Jリーグの外国籍選手枠を撤廃(もしくは拡大)しようという動きがあるという。早ければ、来シーズンから実施とも言われている。

外国籍選手枠の問題は、国際的スポーツであるサッカーでは、遠い昔から避けて通れない問題だ。最初に問題になったのはイタリアでの話。イタリア系アルゼンチン人選手が多数イタリアに渡り(アルゼンチンの人口の約半数はイタリア系=あのボカ地区などは、イタリア訛りのスペイン語を話す人が多い)、その後、イタリアでは外国人選手を禁止したり、解禁したりの繰り返しだった。

現在のヨーロッパでは、ヨーロッパ連合(EU)加盟国の国籍を持っている選手なら域内のクラブに自由に移動できる。「外国人選手」というより「EU国籍」の選手と考えた方が分かりやすいだろう。そして、南米出身のスペイン、イタリア系の選手たちは容易に両国の国籍が取得できるから、必然的に外国人枠が完全に撤廃されたと同じような状況になっている。

最大の恩恵を受けたのがイングランドのプレミアリーグの強豪クラブだ。テレビ放映権料の高騰で豊富な資金を持つことになったプレミアの強豪クラブは世界レベルの外国人選手を獲得することによってプレーのレベルを上げ、そのことによって海外でのプレミア人気を押し上げてさらに豊富な資金力を付けるという好循環を続けた(現在、英国のEUからの離脱交渉が正念場を迎えているが、選手の移籍も制約を受けることになる。離脱交渉がどのような結末を迎えるにしても「人の移動の自由」は制限することになるだろう)。

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