2019年、侍ジャパンシリーズの幕開け――。今秋の「WBSC世界野球プレミア12」と、2020年の「東京オリンピック」に向けた重要な強化試合が、京セラドームで3月9日と10日に開催。

対戦相手のメキシコは、ベストメンバーを揃えてやってきた。対する日本は、「先を見越して選手層をより厚くする」「若い選手を経験させ、試す」ための最後のチャンスと、27名のうち11名が初選出で、平均年齢も実に24.7歳とフレッシュな顔ぶれだった。果たして、9日の初戦は2-4で侍ジャパンが敗戦した。

この日、先攻だった日本は1回表に吉田正尚(オリックス)のタイムリーで1点の先制。稲葉監督も「非常にいいかたちで先制点が取れた」と評価する内容で、4回にも追加点をあげ、2-0とリードしたが、6・7・8回にそれぞれ1点、2点、1点と失点し、2-4と逆転負け。

メキシコが、日本の”お株”を奪うように、粘り強く、堅実な戦いぶりで勝利をあげた。

◆本気で勝ちに来たメキシコ。日本の助っ人と元助っ人が大活躍

試合後の記者会見で、メキシコ代表のダン・フィロバ監督は「代表監督として誇りに思う」。

さらに、「(こうして勝利できたことに)とても満足しています。選手たちが、リードを許しても諦めずに最後まで頑張ってくれたおかげ」と目尻に皺をつくり、活躍した選手たちの名前を次々とあげた。

最も目立ったのは、4番のジョーイ・メネセス。この日、両軍合わせて最多ヒットの4打数4安打と打率10割の大活躍だった。

メネセスは今季オリックスに入団した新“助っ人”で、会見ではフィロバ監督の隣で「今は日本で練習をしているし、日本の野球にはかなり適応できてきている」と自信をのぞかせた。

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