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ラグビー愛好日記


July 17, 2016 2:36 PM /

仙波智裕さんトークライブ

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7月16日の夜は、京都駅近くの清華園にて、トークライブだった。ゲストは、この春、東芝ブレイブルーパスを引退した仙波智裕さん(33歳)。引退後は、大阪・梅田の支社に異動し、営業畑で頑張っている。同時に母校の同志社大学ラグビー部のコーチングスタッフの一人となり、仕事の合間の土・日に指導にあたっている。

ライブの直前までお店のテレビでスーパーラグビーを見ていた。だから結果が気になって、なかなか始められなかった(写真)。ハイランダーズ、チーフスを破る。ハリケーンズもクルセイダーズに勝ったから、ハリケーンズがニュージーランドの首位に立つという驚きの結果に。

祇園祭の最中でもあり、僕は浴衣で司会させてもらった。話し始めると、お客さんもぐっと身を乗り出す興味深い内容だった。なぜ引退を決めたのか。「怪我をしたわけでもなく、いつも通り練習していたけれど、試合に出られない自分がいる。いつのまにか、そのことが悔しくなくなった。そして、チームの勝利を願うようになっていました。そんな人間が選手として続けていてはいけないのではないかと思うようになったんです。引退を決めたのは、トップリーグのファイナルの日です」

冨岡監督には慰留されたが、何度も話し合った末、「最後は握手してくれました」。そして、府中から大阪への転勤を志願した。「府中にいると、とても居心地が良い。同じ敷地内の職場で働き、練習する。周囲の社員の方々にもラグビーの理解者が多い。その中で仕事を続けたほうがいいのではないか、というアドバイスもありました。でも、僕はそうではない場所で次のステージに進むべきだと感じました」

あえて飛び込んだ職場はラグビーのOBもおらず、年下の社員に仕事を教えてもらう状況だという。思い切りラグビーをしてきて、仕事に専念する選手の誰もがぶつかる壁だ。「僕は2005年に東芝に入ったのですが、トップリーグしか知らない世代がいま次々に引退しています(※トップリーグの発足は2003年)。その中で、トップリーグでプレーを終えても、会社でしっかり仕事ができる。そういう姿を見せなければならないと思うのです」

トップリーグが始まる以前の地域リーグ時代は、仕事に割く時間が多く、引退後も比較的スムーズに職場で仕事ができた。しかし、トップリーグが盛んになるとプロ選手も増え、社員選手もラグビーに割く時間が多くなり、引退後に仕事に馴染めずに辞める選手も多い。そんなこともあり、最初から会社の業務をメインに考えて下部リーグのチームを選ぶ大学生もいる。仙波さんは、エディー・ジャパンの初年度にキャップを得て、東芝でも11年プレーした。それでも、引退後に会社で充実した仕事をすることで、トップリーグで思い切りラグビーをした後のセカンドキャリアの幅を広げようとしているわけだ。

トップリーグしか知らない世代は今、引退後にさまざまな形でセカンドキャリアを模索している。今後、ラグビーでトップを目指す後輩たちに「道」を作ろうとする彼らの奮闘は頼もしく、胸を打たれる。仙波さんもその一人だ。願い通り、充実した仕事ができていくことを祈りたい。

というわけで、同志社ファンの皆さんは仙波さんが頻繁にグラウンドに行けない点、ご理解のほど、よろしくお願いいたします!

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プロフィール

プロフィール写真【村上晃一】
京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。ラグビーマガジン、ナンバー(文藝春秋)などにラグビーについて寄稿。J SPORTSのラグビー解説も98年より継続中。1999年から2015年の5回のラグビーワールドカップで現地よりコメンテーターを務めた。著書に「ラグビー愛好日記トークライブ集」(ベースボール・マガジン社)3巻、「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)などがある。

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