クリスチャン・リアリーファノ

秩父宮ラグビー場でのキヤノンイーグルス対東芝ブレイブルーパスも大接戦。キヤノンが昨シーズンは怪我で出場できなかったHO庭井祐輔キャプテンの活躍もあって、26−20で競り勝った。豊田自動織機シャトルズは、元オーストラリア代表SOクリスチャン・リアリーファノの逆転ドロップゴールで勝利。再昇格のHondaHEATは、FBエイダン・トウアの先制トライなどで健闘したが、終盤はリコーブラックラムズにペースを握られて白星を逃した。両チーム合わせて11トライが生まれ、観客を楽しませる攻防が続いた。

そして、初昇格の日野レッドドルフィンズは、宗像サニックスブルースに33−3とトップリーグ初勝利を飾った。マンオブザマッチは、先制トライをあげたFLアッシュ・パーカー。東海大から加入の新人SH橋本法史の素早いパスさばきも目立ち、スクラムトライを奪うなど、トップリーグで十分に戦える実力を披露した。

蒸し暑く、汗をかきやすい気候の上、雨が降ったスタジアムが多かった。そのため全体にハンドリングミスが目立ったが、コンタクトの激しさや、攻守の切り替えの速さなどレベルアップを感じるシーンも多かった。同時に出場できる外国人枠の中で、海外での代表経験のない「特別枠」が、昨シーズンの1人から3人に増えたことは、各チームの実力差が詰まった大きな要因だろう。

9月7日、8日、9日に各地で行われる第2節も、NTTコミュニケーションズ対サントリー、クボタ対ヤマハ発動機、リコー対東芝など注目カードが多い。神戸製鋼のダン・カーターのトップリーグデビューはあるのか。各チームのメンバー編成から注目の第2節も熱い戦いが繰り広げられそうだ。

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村上 晃一
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度、西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。

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