ワラビーズキャップ20を誇る激しいプレーが持ち味

オーストラリアのニューサウスウェールズで生まれ、12歳でラグビーのためにシドニーのセントジョセフカレッジに入学した。卒業後はニューサウスウェールズ大学で学びながらランドウィックでプレー。U20オーストラリア代表にも選ばれ、2015年のU20ワールドラグビーチャンピオンシップにも出場した。

2015年にワラターズのトレーニングスコッドに入り、翌年スーパーラグビーデビュー。2017年にはオーストラリア代表として初キャップを獲得した。2018年からはワラターズの主力としてプレーし、2020年もワラビーズのスコットに選出されたが、秋にクリタウォーターガッシュ昭島に加入した。

2021年のトップチャレンジはNO8（ナンバーエイト）として1試合の出場にとどまった。LOやバックファイブならどこでもプレー可能。接点での激しいプレーが持ち味。2022年のシーズン終了後にワラターズの復帰が予定されているため、今季が最後のクリタでのプレーとなる。

◆実家は畜牛農家で、4人兄弟の長男。愛称は「シェッド」。

TEXT by 斉藤健仁

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