WRC

最近、鏡を見て気になっています。額がドンドン広がるのはかまわないのですが、おでこの中心から少しオフセットした位置にタンコブがあるのです。最近できたものではないのですが、目立つようになってきました。これは、2008年のスーパーGT第7戦、ツインリンクもてぎのレースチェッカー直後にウイナーにインタビューしようと全速でダッシュした途端、観音開きのピットウォールゲートの鉄骨に激突。一発KO、脳震盪を起こして倒れた。ピットクルー、チーム関係者が歓喜に包まれているその後ろで一人ピットロード上に大の字になってのびていたのが私です。その名誉?!のタンコブ。

今週末からWRCがモンテカルロで開幕しますね。
昨年マニュファクチャラータイトルを獲得したトヨタのスタートダッシュに注目ですね。

そういえば、1983年のWRC最終戦。RACラリーにスタッフとして参加していた時の出来事を思い出しました。その年のスタートはイギリスの古都バース。参加チームがGM系の国産メーカーだったので、GMワークスのオペル・マンタの隣にスペースを借りて最終整備。そして車検日を迎えました。多くのファンが集まる車検会場に着き、順番待ちをしていた時に、提出しなければならないホモロゲーションシートをはじめ、諸々の書類が手元に無いことが発覚。整備を行っていた地元のディーラーのガレージに置き忘れたことがわかって、大急ぎで自動車を飛ばして取りに行った。ガレージに到着してショールームの机の上に書類をまとめたバインダーがあった。一緒に行ったメカさんの「ジロさん、待って!!」という制止も聞かず、猛然と全速でダッシュした途端、ショールームの大きなガラス扉に激突! メガネフレームが壊れて、レンズがカランコロンとコンクリートの床に転がった。ガラスにおでこの左前をしこたまぶつけて、その痛さにその場にうずくまってしまった。その時感じたのは、ガラスって意外と弾力があるということ。26歳でとても良い経験をしました。もう二度とガラス扉に突っ込もうとは思いません。あの時は1日冷やしたらタンコブにはならなかった。車検の時刻までに書類を持って戻ることができて、事なきを得たのですが、メガネを失った。

みなさん、鉄骨とガラス扉には気をつけましょう。
🎵〜あなたがぶつけたおでこが痛い……
同年代の方ならお分かりかな、伊藤ゆかりさんの歌にあった…。あれは「小指」か。
チャンチャン。

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高橋 二朗
日本モータースポーツ記者会。 Autosport誌(英)日本特約ライターでもあり、国内外で精力的に取材活動をするモータースポーツジャーナリストの第一人者。1983年からルマン24時間レースを取材。1989年にはインディー500マイルレースで東洋人としては初めてピットリポートを現地から衛星生中継した。J SPORTSで放送のSUPER GTのピットレポーターおよび、GTトークバラエティ「GTV」のメインMCをつとめる。

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