対抗戦もいよいよ大詰め。2勝3敗で5位の筑波大学は11月18日、群馬県立敷島公園で日本体育大学戦に挑んだ。

前半はミスの少ない攻撃で一気に6トライを奪うも、後半は選手交代で攻守に精彩を欠き、点差を離せなかった。後半に課題を残した筑波大だったが、55-24で勝利し、3年ぶりの大学選手権出場を決めた。

古川拓生監督(体育系・准教授)は「前半に高い精度で攻撃できたことは収穫だが、後半は選手交代してからプレーの精度が落ちてしまった。まだまだ課題が多い」と振り返った。

試合は前半6分、敵陣でのスクラムから、直前にビックゲインを見せたWTB(ウイング)河野友希(体専4年)が先制トライ。

だが21分、日体大の140キロのLO(ロック)ミキロニ・リサラ(1年)を執拗に警戒したことで、ほかの選手の突破を許し、トライを献上。

ギャップを突いて独走する仁熊

それでも、SO(スタンドオフ)松永貫汰(体専1年)を起点に前田土芽(同4年)や仁熊秀斗(同2年)らBK(バックス)陣が果敢にゲインし、トライを量産。前半を40-10で折り返した。

古川監督は「これまでセットプレー後の第1フェイズの精度の低さが課題だったが、前半はミスなくプレーできていた」と称賛。

さらに、FB(フルバック)島田悠平(同4年)のキックや、相手のキックに対するBK(バックス)のポジショニングがはまり、エリア取りでも優位に立ったことで、相手に隙を与えなかった。

このままの勢いでいきたい筑波大だったが、後半はけがによる選手交代やポジションチェンジで、攻守ともに機能しなかった。さらに10分、トライを奪われたところで筑波大にアクシデント。

ここまで大活躍の副主将・前田とNO8(ナンバーエイト)土谷深浩(同3年)がケガでベンチに下がった。選手交代で筑波大は攻撃のリズムを失ったが、相手のミスもあって、トライを重ねた。

だが、21分にはLO(ロック)石松大空(同3年)、33分には変わって入ったSH(スクラムハーフ)松山隆太(同4年)が負傷交代する想定外の事態が発生。

これまで、相手を前で止めるタックルを決め、相手陣地へ押し返してきた守備も、急なポジションチェンジで相手の攻撃を受けてしまった。

主将の大西は「後半は苦しいところでトライを取りきれず、逆に簡単にトライを奪われてしまった」と反省を口にした。

それでも前半のリードを保ち、55-24で勝利した筑波大。これで、大学選手権の切符をつかんだ。

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