現地メディアによると、エンゼルスの大谷翔平投手が現地8月20日、アリゾナ州テンピのキャンプ施設で右肘の故障後初めて実戦形式の登板に臨み、2人のマイナーリーガーに対して計29球を投げたという。

味方の選手とは言え、打者と対峙したのは6月6日のロイヤルズ戦以来、約2カ月半ぶりのことだった。残念ながらメディアには非公開で行われたので、どの程度の内容だったのかは不明だが、見守った球団関係者は「投手・大谷」のメジャー復帰に向けて好評価したようだ。

通常ならば、味方のメジャー打者相手の実戦形式の登板を経て、傘下のマイナーで調整登板をすることになるが、それは「投手専門」、「打者専門」の選手の場合だ。

マイナーで調整登板をするには10日間の故障者リスト(DL)に入れなければならないので、「打者・大谷」がメジャーの試合に出場できなくなってしまう。

エンゼルスが「打者・大谷」を起用しながら、「投手・大谷」の復帰を進めるのなら、傘下のマイナー選手相手に実戦形式の登板をさせて球数を増やし、開幕直後のように週1回の登板を考えながら、その合間にも投球練習をしていくことになる。

そして、マイナーで調整登板する代わりに、最終的には味方のメジャー打者相手に実戦形式の登板を行うのではないか。

その時点では3イニング50球ぐらいは普通に投げられる状態であるはずだし、エンゼルスが「先発」に固執するなら、再びアリゾナでマイナー選手を相手に5イニング75球投げることも可能だ。

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