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ラグビー愛好日記


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11月5日の夜は、大阪・本町のニュージーランドレストラン「マヌカ」でのラグビーナイト(トークライブ)だった。ラグビーナイト一周年のスペシャルゲストは、神戸製鋼コベルコスティーラーズ、サンウルブズで活躍するヘイデン・パーカー選手。今年のサンウルブズでのプレースキックの成功率が驚異の96%という神業の秘訣や、今後の希望などについて伺った。店内は史上最多のお客さんで満員! お断りしなくてはいけなかった人も多いようで、申し訳ないかぎり。実はヘイデン・パーカー選手がこうしたトークライブに出演するのはこれが初めて。まさに待望のライブだった。

パーカー選手はニュージーランド南島オタゴ地区の出身で家族それぞれが農場を営んでおり、パーカー選手も牛を育てる畜産農場のオーナーだ。東京ドームが50個くらい入る広さだという。東京ドームではパーカー選手が分からないと思い、事前に、イーデンパーク(オークランドのラグビー場)だったら何個入る?と聞いてみたら、「1000個」と言っていたが、そこまで大きくなさそうだ(笑)。

農場で子供の頃からキックの練習をしていたそうだ。「ニュージーランドの子供はみんなダン・カーターに憧れます。僕も真似をしていて、ボールを立てて蹴っていました。それをトニー・ブラウンに出会って、アドバイスを受け、前に倒し、ボールの底を蹴るようになりました。この蹴り方だと風の影響を受けにくいのです」などなど、キックについていろんなことを教えてくれた。今年のキックの成功率はプレースキッカー歴の中でも特別だという。お客さんから、キッカーの資質について質問があったが、「練習あるのみです。自分の場合は才能ではなく、練習がすべて。キッカーに向いている選手は、同じことを繰り返すことができ、結果を気にせず蹴ることだけに集中できる人」と答えた。

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神戸製鋼入りを決めたとき、ダン・カーターが入ることを知っていたのかと問うと、「知っていました」との答え。彼の存在だけではなく、ハイランダーズの仲間でもあったトム・フランクリン、リチャード・バックマンの加入、ウェイン・スミス総監督の就任も決断に大きな影響を与えたという。「もちろん、試合に出たいですが、それはチームが決めること。でも、(決勝トーナメントの)最後にはプレーしていたいですね」。

神戸製鋼、サンウルブズでは、あと1シーズンプレーすることが決まっているが、その後もできれば日本でプレーを続けたいという。「パナソニックで太田、サンウルブズでは東京で暮らしましたが、東京は人が多くて、忙しい感じでした。神戸は静かでゆったりとした時間が流れている。それに日本人はほんとうに良い人達です。日本の生活をとても気に入っています」。

パーカー選手は、とても気さくに話してくれて、その表情も初々しく、満員のお客さんも笑顔の絶えないトークライブだった。東京から駆けつけたファンの方もいて、その人気に驚かされた。トップリーグ後半の活躍も楽しみだ。

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11月3日、東京都調布市の味の素スタジアムは、43,751人の観衆が集った。日本代表の勝利を信じた人も多かったはずだが、最終スコアは、69-31。何度もディフェンスラインを引き裂かれる完敗だった。

ニュージーランド代表オールブラックスは、テストマッチの経験の浅いメンバーが多かったとはいえ、スーパーラグビーで活躍する選手たちのスキル、スピードは世界トップレベル。日本代表の激しく前に出るディフェンスが機能しているうちは拮抗した展開になったが、スコアが開いた後半はオールブラックスが自在に走り始めてトライを重ねた。

日本代表も前半3分、LOアニセ・サムエラがFBジョーディー・バレットのタッチキックをチャージしてトライ。33分にも連続攻撃からNO8ツイ ヘンドリックがトライし、前半終了間際にもCTBラファエレ ティモシーがトライして前半を38-19で折り返した。後半の立ち上がりにも、さらに点差を詰めようと連続攻撃を仕掛けたが、チャンスでのラインアウトを2本連続で確保できず、そこからオールブラックスのバックスに走られ、交代出場のWTBジョージ・ブリッジにトライを奪われた。スコアは、45-19。その後も攻めてトライを追加した日本代表だったが、4トライを畳みかけられた。

良いアタックも多かっただけに、大量失点がもったいない敗戦だった。僕はJSPORTSで清宮克幸さんと解説していたのだが、清宮さんが「記憶に残るトライ」と言ったのが、後半30分のラファエレのトライだ。左タッチライン際で松田力也からパスを受けた福岡堅樹がタックラーを2人かわしながら前進し、内側にサポートした松田力也、ラファエレがつないだもの。福岡の活躍はこの日も出色だった。

ジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチは、「結果にはガッカリしていますが、オールブラックスから5トライを獲れたのは良い兆しではあると思います」とコメント。「世界選抜戦からスクラムを改善できたことは良かった。しかし、ティア1の国に勝つにはまだまだ強化が必要です。後半はキックを蹴りすぎていました。もっとボールをキープして攻めていれば展開は違っていたでしょう」。リーチ マイケルキャプテンは「練習を厳しくやっていたつもりでしたが、もっと厳しくやらないといけないと感じました。ソフトな失トライが多く、それをどうやって直すか、やっていきたい」と話した。

ボールが速いテンポで出せなかったことについて、リーチキャプテンは「タックルした後、ボールキャリアーを離さないオールブラックスのプランに対応できなかった」とコメントしたが、この点は、その後の会見でオールブラックスのスティーブ・ハンセンヘッドコーチも「ブレイクダウンは一つのテーマでした。クイックボールを出させないことがキーポイントだった。それができれば、後のプレーが楽になりますから」と話していた。

ジョセフヘッドコーチが、キックが多すぎたと話したのは、簡単にボールを相手に渡してしまうキックが多すぎたという意味だ。カウンターアタックが得意なオールブラックスにプレッシャーのないキックを蹴っては失点というパターンが続いた。スペースをうまく攻め落とすキックもあり、キックを使う判断の改善は引き続き必要になる。スクラムは安定していたが、ラインアウトは苦しんだ。上背がないのは分かっていること。ここを改善しないとイングランド代表との戦いはさらに苦しくなる。

リーチキャプテンの「イングランドとロシアに勝って帰って来たい」と力強く語った。その言葉を現実にするため、簡単に抜かれたディフェンス、何度もターンオーバーされたブレイクダウンの修正を急がなくてはいけない。

■試合結果
11月3日・東京・味の素スタジアム
日本代表●31-69◯ニュージーランド代表(前半19-38)

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★12月14日の申し込み方法が当初の告知から変更になっています!!

高田馬場ノーサイドクラブでのトークライブは、来年のラグビーワールドカップに向かってさらに加速。10月はNECグリーンロケッツの瀧澤直選手、森田洋介選手の爆笑トークで終了。そして、11月10日には、日野レッドドルフィンズの村田毅キャプテン、ベテランの笠原雄太選手を迎えます。こちらも味のあるトークになりそう。こちらは、まだ参加者受付中なので、ぜひお申し込みください。詳細は以下のサイトにて。
http://nosideclub.jp/info/2018/2018_1110_noside_live57.html

そして、12月14日、待望の奥深いスクラムトークが実現します。以下、告知文です。

【12/14(金)ノーサイドライブvol.58開催決定!】

ラグビーと言えば「スクラム」。スクラムを甘く見る者はスクラムで泣く。それほど大切なものなのに、あの中がどんな構造になっていて、どうやって優劣が決まるのか、詳しく話せる人は多くありません。そこで、この人に教えてもらいましょう。日本最強のスクラムドクター長谷川慎さんが、ノーサイドライブに登場です。8人が一体となったスクラムをいかに作り上げているのか、日本のラグビーが世界と戦うために必要なスクラムとは。その奥深い世界をじっくりと教えてもらいましょう。


日時:2018年12月14日(金) 19:00~21:00 (18:30開場/23:00閉店)
場所:ノーサイドクラブ(東京都豊島区高田3-10-22 キャッスル安斎ビル2F)
MC:村上晃一(ラグビージャーナリスト)
ゲスト:長谷川慎(スクラムコーチ)
会費:¥4,000- (1Drink+軽食付き)
定員:50名
申し込み方法:
この告知から申し込み受付をスタートします。

お名前と人数を明記の上、お店のメールアドレス「nosideclub@gmail.com」までご連絡下さい。
お申込み受付期間終了後、厳正なる抽選の上、ご当選された方にお申込み受付完了の旨、ご返信させて頂きます。(ご落選された方にもご連絡致します) ご理解ご了承の程何卒、よろしくお願い申し上げます。
尚、お申込はお一人さま3名様までのお申込とさせて頂きます。その際、お申し込みの際は全ての方のお名前をお知らせ下さい。 また、キャンセルの際は事前に必ずご連絡頂けたらと思います。 当日のキャンセルは全額ご負担頂く形とさせて頂いております。予めご了承下さいませ。 何卒、よろしくお願い申し上げます。

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もしかしたら2019年のラグビーワールドカップの決勝カードかもしれない。スキルレベルの高さ、全員が動き続けるスピーディーな攻防に日産スタジアムの観客席は大いに沸いた。

10月27日(土)、午後3時に始まったブレディスローカップは、ニュージーランド代表オールブラックスのキックオフで始まった。いきなり、オーストラリア代表ワラビーズのNO8デービッド・ポーコックがハードタックルを見せる。この攻防でチャンスを得たワラビーズだったが、FBデイン・ハイレットペティが左コーナーに飛び込もうとした刹那、オールブラックスのLOスコット・バレットがタックルでノックオンを誘う。LOの幅広い守備力。これぞオールブラックスの強さだ。

前半12分、オールブラックスは連続攻撃からFLリーアム・スクワイアが左中間にトライ。ワラビーズもSOバーナード・フォーリーの約50mのPGで追いかけるが、オールブラックスは、SOボーデン・バレットのPGで10-3とすると、34分には、NO8キアラン・リードがスクラムサイドをついてトライし、17-3と突き放した。

ワラビーズも前半終了間際にWTBセファナイア・ナイヴァルがトライし、後半2分にもフォーリーのPGで17-13と点差を詰めたが、その後は、オールブラックスが、SOボーデン・バレット、WTBベン・スミス、リーコ・イオアネのトライで快勝した。マン・オブ・ザ・マッチは、何度も大幅ゲインし、ダメ押しトライをあげたリーコ・イオアネが受賞した。

オールブラックスのスティーブ・ハンセンヘッドコーチは、「ツアーの良いスタートが切れました。ランニングラグビーを見てもらい、観客にも喜んでもらえたのではないでしょうか」とコメント。キアラン・リードキャプテンは、「多くの観客に感激しました。非常に良い一週間でした。(試合前のハカを特別なときに舞うカパオパンゴにしてことについて)日本での試合、オーストラリアが相手、よい機会だと思ったので決めました」と語った。

敗れたワラビーズのマイケル・チェイカヘッドコーチは、「重要な場面でターンオーバーされることが多かった。だからこういう結果になったのでしょう。もっと粘り強くボールを保持すべきでした」と話した。マイケル・フーパ―キャプテンはこうコメント。「37点は与えすぎです。もっとアタックしていればこうならなかったでしょう。今日は良い勉強になりました。改善点が見えてきたし、我々の今後の結果につながると思います」

来週(11月3日)は日本代表がオールブラックスに挑む。

■ブレディスローカップ2018第3戦結果
10月27日 横浜・日産スタジアム
観客数:46,143人
ニュージーランド代表オールブラックス◯37-20●オーストラリア代表ワラビーズ
※トライの時間は、村上個人の時計による。

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October 26, 2018 10:05 PM /

日本代表対世界選抜の結果

10月26日の夜は、東大阪市の花園ラグビー場に行っていた。日本代表対世界選抜の戦いをJSPORTSで大西将太郎さんと解説した。立ち上がりから早いテンポで仕掛けた日本代表だが、前半は世界選抜の個人技が日本代表を圧倒する。前半9分、俊足WTBテヴィター・リーの快走からチャンスを作り、SOライオネル・クロニエがトライ。15分にはクロニエのアクロバティックなパスから、WTBトニ・プルがトライし、12-0。日本代表もSO田村優のキックパスからWTB福岡堅樹が世界選抜のミルナースカッダーをかわしてトライ、観客を沸かせたが、その後は失点し、前半を24-7とリードされた。

ただし、個人技で苦しむのは分かっていたこと。日本代表がチームとしてどこまで対抗できるかというところが問題だった。後半の立ち上がりにも失点した日本代表だが、その後はボールをキープして攻め、後半20分、WTBレメキ ロマノ ラヴァのトライで31-21とし、34分にも交代出場の中村亮土がトライして、31-28に迫った。しかし、最後の猛攻むなしく、ミスでノーサイドとなった。

「ポジティブな負けだと思っています」とリーチ マイケルキャプテン。「80分のなかで良いところがたくさんありました」。アグレッシブに仕掛けた姿勢などは評価。ディシプリン、セットプレーを課題にあげた。ジェイミー・ジョセフヘッドコーチも「体格が大きく、パワフルな世界選抜に対して、しっかりした姿勢、意気込みで戦えた。組織ディフェンスは数値的にもうまくいった。個人のタックルの精度を上げなくてはいけない」とコメント。規律とセットプレーは時間をかけて修正すると話していた。

世界選抜のロビー・ディーンズ監督は「アンドリュー・エリスキャプテンが、よくチームをまとめてくれた。日本代表にとって、(次の試合に向けて)素晴らしい準備になったのではないか」と語った。昨秋の日本代表は、世界選抜、オーストラリアに完敗したあと、フランスと引き分けた。それと比較すれば良いスタートだ。やろうとしているプランは浸透しているが、精度はまだまだで、判断ミスもある。ニュージーランド戦で真価が問われる。

■日本代表対世界選抜結果
東大阪市花園ラグビー場
日本代表●28-31◯世界選抜(前半7-24)

※本文中の時間は、村上個人の時計による。

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プロフィール

プロフィール写真【村上晃一】
京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。ラグビーマガジン、ナンバー(文藝春秋)などにラグビーについて寄稿。J SPORTSのラグビー解説も98年より継続中。1999年から2015年の5回のラグビーワールドカップで現地よりコメンテーターを務めた。著書に「ラグビー愛好日記トークライブ集」(ベースボール・マガジン社)3巻、「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)などがある。

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