
日本代表選手名鑑
堀江 翔太
Shota Horie

堀江 翔太
Shota Horie
- 生年月日
1986年1月21日
- 出身
大阪府
- 所属
パナソニック ワイルドナイツ
- ポジション
HO(フッカー)
- 身長/体重
180cm/104kg
- 主な経歴
島本高校→帝京大学
- 日本代表キャップ
58(2011、2015年ワールドカップ日本代表)
- ツイッター/
インスタグラム
Photo by World Rugby via Getty Images
INTRODUCTION

日本代表に欠かせない元主将。「最後のワールドカップになる」と意気込む
33歳となり円熟味を帯びてきたHOで、ワールドカップ2度出場、日本が誇るラグビー選手である。日本人FW(フォワード)として初のスーパーラグビー選手となり、2016年にサンウルブズが参入するとともに、初代キャプテンとしてチームを引っ張った功労者の1人でもあり、本人は「最後」と公言している3度目のワールドカップ出場を目指す。
サッカーをしていたが、太ってきたという理由で小学5年からラグビーを始めた。中学時代はバスケットボールもプレーしていたが、島本高校からラグビーに専念。帝京大学時代は主将も務めた。
卒業後、バックローからHOに転向し、ニュージーランド・カンタベリーアカデミーに挑戦(2シーズン)。と同時に三洋電機(現・パナソニック)でプレーし、2010、2015年度のトップリーグMVPに輝き、ベスト15には7度選出。また、2013、2014年はレベルズでもプレーし、日本人FWとして初のスーパーラグビー選手となった。
ボールキャリアの能力は随一。パス、時にはキックを蹴るほどスキルに長けている、近年はFWらしい近場のプレーやセットプレーでも存在感を示すようになった。昨年、右足首を疲労骨折しトップリーグやテストマッチに出場できなかった。だが、見事にそのケガかが復帰し、ウルフパック、サンウルブズで試合経験を積んだ。
現在はリーダーグループにも属していないが、その経験とキャプテンシーはチームにとって大きい。本人は「40歳まで現役でプレーしたい」と話しているが、まずはワールドカップでFWのまとめ役の1人として日本代表の勝利に貢献するはずだ。
◆高校時代、花園に出られなかったが、手伝いとして得点ボードの担当だったという。小学生時代はサッカーの三浦知良のファンだった。音楽好きで、KEMURIと山崎まさよしのファン。自身も沖縄三味線、ギターを演奏する。お洒落も好き。好きなブランドはオニツカタイガー。娘2人の父。好きな食べ物オムライス、ジェノベーゼ。愛車は「ワーゲンバス」。
TEXT by 斉藤健仁
写真提供:©JRFU
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