たとえ格下の相手とはいえ、屈強なDF陣が反則覚悟で止めに来たとき、南野や堂安、あるいは乾貴士、伊東純也らのドリブルだけで簡単に勝ち抜けると考えるのはあまりに楽観的すぎる。

もし、あの攻撃的な攻撃が止められてしまった時にどうするのか。つまり、「プランB」を用意できるか否か。それが、優勝へのカギとなるはずだ。

そういう場合には一時的に試合のテンポを変えてゆっくりつなぐことによってリズムを取り戻せばいい。もし遠藤保仁や長谷部誠のような選手がいれば、試合展開に合わせて自在にリズムを変えることができるのだが、今のチームでその役割を果たせるのは青山敏弘くらいしか思いつかない。柴崎岳がそういう役割を果たせるようになれば、それは立派な「プランB」となるのだが……。

メンバー交代を使って流れを変えることも考えられるが、11月シリーズのベネズエラ戦とキルギス戦ではレギュラーとして使われている「カルテット」と、それ以外の選手による「第2FW」の戦力差が大きいことを露呈してしまった。

森保監督が率いていた当時、サンフレッチェ広島は慎重に後方でつなぎながら、相手の隙を見つけて一気にテンポアップするサッカーを展開していた。それができれば立派な「プランB」となるのだが、森保監督はA代表ではまだ一度もそういうサッカーを試していない。

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