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ラグビー コラム 2018年12月13日

慶應義塾、19年ぶりの日本一を目指す戦いがスタート。ラグビー大学選手権

ラグビーレポート by 慶應スポーツ新聞会
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日本一になり、歓喜の瞬間を見せて欲しい

19年ぶりの日本一を目指した中での対抗戦、慶應義塾大学は12月1日に全日程を終了、5勝2敗の3位で終えた。

開幕戦の日本体育大学戦から3連勝。結果としては上々の滑り出しに見えたが、収穫も課題も明確になった3戦だった。

アタックの部分ではFW(フォワード)とBK(バックス)が一体となり充実したプレーを展開。しかし、筑波大学戦では後半に自陣にくぎ付けにされるなど、「慶大らしいラグビーを継続する」ことができない場面も見られた。

ビッグゲームと位置付けた3戦は、いずれも接戦となった。帝京大学戦は、前半こそリードを許したが、後半に怒とうの巻き返し。

今年も王者の背中を捉えかけたが、終盤のセットプレーのミスが響き、5点差での惜敗を喫した。しかし、後半は無失点に抑え込むなど、より前に接点を作るディフェンスに手応えを得た試合となった。

続く明治大学戦では、一進一退の攻防の中で慶大のブレイクダウンでの強さが光った。高い位置で相手にプレッシャーをかけることで、要所でペナルティを誘発。

終盤に逆転を許したものの、慶大が終了間際にNO8(ナンバーエイト)山中侃(商4・慶應)のトライで劇的勝利を収めた。今季公式戦無敗だった明大に初めて土をつけたことで、対抗戦優勝へと望みをつないだ。

勢いをつけて臨んだ伝統の早慶戦。8年ぶりの対抗戦での勝利を目指したが、早稲田大学のディフェンスに封じ込まれた。

常にリードを許して追う展開。終盤には大きなチャンスも迎えたが、プレッシャーを受けて、インゴール目前で痛恨のノックオンを犯してしまった。2敗目を喫した慶大は、ここで対抗戦優勝の可能性が消滅した。

最終戦となった青山学院大学戦では修正力を見せ、98-17の圧勝。5勝2敗で全日程を終え、早明戦の結果により、明大と並んで3位で対抗戦を終えた。

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