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ラグビー愛好日記


September 1, 2018 10:57 PM /

激闘続くトップリーグ、9月1日の結果

9月1日(土)は、豊田スタジアムにいた。JSPORTSでトヨタ自動車ヴェルブリッツ対サントリーサンゴリアスの解説するためだった。まだ映像を見ていない人は、以下に内容と結果を書くのでご注意を。

第一試合は、途中で豪雨になったが、ヤマハ発動機ジュビロが43-3とコカ・コーラレッドスパークスにトライを与えず快勝した。FB五郎丸歩選手は、5ゴール、1PGを決めて、リーグ戦通算1195得点とし、歴代最多記録を更新した。これまでの記録はニコラス ライアンの1188点だった。

第一試合の途中で雨はあがったが、第二試合はピッチが濡れた状態での戦いになった。観客は歴代最多記録となる、31,332人。その大観衆の前ですさまじい攻防が繰り広げられた。先制したのはサントリーだった。前半22分、連続攻撃からルーキーのPR堀越康介がゴールポストの根っこトライ。7-0とリードする。直後の25分、トヨタ自動車はWTBヘンリー・ジェイミーがトライを返す。その後のキックオフでサントリーのSOマット・ギタウのキックはダイレクトタッチ。トヨタ自動車がセンタースクラムを得る。ここからのサインプレーでFBジオ・アプロンが抜群のスピードで抜け出すと、最後はルーキーのWTB岡田優輝がトライし、7-12と逆転。サントリーは、このトライの際にインゴールまで岡田を追いかけたマッチ・ギタウが足を痛めて退場する緊急事態となる。急きょ投入された田村煕はこの日がサントリーでのトップリーグデビュー。すぐにPGを決めて、10-12として前半を終えた。

ハンドリングエラーの多いサントリーと反則の多いトヨタ自動車。互いに課題を抱えたまま後半へ。3分、サントリーが自陣から攻め、相手陣に入ろうとしたところでつなぎのミスが出て、トヨタ自動車が切り返し、ヘンリーが左コーナーにトライ。18分には姫野和樹がタックル後のボールを奪い、最後はCTBイェーツ・スティーブンが右コーナーにトライし、10-25となる。後半2つのトライのうち、クロニエのゴールが2本外れたのはトヨタ自動車にとって痛かった。

トヨタ自動車は、疲れもあってか15点差を守ろうとしているような戦い方になる。一方、追いかけるサントリーはテンポを上げた。22分、田村がPGを決めて、13-25とすると、31分には連続攻撃から田村がトライ。20-25とし、動きの鈍くなったトヨタ自動車にプレッシャーをかける。その後も攻め続けるサントリーに対し、トヨタ自動車は懸命に守ったが、後半40分をすぎ、姫野がチームとしての反則の繰り返しでシンビン(10分間の一時退場)となり、14人でのディフェンスとなる。

姫野は「最後にチームを窮地に陥れてしまった」と涙を流しながら戦況を見つめた。力を振り絞るチームメイトを見て感動させられた涙でもあったそうだ。一方、サントリーの沢木敬介監督は笑みを浮かべていた。「やっとチームの一体感が出てきて、FWのパッションやプライドを感じたし、最後にどういう選択をするんだろうと、楽しみに見ていました」。そして迎えた49分、ペナルティーから選択したスクラムをプッシュすると、トヨタ自動車のクロニエがインゴールに入りそうなボールを蹴る反則。ペナルティートライとなり、7点を加えたサントリーの逆転勝利が決まった。ミスや反則は多かったものの、難しいコンディションのなかで最後まで力を出し切り、見るものを感動させる戦いだった。マンオブザマッチは、活きのよい突進を繰り返してボールを前に運んだサントリーのルーキー、CTB梶村祐介が選出された。

敗れたトヨタ自動車のジェイク・ホワイト監督は記者会見の最後に「多くの観客を嬉しく思うし、サポーターに感謝したい。きょう学んだことを次に生かしたいと思います」とコメント。サントリーの沢木敬介監督は「きょうは、どこかにスキがあった。自分たちがやろうとしているレベルではプレーできませんでした」と話し、勝利を喜びつつ辛口評価。流大キャプテンは「前半攻め込んだ時にとりきれなかったのが、苦しい試合になった要因」と反省を口にした。

互いに多くの新戦力を出しての大接戦は、順位決定トーナメントでの再戦を予感させた。

追記◎記者会見でハーフタイムでどんな指示を?という質問が出ると、沢木敬介監督はこう答えた。「ラグビーはボールを前に落とすと、ノックオンという反則なんだ、と言いました」。沢木監督、面白い。

■トップリーグ2018-2019リーグ戦第1節、9月1日結果
◇愛知・豊田スタジアム
ヤマハ発動機ジュビロ◯43-3●コカ・コーラレッドスパークス
トヨタ自動車ヴェルブリッツ●25-27◯サントリーサンゴリアス
◇東京・秩父宮ラグビー場
NECグリーンロケッツ●8-9◯豊田自動織機シャトルズ
リコーブラックラムズ◯39-34●Honda HEAT

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プロフィール

プロフィール写真【村上晃一】
京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。ラグビーマガジン、ナンバー(文藝春秋)などにラグビーについて寄稿。J SPORTSのラグビー解説も98年より継続中。1999年から2015年の5回のラグビーワールドカップで現地よりコメンテーターを務めた。著書に「ラグビー愛好日記トークライブ集」(ベースボール・マガジン社)3巻、「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)などがある。

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