開幕戦・ディルイーヤを制したのは今季からBMWのワークスチームとなった「BMW iアンドレッティレーシング」のアントニオ・フェリックス・ダ・コスタ。昨年、表彰台が一度もなかったダ・コスタがポール獲得、優勝というのは誰も予想がつきませんでした。アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(BMW)はF3マカオGPでも2016年に優勝したストリートコースマイスターの一人。「フォーミュラE」ではシーズン1から参戦し、鈴木亜久里率いる「アムリン・アグリ」に初勝利をもたらしたドライバーです。しかし、その後は表彰台に登ることすらなく、自身初めてのポールポジション、そして優勝というのは驚きました。今季は勢力図が変わりそうな、波乱のシーズンを予感させる伏兵の優勝でした。

2位表彰台となったのはシーズン4のチャンピオン、ジャン・エリック・ヴェルニュ(DSテチータ)。中国国籍のトップチーム「テチータ」は今季からDSオートモービルズのワークスチームとなりました(昨季まではルノー)。そんな体制変化があったチームですが、トップチームであることは変わりありません。ヴェルニュが2位表彰台、そしてアンドレ・ロッテラー(DSテチータ)がファステストラップを獲得と素晴らしい船出となり、今季も彼らが引っ張って行くであろうことは容易に想像がつきます。

そして3位にはジェローム・ダンブロージオ(マヒンドラ)が入りました。残り4分を切ったことろでリスタートしたレースで、ダンブロージオはアタックモードを使い切っており、ジャン・エリック・ヴェルニュ(DSテチータ)に2位を奪われてしまいました。しかし、今季も「マヒンドラ」は好調を維持しトップチームの一つであることが分かりましたし、これからに期待したいところなんですが、エースのフェリックス・ローゼンクビストは米国インディカーに参戦するため、第2戦以降は元F1ドライバーのパスカル・ウェーレイン(マヒンドラ)がレギュラードライバーになります。ドライバーラインナップをいわば一新する形になる今季のマヒンドラにとってポジティブな要素も多く垣間見えた開幕戦でした。

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