明治の成長は止まらない

スクラムで優位に立ちたい。明治のFW(フォワード)の平均体重は105.1キロに対し、天理大のFWの平均体重は97.1キロ。数値でみると8キロも上回っているが、油断はできない。

前の試合、明治より重量のある帝京大スクラムに対し、4度のペナルティを奪取。スクラムで押し切り、ペナルティトライを誘うなど、強度は折り紙付きだ。

小ささゆえの8人のまとまり。それに対し『重戦車』の代名詞、明治のスクラムが、どれほど真価を発揮できるか。試合を分ける1つの焦点になることに違いない。

2戦2敗。今年度は春、夏と2度の練習試合を行い、いずれも僅差だが天理大に対しては分が悪い明治。

しかし、対抗戦での屈辱の敗戦から1カ月。ゼロから自分たちを見直し、見事にリベンジを果たした早稲田戦。今季の明治は短期間でさらなる成長を遂げてきた。

「これからは特別なことはしない。今回(早稲田戦)出た課題を克服して決勝に臨む」(田中監督)。SH(スクラムハーフ)福田健太主将(法4=茗渓学園)も「明治らしさを存分に出して優勝したい」と意気込んだ。

大学頂点の栄冠を手にするのは『東の明治』瓩、それとも『西の天理』か。日本一を決める戦いが幕を開ける。

文:高智琉大朗/写真:高橋昇吾(明大スポーツ)

◆ラグビー 全国大学選手権決勝
・1月12日(土)午後4:30 天理大学 vs. 明治大学
※J SPORTS 2で放送、J SPORTSオンデマンドで配信

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明大スポーツ新聞部
1953年(昭和28年)創部。現在明治大学において唯一の学生新聞部。明治大学体育会43部の競技成績や、学内外の話題を幅広く紙面・WEBサイト上にて掲載、発信。 現在の部員数は56名。

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