変わったり、役割を変えたりした方が今は良いんじゃないかと思ってやっている分には、ある程度の幅の中では、良い様に言うと認めていますし、悪い様に言うと「ほっとく」という風にしてきたんです。というのは、最後にギリギリでゴールが出たのは今日だけではなくて、2節ほど前のアウェイの名古屋でも最後の最後にアディショナルタイムに佐藤(莉奈)が入れて1-0というゲームがあって、そういう風に本当に選手が自主的に判断して、自立してやることを削がないようにしたいなと。あまり言い過ぎると型にハマってしまいますし、1つは勝つということが大事やし、セオリーとかリスクを背負わないとか、そういうことが勝ち点を取る上で大事だと思うんですけど、それだけやと面白くないし、何かのキッカケでもっと彼女たちが輝く可能性もあるやろうし、実際に事実として僕は彼女たちと関わって、1年目の選手も2年目の選手もいる中で、松田とか澤田とか元から上手かったですけど、最初に出会った時よりイキイキと、のびのびとやっていますし、それはそうやってある程度任せたことも影響していると思います。もちろん練習ではハメていますよ。ミーティングや練習で刷り込んでいることはいっぱいあるんですけど、そういう風に取り組んでいるつもりなので、「ヤベー、危ねえ危ねえ」と思うことはいっぱいある中でも、結果としてやらへんかったら、あとでちょっと言うぐらいです。1日空けてから気が付いたことをちょっと言うとか、ビデオミーティングする時に個別に「ちょっとこういう状況はリスクが高いと思うよ」だったり、「できるだけ控えた方が良いんじゃなかろうか」とか。それは「俺は見てるよ」というメッセージでもあるんですよね。「言わへんけど見てんで」と。「何でもアリちゃうからな」というぐらいのさじ加減です(笑) そうしたら彼女たちは経験もあって賢いので、「ああ、それはあかんねんな」みたいな感じになってくれれば良いなと。僕は彼女たちに意見を聞き入れてもらえれば方法は何でも良いので、彼女たちにどういう態度を取られようが、「バニーズはこういう風にして勝ちましょうね」が伝われば形は何でも良いんですよ。なので、色々な選手によって伝え方もタイミングも変えて、刷り込んで行っている所です。


Q:今日のゲームもリーグ戦の最終戦で、ホームゲームとはいえ、上とも下とも勝ち点が離れていて、モチベーションを選手に持たせるのも難しいゲームなのかなとも思いますが、そういうゲームで勝てたということに手応えは感じてらっしゃいますか?


A:僕は男性の大人のチームを指導したことがないので、そこはわからないですけど、彼女たちは目の前に試合があれば一生懸命やりますし、目の前に敵がいれば勝ちたいと思いますし、あまり勝ち点や順位は関係ないと思います。逆に「これで勝ったら優勝」とかの方がプレッシャーになって、「勝たなアカン」とかということの方が「なんかおかしいな」となる要素の方が強いと思います。なので、ゲームに対してのモチベーションが低いという状況に出会ったことがないです。逆に勝ちたいから、うまく行かなかった時にイライラしたり、コントロールできなくなったり、内側で戦っちゃったり、僕と戦ったりということは何度もありましたけど、ゲームに対して「どっちでもいいや」みたいな、意欲のない姿は見たことがないです。それは女性特有なんですかね。


Q:もちろん千本監督は男性ですから、女性特有の部分は完全に理解し切れない所もあると思いますが、そういう中でかなり繊細にチームビルディングをされている感じでしょうか?


A:「繊細に」という部分はそうです。色々な表現ができると思うんですけど、「探りながら」とか「確認しながら」とか「丁寧に」とか、たぶんそういう表現が合うんじゃないかなと思います。いつも伝わらへんかった時に反省するのは、「丁寧さに欠けるのかなあ」とか「タイミングはどうやったかなあ」とか、「今じゃなかったかな」とか、「言葉は足りていたか」とか、そういうことを凄く気にしますし、その中で「絶対忘れんとこう」と思っているのは、サッカーのことについては踏み込むこともありますけど、人間性とか人格の部分には絶対的なリスペクトを置いて、姿勢としてはチームがより良いチームになるために、試合に勝つために、「俺はこう思うけど、あなたはどうですか?」という姿勢は絶対に失わないようにしようと思っています。そこで論理的に整合性が取れていると、どんな性格の子でも納得してくれますし、その姿勢を失わなければ、少なからず"聞く耳"は持ってもらえるので、聞いた上で自分の中に取り入れるか、「いやいや、何言ってんの?」となるかは彼女たち次第で、その選択権も彼女たちに預けると。じゃあ、僕は何しなアカンかと言ったら、どんな子に対しても「そやね」と思ってもらえるようなタイミングと、丁寧さで伝えると。伝わらへんかったら僕が悪いだけなので、そういう風に考えるようにしています。正直イライラする時もありますけどね(笑) 色々想う所もありますけど、今シーズンはちょっとうまく行き出してからは、「俺は納得してません」という姿も出すようにはしています。今までは「丁寧に」だけでやってきましたけど、現状で「プレーオフ、ホンマに勝てるのか?」と言われたら、もうちょい頑張らさんといけないですよね。たぶん今日よりももうちょっと論理的に崩さなアカンですし、決定機の回数や精度を上げないといけないので、じゃあ「今の姿勢で大丈夫ですか?」ということや、「今のトレーニングにおけるクオリティで、その仕掛けで、そのパスで点取れますか?」という部分は少し出さないと。「ちょっと引っ張ってあげな」という想いもあるので、それは今日勝ったからですけどね。


Q:例えば男子のカテゴリーで言うとなでしこチャレンジはJ3と一緒だと思うんですけど、J3のクラブでもここまでサポーターがいるクラブの方が少ないんじゃないかと思いましたし、あれだけ応援してくれる人がいるというのは素晴らしいことだと感じましたが、そういう部分を実感されることは多いですか?


A:ありがたいです。もちろんチームが勝つこと、カテゴリーをチャレンジリーグからなでしこリーグに上げることというのは、クラブとして絶対に必要なことやし、大切なことだと思うんですけど、他方でやっぱりこういう京都という街には色々なものがあると。別にサッカー以外にも楽しいことは他にいっぱいあって、行政もサッカーで街を盛り上げる前に、放っておいても日本全国から、あるいは世界中から人が来てくれるので、そういう街で応援して頂けるようなチームであったり、選手にならないといけないので、そういう所をもっともっと頑張らないといけないんです。今日もああやって試合終わりの選手も、子供と一緒にピッチでボールを蹴ることの大事さは理解してくれているので(※試合に出ていた選手も、試合後にピッチで子供たちと一緒にボールを蹴っていた)、そういう意味でも積極的に色々なことをやっていって、もっともっとお客さんを増やしたいですし、ピッチの上でもクオリティを高めて、「見ていて面白かったから、また見に行きたいな」と思ってもらえるようなゲーム内容であることも大前提として大事だと思うので、そういうサッカーのスタイルを確立することや、そういうゲームを毎試合やることも大事ですし、地域に発信していくことも大事ですし、色々なことをやって、もっともっとお客さんに「バニーズ楽しいで」「バニーズ面白いで」ということがもっともっと広がるようにしていきたいと思いますし、現状でも本当にありがたいですけど、そこに満足することなくやっていきたいと思います。


以上です。


土屋

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J SPORTSのJリーグ中継班がお送りするブログです。放送予定やマッチプレビュー、マッチレポートなどをお送りします。
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