※2022年 ヴィンピー・ファンデルヴァルト
日本代表選手紹介
ヴィンピー・ファンデルヴァルト
Wimpie VANDERWALT
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生年月日
1989年1月6日
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出身
南アフリカ
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所属
浦安D-Rocks
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ポジション
LO(ロック)
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身長/体重
188cm/112kg
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主な経歴
ネルスプロイト高校→キングス、ブルズ
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日本代表キャップ
20 ※2019年ワールドカップ日本代表
※2022年8月31日時点 -
ツイッター / インスタグラム
激しいプレーが持ち味の南ア出身のバックファイブ
ラグビーは7歳から始め、南アフリカのウェスタンプロヴィンスなどでプレーし、2012年イタリアでのプレーを経て、2013年はキングス、2014年はブルズでもプレーした。2013年からNTTドコモレッドハリケーンズにも在籍し、3年居住の条件をクリアした2017年に日本代表に選出。オーストラリア代表戦で初キャップを獲得し、2018年はサンウルブズでもプレーした。
スーパーラグビーの経験も豊富で、複数ポジションでプレーが可能という長所もあり、日本代表でも大きな戦力となり、2019年ワールドカップのスコッドにも選出された。接点での強さ、真面目なプレーぶりは日本代表ジェイミー・ジョセフ HC(ヘッドコーチ)からの評価も高く、ワールドカップでもチームのために献身的な姿を見せた。
2019年ワールドカップ後に股関節の手術をしたが、2020-21シーズンのトップリーグでは8試合に先発出場し、NTTドコモ初のベスト8進出に寄与した。日本代表にも引き続き選出され、昨年はブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ戦、アイルランド代表戦に先発。しかし、秋の日本代表合宿初日にケガをしてしまい離脱した。今年4月に復帰し、リーグワン初年度には2試合出場した。
金髪の長髪がトレードマークで、6月はNDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)からスタートし、ウルグアイとの第1戦に先発出場。その後、日本代表に昇格し、フランスとの第1戦にも先発した。2019年ワールドカップ日本代表では、主にLOとしてプレーしたが、もともとはFL(フランカー)や、NO8(ナンバーエイト)が本職だ。リーチらと同世代であり、すでにベテラン選手であるが、豊富な経験とともにセットプレー、接点でチームの勝利に貢献する。
◆趣味はゴルフや旅行、南アフリカではハンティングもしている。奥さんとも奈良公園や南紀白浜に旅行にも行った。母親も熱狂的に息子をサポートしており、2019年ワールドカップ時は日本まで応援に来たほど。2019年に長女、2020年末に次女が誕生。ラグビーをしていなかったら農家になっていたそうで、将来は農場を経営したいという。大阪の観光大使も務めていたほど大阪が好き。愛称は「ヴィンピー」「ヴィンちゃん」。
TEXT by 斉藤健仁
© JRFU
QUESTION
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Q.リフレッシュ方法は?
南アフリカの農場で家族と過ごす
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Q.座右の銘
ハードワークは夢を叶える
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Q.練習や試合後に食べたくなるもの
寿司
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Q.毎日のように自宅でしているトレーニング
娘2人を公園へ連れて行き、一緒に遊ぶ。心斎橋でランチ。
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Q.ラグビー以外に経験したスポーツ
レスリング
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Q.洋服のサイズ
XL
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Q.洋服は既製品?オーダー?どちらですか?
既製品
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Q.よく連絡を取りあう選手は?
チームメイトのほぼ全員
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Q.日本語は話せますか?
少しだけ
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Q.コロナが終わったら行ってみたい所
ギリシャ??
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Q.日本代表戦に向けてファンへ一言
応援ありがとうございます。我々はハードワークを積み、最高のチームを打ち破りたいと思っています。