ジェシー・クリエル(キヤノンイーグルス)
注目選手

ジェシー・クリエル
Jesse Kriel
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生年月日
1994年2月15日
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出身
南アフリカ
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所属
キヤノンイーグルス
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ポジション
CTB(センター)
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身長/体重
185cm/95kg
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主な経歴
ブルズ、NTTドコモ
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南アフリカ代表キャップ
46 ※2015・19年ワールドカップ代表
※2021年1月6日現在 -
ツイッター / インスタグラム
ワールドカップに2度出場した、突破力が武器の若きCTB
南アフリカ代表として、すでに2度のワールドカップに出場している。巧みなパスセンスと突破力に長けたCTBだ。ケープタウンの出身で、10代の頃から双子の弟、CTBダンやSO(スタンドオフ)ハンドレ・ポラードとともに注目されており、2013年に3人揃ってブルズに入団した。
すぐにチームで活躍すると2015年7月、「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」でスプリングボクスに初招集。開幕戦のオーストラリア戦でCTBとして先発。初キャップを獲得し、初トライも挙げた。2015年ワールドカップでは初戦の日本戦を始め、全試合に出場。
ワールドカップ終了後の2015-2016シーズンは、ポラードらとともにトップリーグのNTTドコモでプレーした。2019年ワールドカップはケガのため途中離脱し、優勝したチームに貢献できなかったが、ケガも治って昨季から、キヤノンで2度目のトップリーグにチャレンジしている。昨季は6試合すべてにフル出場と気を吐いた。
日本での暮らしにもすっかり馴染み、献身的なプレーでチームの大きな推進力となる。
◆子どもの頃はホッケー、テニス、クリケットと様々なスポーツを経験。NTTドコモ在籍時は、週3回のペースで回転寿司に通っていたといい、日本代表のLO(ロック)ヴィンピー・ファンデルヴァルトとは大の仲良しだ。嫌いな食べ物はなく、なんでもチャレンジする。
TEXT by 斉藤健仁
QUESTION
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Q.今の自分がある、一番の人生の分岐点はいつだったと思いますか?
ラグビーの情熱を日々の仕事にしようと決意したとき
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Q.ラグビー人生で一番影響を受けた人は誰ですか?
全てのコーチや家族が、僕のキャリアにおいて多大な影響を及ぼした。
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Q.ラグビー選手になってよかったと思う瞬間はどんな時ですか?
毎日、自分が如何に幸運であるかを再認識している。
更に、我々の美しいラグビーがファンをどれだけ楽しませているかを思い出すのも素晴らしいこと。 -
Q.自分を動物に例えると?
ヒョウ
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Q.あなたにとっての宝物は何ですか?
ガールフレンドのホープ
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Q.チャームポイント
スマイル
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Q.キャッチフレーズ
圧力がなければダイアモンドは生まれない=プレッシャーは必要不可欠
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Q.好きな海外のラグビーチーム、選手、監督を教えてください
好きなチームはスプリングボクス(南アフリカ代表)とキャノン・イーグルス。
好きな選手はクリスチャン・カレンとジャック・フォーリー。海外で好きな監督は、ジョン・ミッチェルと沢木新監督。二人とも素晴らしい攻撃ラグビーを信条としていて、自分も毎日上手くならなくてはと思わせてくれる。 -
Q.今、一番会いたい人は?
クリスチアーノ・ロナウド
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Q.本拠地のPRをお願いします!
僕らはイーグルスファンには、皆、ホームグラウンドへ観戦しにきてくれた際、誇りを感じてもらえるように願っています。僕らは今後もベストを尽くし、毎日向上します。
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Q.ステイホームで始めた事やハマった事はありますか?
ステイホーム中に料理を始めたのだけど、これが楽しい。
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Q.よく作る料理(一番得意な)はありますか?
バーベキュー、あるいは南アフリカで僕らがブラーイと呼んでいる料理が大好き。
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Q.日本(もしくは海外)で行ってみたいところはありますか?
行ってみたいところは沖縄!
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Q.好きな日本語はありますか?
頑張ります!!
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Q.日本に来てびっくりしたことはありますか?
日本の人々が親切で優しいことに毎日驚かされている。
彼らの見知らぬ人を快く手助けする気持ちが大好き。それに、日本は僕の国と違ってとても安全。