スケートを始めたきっかけ

——ここから町田くんのキャリアを振り返っていきたいと思うんですけども。まず、スケートを始めたきっかけというのは?

町田:神奈川県川崎市で生まれまして。

——あ、神奈川なん?

町田:はい。すぐに千葉県の松戸市に引っ越しました。で、3歳のころに松戸に住んでいて、家の近くに当時ダイエーのリンクがあって、そのダイエーはスーパーとしてよく買い物に行ってたんですけれども。

——そうなんや(笑)

町田:そうなんです。買い物に行っていて、その窓からスケート場が見えて、みんな楽しそうに滑っているのを親が見たのか「じゃあ自分の息子をスケート教室に入れてみよう」って思ったのがきっかけです。そのダイエーのリンクの、ほんとに小さい子たちが通うようなスケート教室に通い始めたのが、そもそも最初です。

——最初に滑ったときはどうやったの?楽しかったの?

町田:いや、ほとんど覚えてないんですけど。でも割と滑れたらしいです。最初は氷の上でフラフープとかボールとかを使って遊びながらスケートを学ぶみたいな教室だったので、最初のほうは楽しくやっていたと思います。

——どんどんハマっていったの?

町田:小学校4年生のころまで千葉と川越、江戸川のリンクで練習をしていて。その後広島県に引っ越すんですけれども、広島県にはスケートリンクが通年では無いので。冬場だけ広島ビッグウェーブというリンクがあったんですけれども夏場は無かったので、岡山や鳥取、山口、福岡に行ったりという感じで移動しながらスケートをしていましたね。

——そうなんや

町田:はい。で、そうこうしている間に、どんどん競技者としてのレールに乗っていくみたいな感じですかね。

——あれ?「大ちゃんに憧れて」みたいな話は?

町田:そうですね、高校時代は。岡山国際スケートリンクという場所で練習していたんですけれども、そこに高橋さんも来られていたので、よく高橋さんの滑りからいろいろ学ばせていただきました。

——話したりとかしたの?大ちゃんと

町田:それが一切プライベートでは…全くないんですよね、小さいときから。

——そうなんや(笑)。へぇ〜なんか意外やなあ。でも関大でも一緒やったよね?

町田:一切会ったことないですね。

——マジで?!(笑)

町田:もちろん関西大学のイベントでは会いますけど、プライベートでは一切お会いしたことはないですね。

——スケート始めて、移住もして、スケートのどんなところに魅力を感じたの?

町田:氷の上では何でも表現できるっていうところに魅了されましたね。小さいころからずっと人見知りでシャイだったので、人前に出てしゃべることがとても苦手だったし、自己表現っていうのができない人間だったんですけど、小さいころから氷の上ではどんなことでも表現できたんですよね。そこに魅了されました。

——じゃあそのときから表現者やったんや

町田:人前でしゃべったりとかするときにすごく恥ずかしいなっていう思いが常にあったんですけど、小・中・高と。でも氷の上では恥ずかしい思いもなく何でも自己表現ができる自分がいて、それがすごく自然で。

——じゃあ子供のころって、人見知り以外のどんな感じの子やったの?

町田:基本はあんまりしゃべらなかったと思います。本も読んでたし、ゲームもしてましたし。

——ゲームもするんや!

町田:してました。今はしてないですけど。ロールプレイングゲームとか、車好きなのでレーシングゲームとか。

——車好きなんや!へえ〜知らんかった。免許持ってんの?

町田:免許持ってます。

——車を運転してるイメージがない。運転できるんや。何の車が好きなん?

町田:僕はイギリス車が好きなんですよ。例えばアストンマーティンとか。わからないですか?

——アストンマーティン?007の?

町田:あ、そうです。

——イギリスの車って他に何があるの?

町田:ロールスロイスとかベントレーとかマクラーレンとか。イギリスの車ってのはこう、エクステリア(外装)もすごく素晴らしいんですけど、インテリア(内装)もすごく凝っていて、調和が取れていて美しいなあと思うんですよね。

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【町田樹 前編】12月11日(火)午後10:00 -
【町田樹 後編】12月18日(火)午後10:00 -

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フィギュアスケートを”文化”にまで昇華したいと真摯に語る町田さんは、宮本さんからの「フィギュアスケーターにとって最も必要な素質は?」という質問に対して、「技術を磨き続けることのできる職人気質、あくなき探求心とともに、表現力を磨くための知的感性、そして一発勝負に臨む勝負師としての心構え」と答え、宮本さんと熱いフィギュアスケート論を交わします。

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