ステップ・シークェンス

小塚:じゃあ最後、5番目の要素「Mist2」です。

東野:これはステップ・シークェンスです。シングルにも同じようにステップ・シークェンスがありますが、ダンスの場合基本的な考え方はシングル・ペアと同じですけれども、リンクの氷上に描かれるパターンによって区別されています。中央線(ミッドライン)、このボードがリンクだとすると横に一直線に走る線ですね。それともう1つは対角線(ダイアゴナル)、そして円形(サーキュラー)です。この3つから選んでいただく、と。

小塚:なるほど。

東野:去年までは必ず頭に「Nt」(ノンタッチ)がついて、「NtMi(Ntミッドライン)」とか「NtDi(Ntダイアゴナル)」とかいう形の記号だったんですけれども、今年はそれが外れました。理由は、もちろんノンタッチでそのパターンをまったくホールドすることなく行っていいし、全部ホールドして行ってもいいし、それをしたりしなかったりコンビネーションしてもいいし、バリエーションがぐっとこう増えたわけです。

小塚:なるほど。じゃあ見てる人にこう…

東野:そうですね。やはりこう音楽の特性を生かして、特に今年はタンゴですので途中で止まったり戻ったり絡んだりしてもいいという、非常にバリエーション豊富なプログラムを作って欲しいという意向なので、この「Nt」は外れて「ノンタッチでもいいです」っていうことになったんですね。

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J SPORTS 編集部

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