福岡第一は、持ち前の激しい守備で相手を封殺。スピードのある河村がドライブで相手を撹乱し、パス&ムーブで相手の急所を突いた。松崎は力強いドライブが武器だが、相手守備に対応して3本の成功を得た3ポイントシュートを含めて外角で勝負。「相手の寄りが速くて上手くいかなかったので、そこは諦めて人を変えて、ステップバックとかでズレを作ってシュートを狙った」と話した。河村、松崎を中心に得点を重ね、終盤は控え組が躍動。「盛り上げ役」(松崎)の七嶋恭生(3年)が1分38秒の出場時間で5得点を決めるなど、最後まで容赦なく攻撃を続け、勢いのある勝ち方を見せた。

昨年のこの大会で衝撃的なデビューを飾った河村は、世代を代表するガードに成長。松崎は、1年次にスピードとパワーを生かして優勝に貢献。昨年は、なかなかボールを触ることができず、チームに貢献できないまま準決勝で敗退し、3位決定戦でも活躍できずに敗れた悔しさを味わったが「昨年は、3年生に頼り、ガツガツやる下級生の河村にも任せて、自分のプレーを見失ったけど、今回は、得点にも絡めているし、もっと大事な守備でもヘルプディフェンスとかで貢献できている」と話すように、今大会は好調だ。U−18日本代表コンビを中心に三度、強さを見せつけるか。翌27日の準々決勝では、東海大学付属諏訪(長野)と対戦する。

photo

平野 貴也
1979年生まれ。東京都出身。
スポーツ総合サイト「スポーツナビ」の編集・記者を経て、2009年に独立。サッカーをメーンに各競技を取材している。取材現場でよく雨が降ることは内緒。

お知らせ

Bリーグ見るならスカパー !のBリーグセット

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ