まず、〈日本の部〉から。

〈日本の部〉
1位:日本代表、ロシアW杯で強豪ベルギーと激闘
2位:日本サッカー協会、ハリルホジッチ監督を解任
3位:鹿島アントラーズ、ACLで優勝 日本勢が連覇
4位:川崎フロンターレ、J1連覇
5位:ヴィッセル神戸がイニエスタを獲得!

やはり、2018年最大のイベントは、ロシア・ワールドカップ。悲観論が渦巻く中で日本サッカー協会が大会のわずか3か月前になってヴァイッド・ハリルホジッチ監督を解任して世間をびっくりさせた。もともと、2年以上前から「解任すべし」という意見だった僕としては、もちろん「解任」は当然のことと思ったが、しかし、それにしても「いくらなんでも遅すぎるだろう」と思ったものだった。

だが、新たに就任した西野朗監督は選手の気持ちを生かしながら、新しいやり方を短期間で浸透させてベスト16進出を果たした。

「遅すぎる」という懸念は、実は当たっていなかったようだ。

「監督解任」という劇薬には、選手の気持ちをフレッシュにさせる効果がある。クラブレベルでも、監督が交代した刺激によって一時的にチームが劇的に好転することがある(たとえば、昨年の浦和レッズ)。しかし、その有効期限は短期間に過ぎない。時間の経過ともに、新監督への不満も生じてくるのが常である。

つまり、大会直前の監督交代という賭けは、今回に限っては大成功だったようだ。

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