1. ヘッダーへジャンプ
  2. サイト内メニューへジャンプ
  3. コンテンツへジャンプ
  4. フッターへジャンプ
-->
  • ジャンル
  • フリーワード
  • サイト内検索


J SPORTSサイトメニュー
  1. 野球
  2. サッカー・フットサル
  3. ラグビー
  4. サイクルロードレース
  5. モータースポーツ
  6. 格闘技
  7. バスケットボール
  8. スキー
  9. フィギュアスケート
  10. 卓球
  11. バドミントン
  12. 20周年
  13. その他

ラグビー愛好日記


October 26, 2018 12:06 PM /

藪木さんが語る平尾誠二さんのこと。

今夜は、日本代表対世界選抜が東大阪市の花園ラグビー場で行われる。昨日は新装なったスタジアムでの前日練習を見てきた。日本代表は宮崎でハードに鍛え上げてきたようで選手の表情は引き締まっていた。そして世界選抜はスター選手が揃うが楽しげにコンビネーションなど合わせていた。日本代表には連勝中で、これでトップレベルの試合からは引退するニュージーランドのPRワイアット・クロケット選手は、「こうした招待チームは初めての経験で、素晴らしい選手と一緒に戦えるのは嬉しい」とコメント。クルセイダーズでともに戦ってきたアンドリュー・エリスとのプレーを楽しみたいとも話していた。この試合で引退する選手もいて、モチベーションは高い。

ナイター設備も整い、最新鋭の大型ビジョンは、自宅でテレビを見ているかのよう。まだ、席には余裕があるようなので、皆さん、ぜひ花園へ!

20181025-1.jpg

昨夜は、大阪本町のニュージーランドレストラン「マヌカ」で、神戸製鋼のV7戦士の一人である藪木宏之さんとのトークライブだった。マヌカでは11回目のラグビーナイトである。藪木さんは、山口県の大津高校、明治大学、神戸製鋼と進み、神戸の現役時代、平尾誠二さんとずっと一緒にいた人だ。平尾さんは運転免許証を取得しなかったので、いつも藪木さんの車で移動していた。藪木さんをSHからSOにポジションチェンジしたのも平尾さん。亡くなって2年となる10月ということで、藪木さんにたくさんの思い出話を聞いた。

藪木さんは、いま日本ラグビー協会の広報部長だが、その背中を押したのも平尾さんだった。「世界を相手に仕事をしろ、2019年を一緒にやろう」。その言葉で神戸製鋼からの出向を決意したという。病気が発覚したときも、病名を早くに告げられたという。「お前はこれから、たくさんの問い合わせで大変になるだろうから、本当のことを言っておく」。そんな話もいつも明るくしてくれたという。亡くなった日の朝、一緒にいる夢を見たそうだ。元気な平尾さんだったという。お別れにきてくれたのだろう。闘病、亡くなったときのことを話してくれた時は、進行役ながら言葉が出なかった。

もちろん、平尾さんの面白いエピソードもいろいろ紹介してくれた。「平尾さん、ゴルフはあまりうまくなかったけど、よく行ったんですよ。崖の下にボールが行ったりすると、誰もついていかないのですが、下の方から、あーっ!と声が聞こえると、だいたい空振りなんです。ああ、また空振りしているなって(笑)」。「現役時代、オーストラリアへ神戸製鋼の遠征で行ったとき、平尾さんが税関で止められたことがあるんです。平尾さんって日本人ぽくないし、ちょっと怪しいと思われたみたいで。それで平尾さんが、ラグビーの遠征で来た、と説明するのですが、バッグを開けられて、スパイクが入っていないから、あなたはラグビー選手じゃない!と(笑)。他の選手にあずけていることを説明しているのですが、なかなか認められなくて」。これは、よく後輩に物を預ける平尾さんらしいエピソード。面白い。

平尾さんはノエビアスタジアム神戸の設計にも大きくかかわり、見やすさを重視していたという。バックスタンドが急こう配なのも平尾さんの助言。それを聞くと、ますます神戸でのワールドカップを見てもらいたかったと思う。藪木さんは最近も平尾さんの夢を見るそうだ。8月のトップリーグ開幕前にも、二人で赤いジャージーを着てトップリーグで優勝する夢を見たという。正夢になるかな。マヌカには神戸製鋼、そして平尾さん、藪木さんのファンが集い、温かい時間が流れていた。

20181025-2.jpg

  • このエントリーをはてなブックマークに追加



J SPORTS オンデマンド

J SPORTS

プロフィール

プロフィール写真【村上晃一】
京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。ラグビーマガジン、ナンバー(文藝春秋)などにラグビーについて寄稿。J SPORTSのラグビー解説も98年より継続中。1999年から2015年の5回のラグビーワールドカップで現地よりコメンテーターを務めた。著書に「ラグビー愛好日記トークライブ集」(ベースボール・マガジン社)3巻、「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)などがある。

このブログのRSSを購読する

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最近のエントリー


カテゴリー


アーカイブ

カレンダー
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
select month...

お知らせ

当サイトのセキュリティ強化の為、ブログコメント欄を閉鎖する事となりました。
ご不便をおかけして大変申し訳ございません。



視聴方法

視聴方法
J SPORTSは、スカパー!、全国のケーブルテレビなどでご覧頂けます。

詳しい視聴方法はこちら






本サイトで使用している文章・画像等の無断での複製・転載を禁止します。
Copyright© 2003 - 2018 J SPORTS Corporation All Rights Reserved. No reproduction or republication without written permission.