大きな波乱ナシも、歴史に残る出来事アリ。秋田たざわ湖大会をプレイバック

たざわ湖の黒森山コース

たざわ湖の黒森山コース。斜面のクオリティの高さは選手たちからも好評だ

W杯終盤戦秋田たざわ湖大会が終わった。同地で5シーズン目となる今回もMO、DMの計2戦が行われた。過去4大会は、必ずと言っていいほど表彰台経験のなかった新鋭や意外な選手が表彰台に上がる傾向があったが、今回に限ってはその例に当てはまらず、順当すぎる結果が続出となった。

キングズベリー&堀島が1440にトライ! 男子モーグルが新次元に本格突入

負傷で引退説もあったフィリップ・マーキー(CAN)の復活表彰台(2位)も大きなトピック

負傷で引退説もあったフィリップ・マーキー(CAN)の復活表彰台(2位)も大きなトピック

初日MOでは、女子はその時点で総合1位のペリーヌ・ラフォン(FRA)が、唯一の80点台(82.97点)で、79.87点の2位ジャカラ・アンソニー(AUS)を引き離し、今季3度目の優勝。全7戦すべてで表彰台に上がる安定感を見せ、トップの座を堅守した。ターンの完成度も特筆モノだが、今季よりコークを取り入れたエアの進化が強みとなった。一方、アンソニーはラフォンとの総合ポイント差が開いてしまったものの、今季3度目の2位で総合優勝の可能性を残した。

期待された日本勢はスーパーファイナル進出がなく、7位の 住吉輝紗良が最高位。星野純子が10位、冨高日向子が11位、また、強化指定選手を外されたが、別枠で出場権を得た伊藤みきは決勝に進出し15位。

一方、男子はモーグル史に残るような大きな出来事があった。スーパーファイナルで、5番目に滑走したミカエル・キングズベリー(CAN)が、史上初となる1440を成功させた上で、完璧なターンでゴール。86.40点の高得点をゲットした。そして、最終滑走者の堀島行真は、キングズベリーと同じく、新次元トリックに挑んだが、残念ながら失敗し転倒。これが響いて6位に。いずれにしても、4回転時代の到来を決定づけたレースとなった。これでキングズベリーは今季6戦目の優勝。8年連続となる総合優勝に王手をかけた。

他の日本勢ではスーパーファイナル進出の原大智が4位と安定した実力をアピールした。

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