頂点を目指す戦いが始まる。明治大学は15日(土)、関東大学対抗戦初戦となる青山学院大学戦に臨む。昨年度の対抗戦で明治は、5勝2敗の2位。悔しさの残る大会となった。

大学選手権では21年ぶりの日本一を目指し、決勝では帝京大学と激突。常勝明治復活を目指した。しかし、結果は20-21で逆転負け。1点差で届かなかった日本一への思いは福田組に託された。

狙うのは完全優勝

今年の明治は強い。誰もがそう感じる春を過ごした。4月より行われた関東大学春季大会に明治が初優勝。同大会開始より王者の座を守ってきた帝京大学を撃破。流れそのままに、5戦5勝と圧倒的力を見せつけた。8年ぶりとなる帝京大戦勝利は、対抗戦優勝への期待がさらに高まった。

夏の勝利は自信を確信へと変えた。実りの秋へとつなげる夏合宿で帝京大と今年度2度目の対戦。前半は相手の積極的に前に出るディフェンスに苦しみ、持ち味のアタックを発揮できず7-19で折り返す。

しかし、後半に入るとFW(フォワード)陣のセットプレーから勢いに乗る。そして終盤にゴール前のフィジカルバトルで優位に立ち、最終スコア21-19で逆転勝利。FW勝負にこだわり抜いたプライドが逆転劇を生み出した。

「春夏ともに勝った要因は同じ。気持ちの部分で上回っていた」(田中澄憲監督)。絶対王者に価値ある連勝を挙げた。連勝を収めたチームだが、立場はいつでも挑戦者。そのハングリーさが対抗戦でも勝利のカギとなる。

強さの基は主軸となっていた、昨年度対抗戦出場メンバーのほとんどが主力としてチームを支えていること。黄金世代とも呼び声高い4年生も多くメンバー入りしている。

だが、個性が強い代であるがゆえに、SH(フスクラムハーフ)福田健太主将(法4=茗渓学園)の役割は大きい。

「チームとして大きく成長すること」(福田)をテーマに掲げた夏合宿。今回の合宿は例年と比べてフィジカルの部分よりも、コミュニケーションなどの割合が多くした。

天理大学戦で課題となったディフェンスへの意識を改善し、その後の東海大学戦で大勝。「トークをしての修正力が生きていた」(忽那鐘太・文4=石見智翠館)。

4年生を含む選手層の厚さに加え、高い修正力によって試合中に成長し続ける。80分間通して戦力が落ちないのが強みである。

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