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デイリーサッカーニュース Foot!

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Week 2:Goalkeeper/manager disputes(後半)

グアルディオラ監督就任により、シティに出場機会がなくなった、イングランド代表GKのJoe Hart。

Pep Guardiola、19日
●"I don't want players to stay if they don't want.
「移籍したいと思っている選手には残って欲しいと思わない。」

●"Maybe Joe will stay here and be a player who will fight with the other goalkeepers to convince me to play him.
「もしかすると、Joeはここに残り、他のGKとスタメンの座を争ってくれるかもしれない。」

●"If he stays he will improve. He understands what we want from our goalkeeper.
「ここに残れば、彼は伸びるだろう。私たちがGKに何を求めているか、彼は良く理解している。」

●"The first thing I am looking for from the goalkeeper is to save. After that he has to be able to play with the ball. He has to be help us to create a good build-up."
「まず、GKに求めるのはセーブだ。それから、ボールを持ってプレーする技術だ。ビルドアップに貢献してもらわないとダメだ。」

●"The big teams don't give me time to create something. People want results immediately."
「ビッグクラブでは、チーム作りの為に時間を与えてもらえない世界だ。即結果が必要だ。」

補足:Pep Guardiola、12日
●"I am not saying he's not able to do it - with training he can do it. With time. But his time is now. It's not about what happens in six months, seven months."
「彼はそんなプレーができないとは言っていない。練習すれば、できるようになる。ただ、時間はかかる。彼の時間は今だ。6ヶ月、7ヶ月後にできるかという話ではない。」

●Guardian紙の報道によると、Hartは初め、極力シティに残って正GKの座を争いたいという考えだったが、シティがBravoなど新たにGKを取る場合、Hartは第3GKになってしまいそうだ。

●だから、移籍せざるを得ないかもしれないが、その場合はすぐに出場できるチームならどこでも良いのではなく、長期的なキャリアを考えてゆっくり決めたいとの考えになった。

●エヴァートンとセビージャがローン移籍に興味を示している。

Ronald Koeman、18日
●"What I don't like is talk about rumours. So many players are linked to Everton, and today it's Joe Hart, but I prefer not to talk about players under contract.
「噂について話すのが好きではない。噂でエヴァートンにリンクされている選手が多くて、今日はJoe Hartの話になったが、私にしては他クラブと契約している選手について話さないほうが良い。」

●"What I can say, though, is that you are always looking for players that will make a stronger squad than we have.
「ただ、一つ言えるのは、チームを強くする選手は常に探している。」

●"We need three goalkeepers. We have Joel, we have Martin, we have a young goalkeeper."
「トップチームにGKが3人必要だ。Joel(Robles)とMartin(Stekelenburg)は居るが、3人目はアカデミーの若手だ。」




それを受けて、「監督とGKが仲良く出来ないとき」の特集が

●英国のフットボール月刊誌、『FourFourTwo』がJoe Hartの件を受けて、「監督とGKが仲良くできないとき」について特集記事を纏めた。

●これまで、正GKと監督が仲良く出来ず、喧嘩別れに終わってしまうケースが意外と多い!

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1. Pepe Reina vs. Brendan Rodgers (Liverpool)

エピソード
●2013年にリヴァプールがMignoletを獲得したが、Reinaのバルセロナ移籍は実現しなかった。その代わりに、クラブがナポリとローン移籍を合意したが、初耳だったReinaはそれに激怒。
●自らのHPにて手紙を載せ、リヴァプールサポーターに対して移籍の背景を説明。

Reinaの言葉
●"It's only natural that I would be disappointed that the Liverpool management agreed to loan me to Napoli without telling me first."
「リヴァプールの監督が私に黙って、ナポリへのローン移籍を合意した。私ががっかりしているのは当然だろう。」

Rodgersの言葉
●"He's already written his (goodbye) letter hasn't he? I was surprised at the letter when you are a loan player."
「彼は既にさようならのお手紙を書いてしまったみたいだね。ただの期限付き移籍だから、驚いたわ。」


2. Alex Ferguson vs Mark Bosnich (Manchester United)

エピソード
●Peter Schmeichelの後任として、10代のときにも所属していたユナイテッドに戻ったBosnich。
●だが、Van der Sarを取りたがっていたFergusonは最初からBosnichの態度を疑い、トヨタカップで活躍するも1年で戦力外へ。
●2013年にリリースした自伝では、FergusonがBosnichを酷評。

Fergusonの言葉
●"A terrible professional... turned up three hours late for his first day's training and he was overweight".
「ひどいプロフェッショナルだった。初日の練習には3時間も遅れたし、しかも体重オーバーだった。」

●"We played down at Wimbledon and Bosnich was tucking into everything: sandwiches, soups, steaks. He was going through the menu."
「ウィンブルドンとのアウェイ戦のとき、Bosnichは食べてばっかり。サンドイッチからスープとステーキまで、メニュにあるものを全部喰っていた。」

Bosnichの言葉(豪・Fox Sports、via Herald Sun紙
●"The fact remains that I was the only player he signed twice at Manchester United. I'm honoured to be mentioned.
「Fergusonがユナイテッドで2回も獲得した選手は私だけだった。自伝で私の話をしてくれたのも、光栄だ。」

●"The bottom line is he wants to sell books. I wouldn't be sat here, we wouldn't be talking if he didn't have the faith he had in me originally."
「結局のところ、彼は本をたくさん売りたがっているだろう。だが、私のプレーを評価していなかったら、2回の移籍も今の話も実現しなかったね。」


3. Victor Francoz vs Mike Ford (Oxford City)

エピソード
●2014年、飼猫が木に登って下りられなくなった。Francozが登って助けようとしたが、木から落ちて、脹脛に深い傷を負ってしまった。
●治療を受ける為にフランスに帰って、監督を困らせた。

Fordの言葉(Oxford Mail紙
●"It's ridiculous. I've not got any sympathy for him at all because he's done it to himself. You just don't get professional players climbing trees."
「馬鹿だろう。完全に彼が悪いので、可哀想だと全く思えない。プロだったら木に登ったりしないだろう。」


4. Jerzy Dudek vs Rafa Benitez (Liverpool)

エピソード
●2005年CL決勝戦のPK戦でPKを2つ止めたDudekだが、その夏、Benitezが正GKとしてReinaを新たに獲得した。
●Dudekはそれに驚き、移籍を求めた。Benitezは協力すると約束したが、ケルンからオファーが来ても耳を傾けようとしなかった。Dudekはそれを聞き、練習場で怒り出した。
●結局、2007年にレアル・マドリーへ移籍した。

Dudekの言葉
●"To be completely honest, I genuinely considered punching Rafa in the face. Then the consequences of doing so flashed through my mind. Punching a Liverpool manager who had won the European Cup only a few months earlier wouldn't have looked too good on the CV, I guess, but I was still angry."
「正直に言えば、Rafaの顔を殴りたかった。だが、本当に殴ればどうなるかがちらりと心に浮かんだ。たった数ヶ月前にCL優勝をもたらしたリヴァプール監督を殴れば、履歴書にはあまり箔が付かないだろうね。しかし、それほど怒っていたのだ。」


5. Louis van Gaal vs Victor Valdes (Manchester United)

エピソード
●U21試合の出場を断ったとされたValdes。Van Gaalのフィロソフィーとのスレ違いで、1人で練習するように強制された。

Valdesの言葉
●"What if I were to hit the post and were to lose consciousness, and if I swallowed my tongue?"
「もしセーブの練習で頭がポストにぶつかり、意識を失い、舌が気道を塞いだら、助けてくれる人が居ないだろう!」

Valdesの言葉、2016年8月19日(Sky Sports
●"I don't have any bad words for Van Gaal or Manchester United. They helped me through my injury and the manager gave me my chance as a footballer at Barcelona and then again at United.
「Van Gaalとマンチェスター・ユナイテッドについて、文句は全く無い。怪我からの復帰でサポートしてくれたし、Van Gaal監督はバルセロナでもユナイテッドでもチャンスをくれた。」

●"He's like a father figure to me. I don't want to remember the last six months in a bad way - for me he is in the top. We are still friends and there is no problem between us.
「彼は私にとって、お父さんのような存在だ。この半年のことは悪い思い出ではない。私にとって、彼はトップクラスの監督だ。今も友達だし、問題は全然無い。」


6. Trevor Francis vs Alex Kolinko (Crystal Palace)

エピソード
●ブラッドフォード・シティ戦のスタメンから外されたKolinkoが、パレスの失点にベンチで笑った。それに激怒したFrancis監督がKolinkoを殴り、退席処分と£1,000の罰金を課せられることに。
●Kolinkoは告発をしなかったが、戦力外となり、シーズン終了後に退団。

Kolinkoの言葉
●"I was not laughing in the dugout. The manager punched me on the nose. I have not been given an explanation why he did it. My nose is very sore and bruised."
「ベンチで笑っていたつもりではない。だが、監督が私の鼻を殴った。なんでそんなことをするのか、全然説明してくれない。鼻にあざができて、非常に痛い。」

Francisの言葉
●"Cuff around the ear... bit of fun".
「ただ耳の辺りを叩いただけだろう、遊びで!」


7. Iker Casillas vs Jose Mourinho (Real Madrid)

エピソード
●代表チームメートのXaviとPuyolと会話の機会を作ったCasillasが2012年12月にスタメンから外された。2013年1月に新加入のDiego Lopezが正GKへ。

Casillasの言葉
●"It didn't sit well with him that I spoke with someone from Barcelona to ease the tension in the national team."
「私が代表チームの雰囲気を改善するため、バルセロナの選手と話したのは、どうやら彼にとって宜しくなかったようだ。」

Mourinhoの言葉(レアル・マドリー退任時)
●"Would I do anything differently if I had the chance to do the past three years over again. I should have bought Lopez after my first year."
「この3年間を最初からやり直す機会があれば、何か違うやり方をするのか。そうだ。Diego Lopezを1年目の終了で取るべきだった。」


8. Heurelho Gomes vs Harry Redknapp (Tottenham)

エピソード
●2010/11シーズンにレアル・マドリー戦やチェルシー戦ですごいミスをしてしまったGomes。Redknappは最初、擁護したが、ミスが続くとFriedelを取ることに。Gomesが第3、それから第4GKへ。

Gomesの言葉
●"He doesn't like South Americans much, Brazilians mainly."
「彼は南米人があまり好きじゃないだけだ。特にブラジル人が嫌いだろう。」

Redknappの言葉
●"It's hard, it's awkward. What can I say? I'll tell the wife when I get home."
「難しいね、気まずいよね。何と言ったら良いだろう?家に帰ってカミさんと相談しよう。」


9. Thibaut Courtois vs Marc Wilmots (Belgium)

エピソード
●EURO 16でベルギーがウェールズに負けた後、Courtoisがマスコミの前でWilmotsの戦術を酷評した。
●ドレッシングルームでも監督を責めた。それから、2人が別の部屋で口喧嘩を続けた。

Courtoisの言葉
●"I said what I had to say in the dressing room after the game. I pointed the finger where it had to be pointed."
「試合後のドレッシングルームでは、言うべきことを言い切った。責任を取るべき人を力強く指差した。」

Wilmotsの言葉(ドレッシングルームにて)
●"Do not talk to me, get out!"
「お前は俺に口を出すな。出ていけ!」


10. John Hendrie vs Lars Leese (Barnsley)

エピソード
●26歳までドイツ4部以下のアマチュアリーグでプレーしたLeeseがレバクーゼンの第3GKとして1年を経て、1997年にプレミアリーグに昇格したバーンズリーへ移籍した。バーンズリーは加入するまで、彼のプレーを一度も見ていなかったが、11月にリヴァプールとのアウェイ戦で見事な勝利を果たしたとき、Leeseがマン・オブ・ザ・マッチの大活躍を魅せた。
●そのシーズンは案の定、降格に終わると、FWのJohn Hendrieがプレイングマネージャーに就任したが、Leeseはその就任に驚き、自伝でHendrieを批判した。
●その批判にHendrieが怒り、訴えると脅かした。


Leeseの言葉
●"The year before he hadn't said a single serious word, and now all of a sudden he was talking about discipline and order."
「ただの選手だったとき、彼の口から真面目な言葉を一度も聞いたことがなかったのに、いきなり偉そうに規律とかルールについて喋っていた。」


Hendrieの言葉
●"Lars Leese is a shambles. He's a loser who never achieved anything. What he did in his two years at Barnsley was mercenary."
「Lars Leeseは最低だ。彼は何も達成していない、ただの負け犬だ。2年間、バーンズリーで何もせずに給料だけ貰っていた。」

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Week 2: Manchester United 2-0 Southampton etc(前半)

(1)Friday Night Football
●今シーズンから新たにプレミアリーグのスケジュールに加わった、金曜夜開催の試合!
(※昨シーズン、第2節のAVL対MUNの1試合は金曜夜開催だったが、それは例外だった。バーミンガム市内に右翼団体デモの影響で警察は土日開催を止めて、ユナイテッドはCLプレーオフがあった為、月曜開催も都合がつかなかったので、金曜日に開催することになった。)

●これは今シーズンから始まる、テレビ放映権の新しい3年契約の影響で新たに金曜夜の放送枠が儲けられた。

●プレミアリーグ380試合のうち、英国内では今季から168試合が生放送の対象となる。
昨シーズンまでの154試合より、14試合増えた。

●それは、英国内では土曜日15時キックオフの試合を放送できない為だ。
今回の国内放映権は、放送枠別で7つの「パッケージ」として販売された。
(7つのオークションが行われた。)
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●昨シーズンから一番大きい変更は「パッケージE」である。
これまでは「基本的にマンデー・ナイト、時々日曜開催」という放送枠だったが、今季から28試合のうち「最低18試合は月曜日の夜だが、最大10試合は金曜夜開催が可能」というふうに変わった。

●これでSky Sportsが他の曜日とは違う放送スタイルを試している。
土曜日の放送は、他に多くの会場で試合が行われているコンテクストの中だから、他試合のプレビューやインタビューも放送に取り入れる。

●日曜日の放送は、基本的にスタジアム内のスタジオから行う。実況解説とは別に3人ぐらいゲストも呼び、試合後に内容や話題を議論する。

●それから月曜日の放送は、Sky Sports本部のスタジオから行う。Jamie CarragherやGary Nevilleがお洒落なスーツで、週末の試合も細かく分析する。一番深い内容の放送になる。

●それに対して、金曜日の放送はよりカジュアルなスタイルで行っている。
MCは男女2人で、大きなソファーに座って進行。多くのゲストを呼び、みんなスーツとかネクタイではなく、ポロシャツなどカジュアルな格好。
ファンインタビューや珍プレー、出演者の恥ずかしいエピソードなど、ライトなネタも取り入れる。週末の始まりを意識する放送スタイルを試している。


しかし、英国内ではかなり賛否両論がある!
●テレビで見る人の多くは放送が増えて喜んでいるが、
中に一部の人は「土〜木は毎日試合あるので、金曜日は違うことしたい」という声もある。
●また、一番困るのはアウェイのサポーター!
今回は、サウサンプトンのスポンサーが無料バスを提供してアウェイスタンドも完売だったが、
土日だと日帰りでいけた人は金曜日なら仕事を休めない為、行けないという声が多かった。

Mark Howie、サウサンプトンサポーターズクラブ支部長
●"Those of us who go make a day of it - get to Manchester early, find a real ale pub, that sort of thing, but we can't do that this season because it's been moved to a Friday, which makes getting there difficult and getting back practically impossible.
「アウェイゲームに行く人は丸1日楽しみたい。早めにマンチェスターに着き、地元のリアルエールを飲んでみたりしてから試合に行きたい。だが、今シーズンは金曜開催だからできない。行きも厳しいし、同じ日に帰ってくるのもほぼ無理だ。」

●"We all travel on the train, meeting up from various locations, and to do that for this game would mean booking an overnight stay at a hotel, which is not economically viable for most of us."
「私達はいつも様々なところから電車で合流して一緒に移動するが、この試合だったらホテルで一泊する必要もある。それは殆どのメンバーにとって、経済的に厳しいのだ。」

James Vallence、サウサンプトンシーズンチケット保持者
●... attends around 10 away games a season, with Old Trafford a regular destination. Not this year, though, as Vallence could not secure the required time off work.
「毎シーズン、アウェイゲームに10回ぐらい行くし、オールド・トラッフォードは基本的にその1つだ。しかし、今年は金曜日の仕事を休めなかったので、行けなかった。」

●Leaving straight after he clocks off is also not an option because Vallence would not be able to get from his office in Basingstoke to the ground in time for the 8pm kick-off given the 202 miles he would need to cover by car during what is one of the most traffic-heavy periods of the week.
「定時に終わってすぐに車で向かっても、金曜日だから渋滞もするし、距離も325kmだから8時キックオフにはどう考えても間に合わない。」

●"Friday night games are clearly going to be a problem for supporters who have to travel long distances."
「長距離の移動が伴う場合、金曜開催の試合はサポーターにとって大問題だろう。」

引用:Guardian紙


しかし、テレビのおかげでプレミアリーグがお金持ちになっているので、どうしてもテレビの都合が優先され、実際に試合に行くサポーターが妥協せざるを得ない現在。
●3年更新のプレミアリーグ放映権は今季で第8期に入った。
●昨シーズン、アーセナルがプレミアリーグ史上で初めて1億ポンド以上の賞金を貰ったが、今季の最下位クラブはそれを超える金額をもらいそう。チャンピオンチームは1億5000万ポンド以上もらいそう!
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(2)Ibrahimovic

Sky Sports『Friday Night Football』にて、Ryan GiggsがIbrahimovicについて語る
●When United signed Ibrahimovic, we were talking about the quality that he brings, the hold-up play, the flicks but we didn't talk about these sort of headed goals, these typical English centre-forward goals and he's scored two of them already. It's a brilliant asset to have.
「ユナイテッドがIbrahimovicを取ったとき、私達は皆、彼のクォリティとか、華麗なフリックや賢いポストプレーを楽しみにしていた。しかし、1つの特徴は忘れていた。彼は昔のイングランド人FWのように空中戦も非常に強く、既に頭で2ゴールを決めている。これはチームにとって素晴らしい武器になる。」

●"When I was playing and Becks was on the other wing, we didn't have a target man to aim for. We had to shape the crosses or pull back. But now they've got someone [Ibra] who can make an average cross into a good cross. It is a brilliant header."
「私とベッカムがウィングでプレーしていたとき、中にターゲットマンが居なかったので、非常に正確なクロスを送るか、マイナスでボールを折り返すしかなかった。しかし、IbrahimovicのようなFWが居ると、フツーのクロスでも素晴らしいクロスになる。このヘディングがお見事だ。」

●"I'm not saying Rooney's was an average cross..."
「あ、Rooneyのクロスがフツーだったとは言っていないけどね...」

●"Let's go outside the pitch. Eric was a brilliant, brilliant professional and from what I hear of Ibrahimovic, he's the same."
「ピッチ外に関しても、Eric Cantonaと匹敵する。Ericは素晴らしいプロだったが、皆がIbrahimovicについても同じことを言っている。」




(3)リヴァプールよりも走るバーンリー(こぼれネタ)
●BUR 2-0 LIV

●ベンがつい先週、「ファンハールのようなポゼッションの為のポゼッションではない」とリヴァプールを褒めたが、まさかの結果へ...

●皮肉にも、この試合でクロップのリヴァプールがファンハールのユナイテッドが持っていた、ある記録を破った。

●プレミアリーグの試合で負けたチームとして、ボール支配率の80.59%が史上最高である。

●それまで、ユナイテッドが2015年5月2日、79.71%のボール支配率でWBAに負けたのが記録だった。(尚、全試合のボール支配率データを取るようになったのは2003/04シーズンからである。)

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出典:Premier League

●また、走行距離を重視するクロップ監督が必ず気になるデータがある。リヴァプールがボール支配率やシュート数では大幅にバーンリーを上回ったが、走行距離ではバーンリーが115.3km対113kmとリヴァプールよりもよく走った!

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ユナイテッド vs. サウサンプトン


ポグバの、あのファーストタッチ、
エヴラもユナイテッドでのデビューのとき、
同じようなミスをしたのを思い出しました。
それからオベルタンもでした。

そういえば、木曜の回でも紹介しましたが、
エヴラが撮ったポグバのロッカーの写真。
あのドアに貼られていたのは、グレース・ジョーンズだったような・・・
ポグバってグレースに似てるよなあ、
って思ってたので、思わず笑いました。

ポグバのファーストタッチ以後のプレイは、
まだまだ固いところはあるとはいえ、
十分なものだったのではないでしょうか。
バレンシアも相変わらずいいし、
フェライニも契約延長か、
などと言われるほど評価が高いようです。

イブラにいたっては、もう、言うことなし。
カントナ以来のキング到来です。
あとは例によってキャプテンだけですが、
時間稼ぎとはいえ、スモーリングとの交替に使われる、
という事態は、以外とジョゼは考えているのかもしれません。

お隣のシティではジョー・ハートへの残酷なダメ出しもあることですし、
こっちでも十分にありうることですが、
なにかと立て込む季節がもうすぐやってくるわけですから、
あんまりヘタを打つわけにもいかない、
というのも監督のエコノミーなのだとは思います。

プロデューサー 田口

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Week 1(後半): Brexit

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●自国や欧州だけではなく、世界中に衝撃を与えたイギリスの「EU離脱」。

●何という馬鹿なイギリス国民!というか国民投票で大切なことを決めるなんて恐ろしいことだわ。自分の立場を守る為に国の将来を賭けた、キャメロン前首相も馬鹿!
●イギリス在住でEU国籍を持つ外国人が多い。その中、インテリ系で「Brexit」を嘆く人が多い。

France Football紙にて「Brexit」を嘆く、Arsene Wenger監督

Link

●"But the shock, is that we discover that in England there are a majority of people who want to leave the European Union. It is even more flagrant when you live in London, the excellent example of cosmopolitan life.
「イギリス国民のうち、過半数がEU離脱を求めているという結果が大ショックだった。特に、ロンドンが代表的な国際都市なので、ここに住むと尚更驚くね。」

●"There are in fact two England's: one that voted to remain and another that voted to leave.
「イギリスが実は2つに分かれている。「残留」に投票したイギリスと、「離脱」に投票したイギリスがある。」

●"My impression is not that the English do not want Europe. In reality, they do not want Europe as it currently is. There is certainly a lot of confusion for a large number of people who voted to leave.
「私の印象では、イギリスの国民は本当にEUから離れたいと思っているわけではない。ただ、このままでのEUが嫌ということだ。だから、「離脱」に投票した人々の中、混乱している人が多い。」

●"Their message was more: 'I do not want Europe in its current form.' It is a feeling that is shared in a lot of countries.
「彼らは『EUがこのままでは嫌だよ』と言いたがっていた。この気持は、多くのEU加盟国に共通しているだろう。」

●"We thought that one day the best players from Real and Barca would say: "I also want to go to England because everyone is over there." All of that is now uncertain and Brexit is a spanner in the works.
「プレミアリーグとして、トップレベルな選手がどんどん多くやってきている中、レアル・マドリーやバルセロナのエースも今後、イングランドでプレーしたくなるようになると思っていた。しかし、『Brexit』のせいで全てが分からなくなる。全てが不明になった。」

さて、EU離脱によってフットボールにどのような影響が出るだろうか?

既に見られている影響:通貨ポンドの下落

●多くのEU加盟国は「ユーロ」という単一通貨を使っているが、イギリスは「ポンド」だ。
●国民投票の結果、ポンド(GBP)の価値が急落してきた。ユーロ(EUR)と比較すると:

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Source

●これはもちろん、移籍活動に大きな影響を与える。
●例えば、Pogba。ユベントスは売る側としてユーロで交渉するのが当然。結局、€1億500万という移籍金に決まるが、ユナイテッドにとってポンドに戻すと幾らになるのか?

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●何と国民投票の1日で£500万高くなった。移籍が成立するまで£1000万高くなった。
●なお、昨シーズンの『Foot!』で紹介したGareth Baleの移籍契約書では、移籍金が当時のレートでは「£8599万8197=€1億75万9417.80」となっていた。
●€1億500万というPogbaの移籍金は、ユーロ計算では既に世界新記録だったが、ポンド計算では、「Brexit」ショックが無ければ世界新記録にならなかった。


通貨ポンドの下落によって、フットボールに及ぶ影響

●ユーロをはじめ、他通貨との為替レートがすべての国際移籍の他、スポンサー契約やテレビ放映権契約などにも影響を及ぼす。

●移籍金がユーロで定まった場合、プレミア勢にとって実質値段が上がってしまう。過去の移籍の未払い分(分割払いの場合)にも影響が及ぶ。

●但し、一部のビッグクラブは外貨準備を持つ。全てのクラブではないし、全てのニーズをカバーできないかもしれないが、ある程度は力になる。

●また、スポンサー契約がユーロなど他通貨で定まった場合、ポンド安のおかげでプレミア勢がむしろ得することもある。(例えば、クラブがスポンサーから€1000万を支払われる場合、ポンドに戻すと予想されていた£700万ではなく、£800万になったりする。)

●EU国籍の外国人選手がポンドで報酬が定まった場合、不満を抱くだろう。又、これから加入する選手は、ポンドの価値が安い為、より高い報酬を求めるだろう。

●しかし、プレミアリーグでも、契約で報酬がユーロで定まった外国人選手もいる。その選手たちはポンド計算では昇給になるので、少なくとも短期的には喜ぶだろう。


イギリスはまだEUから離脱していないが、以上はすべて、既に起きている現象である。
さて、実際に離脱する場合、どのような影響が予想されるだろうか?


大話題になるのは「労働者の自由移動」

●ベンは日本に住んだり働いたりするには、就労ビザが必要である。現在は3年更新であり、詳細が「在留カード」に書いてある。


●しかし、ベンのパスポートには「EUROPEAN UNION」が書いてある。今のところでは、イギリス国籍を持つ人は、イギリスだけではなく、EU加盟国28ヶ国で自由に移動したり、仕事したりする権利がある。

●EU内では、就労ビザなど必要がない!

●実は、これはEUだけではなく、欧州経済領域(EEA)の全31ヶ国にも当てはまる。アイスランド、ノルウェー、リヒテンシュタインの3ヶ国はEUに加盟していないが、欧州自由貿易連合には加盟している。

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●この制度により、EU国籍を持つ外国人選手がこれまで自由にイギリスでプレーすることができている。


●今のところでは、就労ビザやワークパーミットが必要ではない。

●しかし、イギリスがEUから離脱する場合、この自由が基本的になくなるだろう。

●つまり、フランスやベルギーなど、EU国籍の外国人選手にもワークパーミットが必要となってくる。


「ワークパーミット制度」をEU国籍の選手にも当てはめると...

●イングランドのFAが2015/16シーズンから、ワークパーミット制度を更新した。


●以前と同じく、代表チームの出場歴によってワークパーミットが下りるか下りない。具体的に、過去24ヶ月の出場率(パーセンテージ)によって決まる。

●しかし、その代表チームのFIFAランキングによって、下りる為の条件が変わるようになった。実は以前より厳しくなったわけだ。

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●なお、選手が21歳以下の場合、過去12ヶ月の期間で計算する。


●もしこのルールがEU国籍を持つ外国人選手にも当てはまった場合、2015/16に移籍したフランス人選手のAnthony Martial、Morgan Schneiderlin、Yohan Cabaye、N'Golo Kantéは代表戦出場数が不足するため、ワークパーミットが下りないという結果になったはずだ。

●だから、イギリスがEUを離脱した後、ワークパーミット制度が当てはまるようになる為、このようなクラスの選手を取ることが困難になるわけだ。

●なお、離脱する前からイギリスでプレーしていた選手にとっては、どうなるかが全く不明だ。

●厳しくすれば、あまり代表戦に出られていない選手は強制的に放出されてしまう可能性もあり、又、新たに「外国人枠」を設ける可能性もある。

●一方、「祖父条項」で離脱前から契約していた選手は対象外になる可能性もある。


●なお、海外でプレーするイギリス人選手は確かに少ないが、もちろんこのようなルールはそのイギリス人選手たちにも当てはまる。

●例えば、Gareth Baleはスペインでプレーするために就労ビザが必要となってくる。

●しかし、スペインでは「EU外国籍枠3人」があり、Baleは「EU外」になってしまう。現在、Danilo、Casemiro、James Rodriguezという3人が居るので、4人になってしまう。


「16歳・17歳の国際移籍」について例外的扱いがなくなる

●FIFAは基本的に18歳未満の選手について、国際移籍を禁止する。
●しかし、これはEUの「労働者の自由移動」に反する為、例外的扱いとして、EU内では16歳未満という年齢に設定している。
●つまり、EU内では、16歳と17歳の選手が海外クラブに移籍することができる。

プレミアリーグではこのような「青田買い」のケースが非常に多い
●Cesc Fabregas(Barcelona→Arsenal)、Nathan Ake(Feyenoord→Chelsea)、
Paul Pogba(Le Havre→Manchester United)、Timothy Fosu-Mensah(Ajax→Manchester United)は皆、16歳のときからイングランドにやってきた。
●実は昨シーズン、プレミアリーグクラブのU18チームでプレーした、EU国籍の外国人選手が全部で70人を超えた。

これはクラブにとって、「青田買い」が非常にローリスク・ハイリターンのことである。
●有望な16歳選手を海外クラブから取るには、非常に安いお金で済むわけだ。
●だから、たくさん取った中で、1人か2人しかトップチームに上がらなくても、簡単に元が取れる。
●また、トップチームに上がらなくても、まずローンで出して注目を集めて、最終的に数百万ポンドで他クラブに売ることで、大きな利益が期待できる。
(特に多くの選手をローンで出すチェルシーがこのようなビジネスモデルで利益を期待していると見られている。)
●しかし、18歳まで待つ必要があれば、安いお金で済まなくなる。
例えば、18歳のRenato Sanchesがまず€3500万、インセンティブを含めて最大€8000万でバイエルンに移籍した。
●今後、イギリスがEUを離脱した場合、例え16歳のときにRenato Sanchesのような選手を発見しても、18歳になるまでイギリスのクラブが取れなくなる。


この特別扱いを失った場合、二次的影響も予想できる

●クラブと、クラブを守るプレミアリーグ側にとっては、非常に頼もしくないことである。


●一方、代表チームを優先するFAにとっては、有り難いことになるかもしれない。

●16歳から外国人選手との競争が激しい為、イギリス人選手にとって出場機会が奪われているという。だから、18歳未満の海外移籍が不可能になれば、イギリス人選手にとって出場機会が増えるはずだ。

●しかし、そうなると「ホームグロウン枠」にも大きな影響が出る。各クラブは登録選手25人のうち、最低8人が「自国育ち=ホームグロウン」でないとダメだが、18歳未満で取ったEU国籍の外国人選手も「ホームグロウン」の条件を満たすことが多い。

●従って、16歳・17歳の外国人選手を取れなくなった場合、この「ホームグロウン枠」をEU国籍の外国人選手で埋めることもできなくなる。イギリス国籍の選手で埋めるしかない。

●その結果として、イギリス人選手について移籍金が更に高騰してしまう恐れがある。

France Football紙にて「Brexit」を嘆く、Arsene Wenger監督

Link

●"But, in my opinion, it is overwhelmingly in the long-term that there are questions to be answered. The way in which England will leave the European Union will dictate the future of the Premier League.
「私の意見では、主に長期的な問題に関して、まだ答えが得られていない質問が多い。イギリスがどのようにEUを離脱するかによって、プレミアリーグの将来が左右されるだろう。」

●"If the league becomes less attractive, the broadcasters will offer less money for the rights, club revenues will decrease and the Premier League will suffer the consequences. There lies the problem.
「リーグの魅力が落ちてしまうと、放映権料も落ち、クラブの収入も落ち、プレミアリーグのレベルも落ちるだろう。そこが心配だ。」


オチ:「どのように離脱するか」ってどういうことなの?

●これまで、一々「イギリスがEUを離脱した場合」という言い方をしてきたが、それは、国民投票があんな結果になったからといって、必ずしも離脱する必要があるわけではないからだ。


●この国民投票の結果で何かが正式に決まるわけではなく、又、何かを決める義務があるわけでもない。今回の国民投票はあくまでも「アドバイス」程度だった。イギリス政府はその結果を無視したければ、無視することもできる!

●これからどうなるかは、本当は、誰も分からないのだ!!

●イギリス政府は与野党ともに「残留派」が圧倒的に過半数で、離脱を求めていない。むしろ、離脱により景気悪化を恐れている。

●恐らく、3つの可能性がある。

可能性1:完全にEUを離脱する

●その場合、上記全ての「影響」が出る可能性が高い。
●しかし、政治家はそれを求めていないので、「完全離脱」という可能性が低いだろう。

可能性2:国民投票の結果を無視し、EUに残留する

●その場合、上記全ての「影響」が基本的に出なくなる。
●EU離脱の手続きを正式にはじめてから2年後、正式に離脱することになるが、正式に手続きをはじめるタイミングが全く決まっていないし、始める義務すらないので、皆が忘れてしまうまでずっと後回しにすることもできる。

●しかし、そうすると「離脱」に投票した有権者の52%は怒るだろう。

可能性3:どちらも離脱を求めないイギリス政府とEUが離脱を交渉し、EEA残留へ

●つまり、EUからは離脱するが、ノルウェーやアイスランドと同じようにEEAには残留し、EUと自由貿易協定を結ぶ。
●そうすると、「ちゃんと離脱したよ」と国民に言えるが、EUとの自由貿易が変わらない為、景気悪化を避けることが出来る。

●その結果として、EU加盟国ではなくなるので、EU法やEU方針を決める際、イギリスは何の影響も持たなくなる一方、EEA加盟国として、EUのルールに従う必要はある

●その一つは「労働者の自由移動」なので、移民の事情も一切変わらず、フットボールへの影響も殆どでなくなる。

●馬鹿な妥協にはなるが、ある意味では一番賢い妥協かもしれない...

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Week 1(前半):Arsenal 3-4 Liverpool

(1)相変わらずお金を使わない、アーセナル(アーセン)

●アーセナル、これでここ7シーズンの開幕戦では1勝3分3敗という不成績。

シーズン 開幕戦結果 備考
2010/11 Liverpool 1-1 Arsenal Joe Coleが前半に退場。だがN'GogのゴールでLIVが先制。ARSはReinaの土壇場OGに救われる。
2011/12 Newcastle United 0-0 Arsenal その後、LIVに0-2、MUNに8-2で惨敗。8月末にPark Chu-Young・Mertesacker・Arteta・Andre Santosの4人が加入。
2013/14 Arsenal 0-0 Sunderland 火曜Foot!の初回でベンが「お金を使わないアーセナル」を嘆いた。スタジアム建設のローンは殆ど返済済でフリーキャッシュフローが非常に良いのに誰も取らないのは何故かよ!その後、Ozilを取って前半戦は非常に好成績になるも、後半戦は失速。
2014/15 Arsenal 2-1 Crystal Palace 相手に退場者(Puncheon)が出た後、Ramseyが土壇場ゴール。
2015/16 Arsenal 0-2 West Ham United トップチームで新加入はCechのみ。
2016/17 Arsenal 3-4 Liverpool  

Guardian紙のAmy Lawrence記者(アーセナル年間チケット保持者)がデジャヴの気持ちを嘆く
●Arsène Wenger's gamble doesn't pay off as Arsenal get a familiar feeling
見出し:アーセン・ベンゲルのギャンブルが失敗。アーセナルが「またか」とお馴染みの感情

●"The 4-3 defeat to Liverpool highlighted the weaknesses in Wenger's squad that have been obvious all summer, and he shows no signs of fixing them.
「アーセナルは3−4でリヴァプールに負け、ベンゲルのチームの穴が暴露されてしまった。その穴は、シーズンオフにもずっと明らかだったが、彼は今でも修正しようとしない。」

●"Wenger is an eternal optimist when it comes to seeing the best in his players, hoping they will seize their opportunities and raise themselves to their highest bars instead of planning to cover worst-case scenarios. That, coupled with his reluctance to overload a squad he hopes will soon welcome back the experience of Laurent Koscielny, Mesut Özil and Olivier Giroud, formed his thinking this summer. Yet here he was, day one, confronted by complications that did not exactly appear out of thin air.
「ベンゲルは永遠の楽観主義者で、選手たちの最善なところしか見ない。起用する選手が必ずチャンスを掴み、いつも最善を尽くすことを願い、うまくいかないときのプランニングはしない。その考え方と、Koscielny・Özil・Giroudがそろそろ戻ってくるメンバー数を増やし過ぎたくないという思いを頭に置きながら、夏を過ごしてきた。しかし、シーズンが始まって一日目に、誰もが見えていた課題にぶつかってしまった。」

●"While Wenger is entitled to point out that there is more to sporting attainment than spending power, as Leicester so beautifully proved last season, the accusation that Arsenal have not used all their resources to give themselves the best possible chance is a difficult one to defend. Again.
「ベンゲルは『スポーツで成功する為には、購買力がすべてではない』と言い張る権利がある。昨シーズン、レスターはそれを美しく証明してくれた。しかし、アーセナルがリソースを最大限に活かしていないせいで、成功する機会を最大限に高めていないと言っても否定できないだろう。今年もまた同じパターンだ。」


(2)黒板:マンチェスター・シティの「inverted full-backs」

ClichyとSagnaのポジショニング
●28:50
CB起用のKolarovが積極的に攻撃参加。
SBのClichyとSagnaが中に絞って、De Bruyneと一緒に中盤の高いポジションに。
これでMCIはポゼッションをキープすることもでき、
又、万が一失った場合、相手カウンターに対して高い位置でバリアもできている。
DFはFernandinhoとStonesの2人だけだが、相手はDefoe1人だけだから大丈夫。

●29:20
30秒後、SUNにカウンターを図るチャンスが来る。
しかし、ClichyやSagnaのバリアがあってショートパスを回せないので、選択肢はDefoeへロングボールを送るしかない。
そのロングボールが送られたら、CaballeroがPepらしい「sweeper-keeper」の仕事をする。

そのCaballeroが現地でかなり注目された。理由はもちろん、Hartが外されたこと
●Caballeroを先発で起用したのは、プレシーズンでの活躍、それからサンダーランド戦の為に練っていたゲームプランをHartよりもたくさん練習していたからだった。

●"I thought Sunderland played high-pressing and I needed Willy as he had more training sessions on our build-up. We spent a lot of time working on two against one, three against two, four against three, using the goalkeeper, but it doesn't mean Joe can't do that.
「サンダーランドはハイプレスでやってくると思っていたので、その対策を練習していたWillyが必要だった。練習ではGKを使って、2対1、3対2、4対3のシナリオを色々と訓練してきた。Joeができないというわけではない。」

●"This was the most important game and I decided for this reason, no other reason. I have a lot of respect for Joe and his career. I know how good a goalkeeper he is but in this game I decided on Willy."
「目の前の試合が一番大切だから、この理由でメンバーを選択した。Joeとその経歴は非常に尊敬している。彼は良いGKだと分かっているが、この試合ではWillyを選んだのだ。」

ただ、正直に言うと、Caballeroもあまりこの役割に向いていない
10:25
Caballero が直接Watmore へパスミス。SUNの攻撃に繋がる。

●プレシーズンにも、Caballeroを中心に最終ラインでのパス回しがうまくいかず、むしろ相手に狙われるシーンがたくさんあった。


この試合で、Guardiolaがプレミアリーグの難しさを覚えた?
●"I realised how difficult is. You are not safe until the referee says 'Okay go home'. There are long balls, free-kicks, throw-ins, the ball in the box, tall guys, second balls. I can imagine what the last five minutes will be like when you are away from home."
「プレミアの難しさが分かった。審判が『はい、帰りましょう』と言ってくれるまで、セーフではない。ロングボールから、フリーキックやスローイン、エリアへの高いボール、背の高い選手、セカンドボールまで、危険が様々ある。アウェイ戦のラスト5分が相当大変だろうね。」

Guardiola監督の引用、出典:Telegraph紙



(3)ハル・シティ:史上最悪の準備も、前回王者に勝利

闘病中のAssem Allamオーナーがクラブを売却したがっている
●試合前の映像に「Thank you Steve Bruce」の文字も見られたし、オーナーに対する抗議が試合中に続いた。
●「Tigers」へとクラブ名を改名したかった、Assem Allamオーナーはあれが失敗に終わってからクラブを売却しようとしてきた。
現在は、彼が闘病中で、その家族が尚更クラブに興味がないと見られている。
●また、クラブは今季からシーズンチケット制度を廃止して、月々のメンバー制度を導入したが、それで子どもや未成年、高齢者の割引も廃止したことで尚更サポーターの怒りを買った。

不安定な状況が昨シーズンから続き、Bruce前監督の辞任と補強無しの状況へ
●オーナー・売却・買収に関して、不安定な状況が昨シーズンから続いている。昇格が決まったときでも、Steve Bruce前監督が不安で残るかどうか分からないと公言していた。
●開幕戦には、買収に興味を示している中国人がVIP席で生観戦していたが、
まだ何も決まっていない。
●また、現在のオーナーは先月、売却を移籍マーケットが終了するまで見送りすると発表した。
●しかし、その現在のオーナーはもうクラブに興味があまりないし、どうせ売却の予定だから、あまり補強にお金を使いたくないだろう。
●Bruce前監督はウェールズ代表のHal Robson-KanuとJames Chesterを取るつもりだったが、取れずにクラブを去る結果になった。
●また、昨シーズンのエースDiameがニューカッスルへ移籍してしまった。


これと同時に、プレシーズンから怪我人も続出

選手 怪我 離脱予想
Allan McGregor 背中 4~6ヶ月
Michael Dawson 3ヶ月
Alex Bruce アキレス腱 4~6ヶ月
Moses Odubajo 6ヶ月
Harry Maguire 足首 2週間

その結果、現在トップチームに使える選手が13人しか居ない!そのうち、GKが2人。


●また、フィールドプレイヤー11人のうち、Shaun Maloneyも怪我から復帰してまだコンディションが整っていない。その為、開幕戦では交代を1枚も使わなかった。

●ベンチにはMaloneyとGK・Kuciakの他、U21チームから5人を呼んだ。その5人はハル・シティでリーグ戦出場時間が5人合計でわずか15分だった!

選手 ハル・シティでのリーグ戦出場歴 その他の出場歴
#28 Josh Tymon リーグ戦出場は無し。 FAカップ戦では2試合に出場。
#29 Jarrod Bowen トップチーム出場は無し。 ローン移籍:5部リーグで8試合に出場。
#32 Greg Luer リーグ戦で2試合に途中出場。合わせて15分の出場。 カップ戦にも4試合に出場。ローン移籍:3部と4部リーグで合計16出場。
#36 Greg Olley トップチーム出場は無し。
#37 Josh Clackstone トップチーム出場は無し。
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今週のFoot!

8/22~8/26のFoot!


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【8/22】MC:西岡明彦 コメンテーター:川勝良一
月曜は週末に行われた試合のハイライト中心にお届け!
▽プレミアリーグハイライト
―マンチェスターU×サウサンプトン、レスター×アーセナル 他
▽イングランド現地ジャーナリストインタビュー
―マンチェスターU モウリーニョの挑戦

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【8/23】MC:野村明弘 コメンテーター:ベン・メイブリー
火曜日はベン・メイブリー氏を迎え、週末に行われた注目ゲームを分析します。
▽週末の試合でベンが気になったトッピックを紹介
▽現地メディアの特集記事を紹介

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【8/24】MC:下田恒幸 コメンテーター:ワッキー(ペナルティ)
水曜日はブンデスリーガの分析、そしてJリーグを独自取材を交えながらお届けします。
▽J1 2ndステージ 第10節
アビスパ福岡×ジュビロ磐田 ハイライト
▽2ndステージの優勝を占う大一番!浦和レッズ×川崎フロンターレ
その結果をワッキーはどう見たのか?
▽開幕が迫るブンデスリーガ
今シーズンも活躍が期待されるマインツの武藤
捲土重来を期すアウクスブルクの宇佐美など日本人選手所属チームを紹介

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【8/25】MC:八塚浩 コメンテーター:チェーザレ・ポレンギ
木曜日は、セリエAを中心としたフットボールのホットな話題や現地ジャーナリストのインタビューもお届け。
▽セリエAトピックス
―中国資本の傘下になったインテルとミラン
▽カルチョを巡る旅
―パレルモ
▽セリエA 第2節 注目カードプレビュー
―ナポリ×ミラン

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【8/26】MC:倉敷保雄 コメンテーター:中山淳
金曜日は1週間のフットボールニュースをまとめて紹介。
世界各国の旬なフットボールニュースを様々な角度から解説&分析します。
▽今週の各国ニュース
▽中山さんが気になった選手、プレーなどを紹介



※放送内容は変更となる場合がございます。


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2000年の番組開始から10年以上に渡り、良質かつ多彩な企画で人気を博してきた、J SPORTSオリジナルサッカー番組「Foot!」。2011年8月から、週5日放送のデイリーサッカーニュースとしてリニューアルし、倉敷保雄、西岡明彦の両氏が、世界のサッカー情報を余す ことなく紹介する。
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