他にも注目のマッチアップがあり、ともに24歳である東海大出身のSH湯本睦(NTTコム)と、大東大出身のSH小山大輝(パナソニック)は、関東リーグ戦から対戦してきた同学年のトップランナー。

注目のリザーブ選手では、東福岡高からトップリーグに“飛び級”で挑戦している19歳の福井翔大がメンバー入り。

この日は後半21分に途中出場し、今季4試合目(カップ戦2試合を含む)の出場を果たした。

序盤はパナソニックのロビー・ディーンズ監督が「素晴らしいスタート」と振り返る展開。

前半5分にCTB松田力也のペナルティゴール(PG)成功で3点先制。

パナソニックはディフェンスではブレイクダウンで圧力をかけ、アタックではオフロードパスも活用しながら猛攻。

前半14分にはSH小山がラックサイドに潜ってトライ。10点をリードとした。

しかし以降はNTTコムがハーフタイムをまたいで5連続トライ。

「簡単にボールを渡し、ターンオーバーからトライを取れられることを繰り返してしまいました」(パナソニック・ディーンズ監督)

前半26分にはSO小倉順平で相手を抜き去りトライ。PGを加えた同33分には、SH湯本がキックチャージから独走。前半ロスタイムにはWTB石井魁が左隅を切り取った。

さらに後半5分、FL鶴谷昌隆が、ゴール前の接点勝負に勝利してスコア。同8分にはCTBシェーン・ゲイツが相手ランナーからボールを奪取し、無人だった敵陣を一気に切り返した。

後半9分の時点で、NTTコムのリードは実に26点(36−10)。

しかし今度はパナソニックが逆襲。なんと5連続トライを逆に返した。

後半の猛反撃のキーマンとして、パナソニックのディーンズ監督は、リザーブに入れていたSH田中史朗の存在を挙げた。

「彼のような経験があって判断力のある選手が、相手が疲れた後半に入ってくるのは非常に効果的だと思います」

キックを止めて徹底的にボールを保持するようになったパナソニックは、自陣から怒濤の連続攻撃。

「後半で相手も疲れていたので、空いているところにボールを運ぶだけでした。特別なことはしていないです」(パナソニック・SH田中)

後半15分にLOサム・ワイクス、同18分にベン・ガンター。同24、30分には運動量豊富なFLマット・トッドが連続トライ。

後半32分にはNO8ジャック・コーネルセンが抜け出してついに逆転。CTB松田のゴール成功で5点リード(41−36)とした。

しかしドラマはここからだった。

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