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ラグビー愛好日記


August 31, 2018 11:27 PM /

16回目のトップリーグ開幕・初日の結果

8月31日、トップリーグ開幕。僕はJSPORTSの解説の仕事で神戸に行っていた。神戸製鋼コベルコスティーラーズ対NTTコミュニケーションズシャイニングアークスの一戦である。観客は、5,430人。試合前に激しい雨が降り、グラウンドが濡れた状態だったことは、両チームのハンドリングエラーの多さにつながった。しかし、試合展開は最後まで観客を楽しませる白熱したものとなった。

午後7時30分、NTTコムのSO小倉順平のキックオフで試合は始まった。小倉と神戸製鋼SOヘイデン・パーカーがPGを決め合い、6-3と神戸製鋼リードで迎えた前半24分、神戸製鋼が防御背後に転がしたキックを自陣でキャッチした小倉は、タックルされる寸前にワンハンドで左タッチライン際のFBカラウリアヘンリーにパス。ヘンリーはすかさず神戸製鋼陣深くにボールを蹴り込む。これを折ったのは、今季、東芝から移籍のWTB石井魁。快足を飛ばしてディフェンダーを3人、4人と置き去りにすると、一気にインゴールまで走り切ってトライ。6-10と逆転に成功する。石井は、後半にも自らインゴールに蹴ったボールを追いかけ、神戸製鋼FB山中亮平の反則を誘ってペナルティートライを勝ち取るなど、抜群のスピードをいかんなく発揮した。

前半は13-13の同点で折り返したが、後半5分、神戸製鋼がラインアウトからのモールを押し込み、交代出場のCTB重一生がトライ。8分にも連続攻撃からWTBフレイザーアンダーソンがトライして27-13とリードを広げた。しかし、NTTコムもペナルティートライで27-20と差を詰め、26分、神戸製鋼のNO8中島イシレリがトライして34-20と再び突き放すも、33分、CTBシェーン・ゲイツがトライして7点差。両チームのサポーターが声をからした。最後は、神戸製鋼のSH日和佐篤がタッチに蹴り出してノーサイド。苦しい試合をものにした。

勝った神戸製鋼では、SOヘイデン・パーカーがプレースキックを100%成功させたほか、堅実なタックル、地面に転がったボールを素早く確保するなど献身的なプレーと、正確なキック、パスでチームをけん引。先発のCTBトニシオ・バイフの負傷交代で入った重一生もボールを持っての突進、好判断でのパスなど際立つ活躍だった。NTTコムで目立ったのはキャプテンの金正奎だ。素早く間合いを詰めての低いタックル、ラインブレイク、ボール争奪戦で素早く相手をはがすプレーなど獅子奮迅の働きだった。

「チャンスでトライを取り切れないもどかしさを感じています」と、NTTコムのロブ・ペニーヘッドコーチ。金キャプテンは「悔しいですけど、反省しつつ、前を向いて成長していきたい」と話した。神戸製鋼のデーブ・ディロンヘッドコーチは「きれいな勝ち方ではないが、最後まで戦う姿勢を見せたことは良かった」と、2枚のイエローカードを受けての勝利に安堵の表情。アンドリュー・エリスキャプテンは「起き上がる速さ、ダブルアクション(一つの仕事をし、すぐに次の仕事をする動き)など、言い続けてきたことはできていた」とポジティブな面を語った。

報道陣からはダン・カーターの出場に関する質問も出たが、そのときのディロンヘッドコーチの答えが振るっていた。「メディカルスタッフと相談しなくてはいけませんが、きょうのウォーターボーイでの動きを見る限り、ランニングスピードは速くなかったですね」。怪我を抱えていたカーターだが、コンディションは良好で、第2節、あるいは3節にはその姿が見られるかもしれない。

他会場も含めて、結果は以下の通り。スコアを見るだけで面白そう。今年のトップリーグは本当に見逃せない試合が多くなりそうだ。

■トップリーグ2018-2019リーグ戦第1節8月31日の結果
◇東京・秩父宮ラグビー場
キヤノンイーグルス◯26-20●東芝ブレイブルーパス
◇東京・町田市立野津田公園陸上競技場
日野レッドドルフィンズ◯33-3●宗像サニックスブルース
◇大阪・キンチョウスタジアム
パナソニック ワイルドナイツ◯15-11●クボタスピアーズ
◇兵庫・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
神戸製鋼コベルコスティーラーズ◯34-27●NTTコミュニケーションズシャイニングアークス

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プロフィール

プロフィール写真【村上晃一】
京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。ラグビーマガジン、ナンバー(文藝春秋)などにラグビーについて寄稿。J SPORTSのラグビー解説も98年より継続中。1999年から2015年の5回のラグビーワールドカップで現地よりコメンテーターを務めた。著書に「ラグビー愛好日記トークライブ集」(ベースボール・マガジン社)3巻、「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)などがある。

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