豪華なドライバーラインナップで注目は元F1ウイナーのフェリペ・マッサ(ヴェンチュリ)でしょう。つい最近までF1で走った大ベテランの存在感は「フォーミュラE」の格式をさらに高めます。そして、日本でもおなじみのストフェル・バンドーン(HWA)がF1から転向。第2戦からはパスカル・ウェーレイン(マヒンドラ)も参戦するなど、セバスチャン・ブエミ(日産)、ジャン・エリック・ヴェルニュ(テチータ)、ルーカス・ディグラッシ(アウディ)、ネルソン・ピケJr.(ジャガー)などの継続参戦組に加わる形で、元F1という肩書きを持つドライバーが増加。非常に注目度と関心が高まるシーズンと言えますね。

他にも、WECチャンピオンのアンドレ・ロッテラー(テチータ)、マカオF3ウイナーのエドワルド・モルタラ(ヴェンチュリ)、WTCCチャンピオンのホセ・マリア・ロペス(GEOX・ドラゴン)、WECフェラーリワークスドライバーで昨シーズンのチャンピオンのサム・バード(ヴァージン)を含め、元F1ドライバーという肩書きにとらわれない実績の持ち主や「フォーミュラE」でその名を轟かせたドライバーが多数参戦し、今季は全11チーム22台で争います。

新型マシンの導入、レースフォーマットの新規定など構成要素の多くがリニューアルするシーズンになるので、正直いうと勢力図は未知数。1年目ということもあり、大なり小なりの混乱やそれに伴う変更なども生じて来ることでしょう。そういう意味では蓋を開けてみないと分からないシーズン5。電気自動車レースの最高峰「フォーミュラE」の新時代は今後のモータースポーツ史の1ページとしてしっかり見ておく必要があると言えるでしょう。日本からは「ニッサン」がセバスチャン・ブエミ、オリバー・ローランドのラインナップで参戦します。国内での関心も高まるであろう「フォーミュラE」に是非ご注目ください。

photo

辻野 ヒロシ
1976年 鈴鹿市出身。アメリカ留学後、ラジオDJとして2002年より京都、大阪、名古屋などで活動。並行して2004年から鈴鹿サーキットで場内実況のレースアナウンサーに。
以後、テレビ中継のアナウンサーやリポーターとしても活動し、現在は鈴鹿サーキットの7割以上のレースイベントで実況、MCを行う。ジャーナリストとしてもWEB媒体を中心に執筆。海外のF1グランプリやマカオF3など海外取材も行っている。

お知らせ

【【モータースポーツが見放題!】】
J SPORTSオンデマンドなら
アンテナ不要!チューナー不要!

SUPER GT、WRC、スーパーバイク、
世界耐久選手権(WEC)など充実のラインアップ!
PC、スマホ、タブレットでご覧いただけます。

モータースポーツパック:月額1,800円(税抜)
※25歳以下の方は、U25割:月額900円(税抜)

スカパー!×J SPORTS J SPORTS オンラインショップ