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しゅ~くり~む ら


June 26, 2016 11:59 PM /

1枚のジャージを懸けた戦い

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各国のナショナルチャンピオンを決める戦いである 『ナショナル選手権』 が、先週末、全世界で一斉に開催されました。

当たり前ではありますが、『ナショナル選手権』 にはその国の国籍を持つ選手しか出場することができないので(一部選手数が少ない国などでは混走のレースあり)、究極のローカルレース(非インターナショナルレース)といえます。

チームの国際化が進む日本国内でも、チームに所属する 『外国人選手』 たちはそれぞれの国に戻って自国の 『ナショナル選手権』 に出場するため、『外国人選手』 の割り合いが多いチームほど、『全日本選手権』 への出場選手数が少なくなり、いつものレースとはだいぶ様変わりしたパワーバランスの上でレースが展開することになります。

そんな 『日本一』 を決める戦いとなる 『全日本選手権ロードレース』 ですが、今年は、1月に 『アジア選手権』 が開催された東京都大島町の公道コースにてレースが開催されました。

ちなみに 『選手権』 系のレースは、毎年コースを変えて開催されることがスタンダードとなっています。

また、伊豆大島で 『アジア選手権』 と 『全日本選手権』 が開催されることになった経緯ですが、2013年に発生した台風26号による大きな災害に対する復興支援という位置付けも含めまれており、大会を開催するために必要となる費用の一部は復興支援金などがつかわれているとのこと。『自転車ロードレース=地域貢献』 という図式は間違った概念ではないので、本来であればもっともっと 『復興支援』 や 『地域貢献活動』 という色を全面に押し出しての開催でも良かったかもしれません。

男子エリートレースの方は、強力なメンバーを擁する 『ブリヂストンアンカーサイクリングチーム』 が完全にレースをコントロールし、終盤まで先頭集団内に多くの選手を残しつつどんな展開でも勝てる状況をつくりだして、最後は見事なワンツーフィニッシュを決めました。

優勝した初山選手は普段はアシストとしてレースを走ることの多い選手ですが、レース中にエースの内間選手が落車してリタイアした影響もあり、途中で急遽チームから勝利を託されたなかでの大金星となりました。

1年のなかでいくつか 『選手人生を変えてしまう』 だけのバリューを持ったレースがあります。そこでの勝利は、文字通りその選手の未来の方向性をも変えてしまうほどの大きな威力を秘めています。

『ガチガチの優勝候補』 が勝つレースも良いですが、アシスト選手が 『大金星を掴む』 レースというのは独特の美しさを放ちます。

もちろん、初山選手は勝つべくして勝ちましたし、勝つための十分な力も持っていました。

しかし、いくつかの 『運命のいたずら』 が今回の勝利を後押ししたのもまた事実です。

そんなロードレースの美しさの一端がみれた、今年の 『全日本選手権』 でした。

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June 23, 2016 8:31 PM /

人材

今年で45歳になります。

一般的には働き盛りといわれる年齢ですね。

自分の周りにもあとさき考えずに 『猪突猛進』 とばかりに生きている人たちが大勢います。

一方で、余暇のためにゆったりと働いているひとたちもたくさんいます。

仕事に対する価値観は本当に人それぞれだなあと感じます。

但し、一円でもお金をもらっている以上は、誰であろうとも、それに見合うだけのパフォーマンスを、過去でも未来でも良いので、必ず雇い主に返さなくてはなりません。

それが資本主義経済というものです。

それができないのなら、潔く退くか、もしくは自分の価値に見合った対価への変更を速やかに受け入れなくてはなりません。

自分自身、パフォーマンスが対価に直結する世界にずっといたので、ある意味で 『当たり前』 となってしまっている感覚ではありますが、世の中、お金を稼ぐことを 『権利』 だと考えている方々も少なからず存在しています。

お金を稼ぐことを 『権利』 だという価値観(否定をするつもりはありません)を持ってしまっている社員が大半を占めている企業がもしあったとしたら、恐らく、長くない時間を経てその企業は衰退し、そして消滅していくことでしょう。

世の中で 『すごいなあ』 と感じる企業や経営者というのは、そういった価値観を持った人を変える力、もしくは寄せ付けない能力を持ち合わせています。

もちろん、職種や、ある時間軸に於いては、そういった堅い方々が多くを占めている組織の方がうまくまわるケースもあるでしょうが、しかし、現在の自転車界が必要としているのは間違いなくそういった人材ではありません。

人材発掘や育成を必要としているのは、なにも選手まわりだけの話しではないのだと感じます。

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June 20, 2016 11:23 PM /

J SPORTS サイクル部 奈良ロケ

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昨夜から 『自転車の街を走れ!J SPORTS サイクル部 ~奈良をめぐる1泊2日の旅~』 のロケで奈良にやってきています。

パートナーはもちろん、最近すっかりバリバリのトライアスリートになった 『団長安田』 さん。

奈良には、『奈良競輪』 をはじめ、地域密着型ロードチームの 『シエルヴォ奈良』 や、今年からはじまったJ プロツアーの 『奈良クリテリウム』。そして、かつては 『ツアー・オブ・ジャパン』 の 『奈良ステージ』 が開催されていたりと、自転車レースとの多くの結びつきがあります。

そして、いつも同様に地元の美味しい食や、素晴らしい景色を楽しめる観光スポットなどを順に巡っていき、奈良の魅力をたっぷりとお届けする番組となる予定です。

今回も、『弾丸ツアー』 となった奈良ロケの様子を少しだけご紹介いたします。

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[奈良競輪場での"リアル競輪対決"を制したのは果たしてどっち?]

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[とてもセンチメンタルな気分になってしまった思い入れのあるカレー屋さんとは?]

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[自分の原点といっても過言ではないチームミヤタ最終年のジャージが飾られていた(涙]

『自転車の街を走れ!J SPORTSサイクル部 ~奈良をめぐる1泊2日の旅(前編)~ 』
の放送予定は こちら

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June 17, 2016 11:59 PM /

事実は小説より奇なり

2月の 『ツアー・オブ・カタール』 で大腿骨骨折という大怪我を負った新城選手が、現在、UCIワールドツアーの 『ツール・ド・スイス』 を走っています。

連日の走りやリザルトをみる限り、4ヶ月前に大腿骨を折った人間とは思えないほどの回復ぶりをみせています。

そもそも、レベルが違うとはいえ、世界的にみてもコース難易度が高い 『ツアー・オブ・ジャパン』 を復帰戦に選び、そして、そのなかでも最高の獲得標高を誇る 『伊豆ステージ』 で勝利を挙げたことは、個人的には大袈裟な表現ではなくて 『本当に奇跡が起きた』 と考えています。

それでは、新城選手のこの回復力は、いったいどこから生まれているのでしょうか。

まずは、新城選手の 『強靭な精神力』 が根底にあるのはいうまでもありません。

カタールでの手術直後から強烈な痛みに耐えながらリハビリを開始した新城選手の姿がSNSなどを通じて伝わってきましたが、いくら強靭な肉体を持った新城選手といえども、カラダから発っせられる痛みに対する感度は常人と同じはずです。

恐らく、普通の人間であれば気を失うレベルの痛みが全身を襲っていたであろうにも関わらず、我々の知らないところで人知れずリハビリを黙々と続けてきた精神力は、到底真似のできるものではないと言いきれます。

痛みに耐える精神力がベースとなり、そして、その上に持って生まれた肉体的な資質がうまく作用し、普通では起こり得ない 『奇跡』 が目の前で起きたのです。

新城選手はこれまで何度も何度も観る側の我々の常識を覆すような偉業を成し遂げてきました。

慣れてしまうのは良くないな、と、自分でも思いますが、最初は驚異的に思えたことが次第に慣れに変わり、そして、いつしか当たり前になってしまうというようなことが、人間社会では多々あります。

しかし、『ツアー・オブ・ジャパン』 の現場でみた 『リアルな奇跡』 を決して当たり前と思わずに、新城選手の 『事実は小説より奇なり』 を地でいっている挑戦を応援していきたいと思います。

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June 14, 2016 12:00 AM /

勝利の方程式

『ツール・ド・フランス』 前哨戦の 『クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ』 が終了しました。

優勝したのは、昨年のツールチャンピオンである、クリストファー・フルーム(チームスカイ)。フルームにとって、ドーフィネで勝つことはツールに勝つための 『勝利の方程式』 になりつつあり、そういった意味でこの勝利は7月に向けて大きな一歩となることは間違いありません。

ここで、過去5年間の 『前哨戦 = クリテリウム・ドゥ・ドーフィネ』 と、『本番 = ツール・ド・フランス』 の優勝者の関係性をチェックしてみましょう。

◯ 2016年
・ドーフィネ
1 FROOME Christopher
2 BARDET Romain
3 MARTIN Daniel

◯ 2015年
・ドーフィネ
1 FROOME Christopher ※
2 VAN GARDEREN Tejay
3 COSTA Rui
・ツール
1 FROOME Christopher ※
2 QUINTANA Nairo
3 VALVERDE Alejandro

◯ 2014年
・ドーフィネ
1位 TALANSKY Andrew
2位 CONTADOR Alberto
3位 VAN DEN BROECK Jurgen
・ツール
1位 NIBALI Vincenzo
2位 PERAUD Jean-Christophe
3位 PINOT Thibaut

◯ 2013年
・ドーフィネ
1位 FROOME Christopher ※
2位 PORTE Richie
3位 MORENO Daniel
・ツール
1位 FROOME Christopher ※
2位 QUINTANA Nairo
3位 RODRÍGUEZ Joaquim

◯ 2012年
・ドーフィネ
1位 WIGGINS Bradley ※
2位 ROGERS Michael
3位 EVANS Cadel
・ツール
1位 WIGGINS Bradley ※
2位 FROOME Christopher
3位 NIBALI Vincenzo

◯ 2011年
・ドーフィネ
1位 WIGGINS Bradley
2位 EVANS Cadel ※
3位 VINOKOUROV Alexandre
・ツール
1位 EVANS Cadel ※
2位 SCHLECK Andy
3位 SCHLECK Fränk

2014年を除いては、ドーフィネの総合1位、もしくは総合2位の選手がツールを制しています(2014年ツールではフルームとコンタドールは落車で揃ってリタイア)。

ちなみに2014年のツールチャンピオンであるニーバリは、この年のドーフィネを総合7位で終えています。

更に2010年のツールでドーピング陽性により優勝を剥奪されたコンタドールは、この年のドーフィネを総合2位でフィニッシュ。2009年はドーフィネ総合3位 ⇒ ツール総合優勝を果たしています。

2008年ツール優勝のサストレ、2007年ツール優勝のコンタドールも、成績こそ振るわなかったものの、その年のドーフィネを完走しています。

ということは、ドーフィネを走らずにツールの総合優勝を狙うナイロ・キンタナ(モビスター)の調整は、ある意味でここ10年のトレンドに逆らう新たなチャレンジということになります。

ツール開幕までのこり3週間弱。それぞれの最終調整を経て本番を迎えることになります。

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このブログについて

プロフィール写真【栗村修】
一般財団法人日本自転車普及協会 主幹調査役
1971年神奈川県生まれ
中学生のときにTVで観たツール・ド・フランスに魅せられロードレースの世界へ。17歳で高校を中退し本場フランスへロードレース留学。その後ヨーロッパのプロチームと契約するなど29歳で現役を引退するまで内外で活躍した。引退後は国内プロチームの監督を務める一方でJ SPORTSサイクルロードレース解説者としても精力的に活動。豊富な経験を生かしたユニークな解説で多くの人たちをロードレースの世界に引きずり込む。現在はツアー・オブ・ジャパン大会ディレクターとしてレース運営の仕事に就いている。

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